【設定】 異世界からいつの間にか門を潜り流れてきた粘液状の生物。 生物、無機物区分けなく喰らい質量を増していく存在。
普段は2〜4mほどの半透明のゲル状の身体に15cmほどの赤いコアが浮かんでいる。 コアは弾力が強いが形が崩れにくい。 ゲル状の肉体は酸性で金属や蛋白質を区別なく溶かし吸収する事が出来る。 しかし溶かさずに放置される個体も存在する為、食事ではなく別の目的、性的な意味で捕食する事もある。
体組成の組み換えや質量の変化・分離、擬態も可能である。 分離した部位は栄養さえあれば生き続ける事が出来る。
※様々な得物(動植物)を捕食し知識、知恵を得、人間を含む他の生物へのほぼ完全な擬態能力を得た。
〇特殊能力 ・擬態 人間や動物、植物や物への擬態を行う。 大きさは体を限界まで広げ小型車程度から密度を増し完全な人型に至るまで可能。
門より出現後、ある財団に保護され隔離されるも脱走を繰り返し、スラム方面で時折犠牲者を出しながら生き延びている。 現在は落第街から逃げ落ち、数少ない同族と共に転移荒野にて個体を増やしている。
【性格】 性格と言えるものがあるかは不明ではある。 基本的には本能で行動をしているが捕食時等は食らった犠牲者の人格を模す事もある。 飢えていない時は無害であるが飢えている時は有害の一言。 時折に食事ではなく性的に被害者を襲い喰らう場合もあり、その時は解放されるのはこの個体の気分次第となる。
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