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ファイト・クラブ
Last Update:06/26(金) 20:27

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年齢不定
性別その他
立場その他
学年不定
種族様々
世界その他
居住場所学園敷地内ランダムPOP
私書箱IDFC
一言説明殴りあって判り合おう


 ▼Comment
『本気で戦おう! そうしたら俺たち、きっと親友になれるぜ!』

そう言って憚らない熱血少年。
彼は相対したものと全身全霊を賭して戦う。
それこそが唯一絶対の友情の契りと信じている。

これはそうした怪異である。

▼ 怪異の正体

名称死亡遊戯ファイト・クラブ
種別:吸収・融合型怪異

■概要
常世学園に時折あらわれる『クラブ』。
よくある闘技場めいた施設であり、観客席は常に満員御礼である。
広いリングは幾重にも張り巡らされた結界で隔絶されており、
脱出・乱入は困難(不可能ではない)。

■特性
取り込んだ対象を『挑戦者』としてリングに上げ、一対一の決闘を行う。
『クラブ』は、決闘相手として、『メンバー』から一名を選出する。
リングの中において『挑戦者』とメンバーの戦力差は、
結界型異能の効果として『ほぼ互角』に調整される。
戦う力がない者も取り込まれれば戦うことができるようになり、
どれだけ強い力を持っていようが『圧勝』は不可能となる。
勝利した場合、熱い激励と声援とともに挑戦者は帰還することが可能。

武器の持ち込み・使用は認められる。
『挑戦者』の人数や意志に応じて多対一、多対多の試合方式も受理される。

勝利条件は『挑戦者』の性質によって変動する。
対象の殺害でもいい、ダウンでもよい。『挑戦者』の望む形になる。
『挑戦者』が思い描く『戦いと勝利』が反映されると推測される。
但し殺害してもその『メンバー』は欠員にはならず、試合終了後に復活する。

敗北した『挑戦者』は怪異に取り込まれ『メンバー』にされる。らしい。
その場合、書類上は失踪として処理される。注意されたし。
闘技場を満たす『メンバー』は、今まで取り込まれ敗北した者たちである……のかもしれない。

■所在
不定。
トイレの一番奥の個室や使われてない教室の準備室入り口、
体育倉庫や地下通路など、怪異そのものが移動していると考えられる。
但しこれらに共通するのは『扉を開けるのは挑戦者の意志』であることである。
怪異そのものの性格も能力同様に正々堂々としている。
戦いを望まぬ者の前にその扉が現れた前例はない。

あるいは、戦いたい者の前にその入口が現れるとも推測できる。

■特徴
それぞれの『メンバー』が固有の人格、異能を所持している。
『メンバー』がそういう性質を持っているのか、
あるいは『メンバー』になるとそういう性質に染まるのかは不明だが、
彼/彼女らは一様に、戦いを通じて友情を育むと信じ切っており、
正々堂々とした勝負を挑んでくる。

しかし、対話による意思疎通もまた不可能である。
まるでゲームのNPCか何かのように
『メンバー』は一様にその思想に染まりきっていて揺るがない。

『いい勝負だったな!またやろうぜ!
 俺/僕/私は、いつでもお前/きみ/あなたを待ってるから!』



▼PL覚書

完全先入り・約束のみを想定した戦闘用NPCです。
後入りしてくださる方との戦闘と、その勝利のための舞台装置のようなものとお思いください。
未知・既知問わず、腕試し、迷い込む、などご自由に。
こういう異能者と戦いたいなどあればできる限りご希望に沿います。
封印や破壊などをしなければこのNPCの設定はご自由にお使いください。

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Pass:
Miniりすと v4.01