安綱 朱鷺子( 158cm/50kg/3S:84-62-80
シャギーの入ったアッシュグレーのショートボブヘア、鋭い瞳の色は黒、日に焼けた小麦色の肌。 健康的な、猫科のしなやかさを持つ肢体。
元祭祀局局員で、現在は風紀委員会刑事部に籍を置く少女。 気性も穏やかで頭も使え、武術と戦闘の心得もあるため「前線組」として、 度々危険な違反部活と戦闘し、生還している。
本人もいたって真面目な性格…なのだが、過去数度、 とある軽犯罪を犯し始末書を書いている。今もこっそりその習慣は続いているとか。 どちらかというと脳筋なので、頭脳労働は苦手。
第二級監視対象《神便鬼毒(》。 鬼の裔である朱鷺子は非常にシンプルな「身体能力」と「凶暴性」の二点で監視対象に指定されている。 同時に、風紀委員会の一派が開発している最新鋭の異能制御装置(首輪型)の被検体。 制御状況や解放状況の数値のゆらぎが常にモニタリングされており、 異能の使用・解除は風紀委員会に在籍する直属の上司が権限を持っている。 やむを得ない状況では自主的な使用も認められてはいるが、その後は集中的な検査と拘束期間が設けられる規則。
私生活に全く制限を受けていないので、周囲からはそうは見られておらず、本人も公言はしない。
異能力「六道呪戒(」 対象に最大六重の拘束力をかける異能。 最大補足数は六名。 一名に六重すべて拘束をかけた時には存在すら消滅してしまいかねない程の圧力がある。
朱鷺子はこの六重の異能をすべて自分に使用している。 最大まで異能を掛けることにより「怪力女子高生」程度にまで自分を律している。 鬼神を遠い先祖に持つ朱鷺子が日常生活を送るために。 一重を外すごとに鬼の特徴が顕れる、つまり人間性を失っていくのだ…。
戦闘方法は、大ぶりの飾り太刀を使った肉弾戦。 呪術や怪異、霊障に対して物理的解法を行使できる特異な肉体。 |
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