１月２７日。
連続強盗殺人犯、ダスクスレイが美術館に展示されている宝石
『夜明けの星』を狙って盗みに入り。
風紀委員がこれを撃退。
とある委員が何らかの経緯を経て閃刀『虚空』に侵食され、
怪物と化したダスクスレイをやむを得ず斬殺。
残された虚空の鞘に付着した指紋と。
餓死した子供のような枯れ果てた死体のDNAから
ダスクスレイの正体が常世学園の２年生、佐藤四季人であることが判明した。
二週間後。
佐藤四季人の家族は引っ越しを余儀なくされた。
彼の妹も転校し、佐藤一家は名前を変えたようだ。
閃刀『虚空』はS級封印武器として風紀委員本庁で保管されることとなった。
世間は騒動を歩くような速さで通り過ぎ。
忘れていった。
・三行注意点
１．戦闘目的の悪役キャラです。
２．正体を看破するRPはご遠慮ください。
３．ヘイトを集めたら早めに死にます（早くて１月中には死亡ロールを打ちたいです）。
・斬奪怪盗ダスクスレイについて
身長170cm半ば。体重不明。
仮面に白い髪（魔術欺瞞で変えている）が特徴的な、スーツを着た怪人。
神出鬼没の怪盗にして、最近頭角を現してきた違反学生である。
凄まじい切れ味を誇る閃刀『虚空』を持ち、
ほぼそれ一本であらゆる危難を払ってきた男。
美学を語ることもあるが、基本的に金目の物を狙う際に殺しも厭わない悪党。
凄まじい剣力と妖刀からのフィードバックによる超身体能力で全てを排除してきたが、
とにかく見栄えのする動きで風紀を翻弄するため、
ゴシップ記事の一面を飾ることもある華のある怪盗である。
・正体について
佐藤四季人（さとう しきと）。黒髪黒目。二年生。１７歳。
身長174cmの異能非覚醒者（マンデイン）というごく普通の男。
ある日、ふとした拍子に虚空という刀を手にし、
それまでの持ち主の剣術や知識が流れ込んできたことで
異能覚醒者にありがちな全能感に支配されてしまう。
それ以降、怪盗稼業で金を稼いでは私生活で派手に使っている。
彼は理解していない。
ケチな刺激に慣れた彼は、日常に捨てられてしまう寸前であることを。
NGはギャグ、正体の一発看破、退場する気のない悪との絡みです。
画像は通りすがりの仮面好き様の『笑顔仮面すこメーカー』で作成しました。 |
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