【PLさんへ】 伊伏はいわゆる”薬の密売人”です。 製薬も自分で行っており、どこかの組織に通じているわけではありません。 流通量や流通時期もまちまちで、大きな噂になる様なばら撒き方は現在しておりません。
彼が細々とやっている悪い事です。 ”薬の密売人としての既知同士”は無しだと有り難いです。
普段は普通の学生生活を謳歌しております。 悪いことをしている場面に出くわした時には、どうぞよろしくお願いします。
■伊伏カオル■ いぶしかおると読む。普段は苗字だけを名乗っている。 3年生であるが必要分の授業にしか出席せず、移動の合間に消えることもしばしばある。 既知の者もいるはずだが、昼食を一緒に取ったりするような特定の人物はいない。
■見た目■ 長めの黒髪を後ろでまとめている。決まったヘアセットは無い。伸ばした毛先のみ、微かに赤みがかる。 瞳の色は黄色寄りのハシバミ色で、白目との境目に微かな緑が入っている。 健康的な肌色をしており、その顔つきはどこか猫のような印象を受けるだろう。
背丈は177cmあり、痩せぎすとまではいかないが細い印象を与える。 女物のロングカーディガンを羽織る事もあれば、時に爪紅を塗る事もいとわない。 異性装を好むのではなく、自分らしい恰好というものが定まっていないようだ。
■志向■ 挨拶をされれば、相応の声で挨拶を返す愛嬌を持ち合わせている。 特別きつい一面は持っていないが、思った事を口に出すことを躊躇はしない。 喜怒哀楽の中では哀を抑える傾向にあり、年相応に楽を優先しやすい。
勤勉さはほどほどで、最低限の授業にしか出ないという態度から滲んでいる。 食事や眠る時間も毎日バラバラで、気が向いた時にそれを行う。 一日の行動の中で一番好きなのは風呂に入ることであり、海や川、温泉からプールなども好む。
歓楽街のどこかに住んでおり、落第街にも顔を出す。 遊び盛りの若者らしい行動をとる一方で、風紀委員には進んで近づくことはない。
所属している部活は本人曰く「無い」そうだが、貨物バイクで物品配達をする姿がある。 農業や植物の生育や出荷に関わる部活でも、臨時バイトとしての姿が目撃される事も。 何にせよ、一定の場所に留まっているという印象は得難い。
動物が好き。動物特化のSNSに登録している。 幸運の祟り神と縁づいたらしい。
■異能詳細■ No.◆<火遊び>。伊伏はナンバー◆◆◆と名乗るのが好き。 ナンバー◆◆◆という名前の由来は、好きなア◆◆◆から取ってつけたとのこと。
その中身は火遊びという言葉そのままに、火を扱う異能である。 決して広くはない限られた周囲ならばどこへでも火を灯せるし、任意で火の熱を抑える事も出来る。 青白い火に色以外での特別性は薄いが、多少の雨風では衰えない強さを持つ。
ただし、対象を強く苛烈に燃やすためには接触が必要である。 例外は伊伏の足跡。歩いた軌跡に沿って火を灯し、強く認識する事で勢いを増す。
異能が発現して10年ほど経っているものの、しっかり訓練し始めたのは学園に来てから。 青白い火は無敵にあらず、使い過ぎれば本人に反動がしっかり反ってくる。 反動で一番酷いのは視力の低下で、弱視と同等までに落ち込んでしまう。 本人はそれを知っているため、連続した異能使用・出力の限界を続ける事にあまり乗り気では無い。
裏常世渋谷に呑みこまれ、幸運の祟り神の"助太刀"もあったせいか、変化が起き始めている。 よく燃焼させた部分に、結晶が生じるようになってきた。
■魔術・魔法■ 備わった魔力による適正があり、学べば使用できるという程度のもの。 よくある”イメージを魔力で現象に変換する”タイプ。ユニークな技量は持ち合わせていない。 使用すれば、それに応じた疲労を蓄積してしまうので、本人は多用したがらない。
得意な魔術は風に関するもの。殺傷に至るような強さは無い。 一瞬の突風くらいは動作なしで施行する。その程度だ。
*隠している事* 彼が得意としているのは薬を練ることである。 学生としては”普通の成績”範囲に収めているが、本領は学生に留まる技量ではない。 この能力の使い道はもっぱら小遣い稼ぎに生かされており、今のところは野望を持たない。 歓楽街に住処を置いているのは、もちろん監視の目が緩い場所を狙ってのこと。
薬の効果は「多幸感、万能感、快楽、まどろみ」。 黄緑の錠剤であり、服用すると徐々に気分が良くなり、謎の万能感に襲われる。 しばらくすると心地の良い眠気に襲われ、意識が途切れてしまうといった内容のもの。 ひとつ改良が加わり、神経をほぞりすするような快楽を不定期に味わえる。
主な副作用は使用した翌日の不眠。どんなに眠くとも寝つきが悪くなる。 2日ほどで副作用が抜け、普段と変わらずに眠れるようになる… …はずなのだが、稀に体温が1〜3度上昇する事がある。 この上昇した体温による異常は身体に出ないが、精神的に「飢え」を招く事がある。 どちらにせよ、2,3日で不眠も発熱も落ちついてしまう。ただし、「飢え」も消えるかは謎。
常用性は低いが、続けて飲み続けると「素晴らしい万能感」により、判断力が鈍ってしまう。 また、薬を大量摂取すると一時的に「隠していた気持ちに戸が立てられなく」なる。 それがポジティブなものであれば、過ちにも救いはあるかもしれない。
悪薬の名前は"火遊び"。
他人が苦しみ悩む姿を好みやすく、愛しく思う。
【交流で変化する部分、追加される部分があります】 【何かありましたら、その場での囁き・私書箱での相談をよろしくお願いします】 |
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