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葉薊 証
Last Update:2024/05/27(月) 17:26

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年齢16
性別男性
立場生徒
学年一年生
種族人間
世界地球
居住場所学生街
異能イデア干渉 心象具現
魔術一般魔法
委員会風紀委員会
戦闘ロール
私書箱IDENKA
一言説明メサイアコンプレックスの救済者
ささやき機能の利用
  
3人以上でのロールプレイ入室時に囁きでの相手を含めた相談が必要
私書箱での連絡の可否
PC画像


 ▼Comment
【キャラクター紹介】
風紀委員に所属する一年生の学生。
メサイアコンプレックスの様な心理状態にあり、強い救済願望を持っている。
優秀な異能と各方面のある程度の才能を持つが故に劣等感とは程遠く自信にあふれている…ように見えるし、自分でもそう思っている。
過去の出来事と異能によって精神状態がおかしくなっているが自覚がなく自分は正常であると思っている。


【容姿】
身長165cm
体重55kg
黒髪の癖のついたショートに碧眼の童顔。平均以下の身長と軽めの体重で体格は小さめ。
学生服のような緩めのシャツの上からフォーマルなパーカーを着ている。
険しい表情をとることは珍しく、怒りや嫌悪を見せる際も比較的柔らかい表情を見せる事が多い。
イメージは画像参照。


【性格】
豊かな感情と高い感受性を持ち、それ故に表情や身振りも豊かである。
他人や自分、それを取り巻く環境などに対して少し強い興味を持ち、周囲を気にしている事が多い。

強い自信と自己愛を持つが、他者を見下したり優越感を感じる様な事は殆どない。
強い自信は自身の持つ異能や才能からくるものであり、劣等感や敗北感といった感情を抱いた事は殆どない。
他者を救済する事への欲求を持ち、救済のためであれば、如何なる労力も惜しまない。
救済の中でも、人命救助やトラウマの清算、しがらみからの解放といった他者の人生に影響を与える様な救済を好む傾向にある。


…と本人は語るだろうが、実際は異なる。
自身の罪から目を逸らす為だけに他者への救済を続けるメサイアコンプレックスのような状態。
恵まれた異能と才能を持つにも関わらず過ちを犯した過去を上書きし、相殺する事を強く望んでいる。
過去の出来事の記憶は異能により隔離しているが、歪んでしまった精神まで元には戻らなかった。
出来事が起こる以前は強い自信に満ち溢れていたが、出来事以後はその自信も失ってしまった。現在は記憶を隔離する事でその自信を一時的に取り戻している。

殺人に対しては抵抗がある。
相手が悪人であっても、その命を奪う覚悟は出来ていない。
間接的な関与も忌避する傾向にあるが、救済のためであればその限りではない…というより人が変わったように殺人に肯定的になる。


【異能】
『イデア干渉』
様々な能力を包括し、生活や戦闘、学習などの多方面に活用する事の出来る優秀な異能である。
意思を持つ存在のイデアに干渉出来る異能。具体的には精神や記憶、経験といった人格を形成する情報を保存、削除、具現化、複製、ペーストが出来る。

自分に対しての行使は容易だが、他者に対しての行使は非常に困難である。
他者に対して行使するのは、大前提として対象の異能への理解と双方の同意が必要となる。
さらに、困難な理由の一例として、20年生きた人間のイデアに触れる場合、20年分の記憶や経験にアクセスする事となる。
その中から目的の記憶や経験を探しだすのは非常に困難かつ多くの時間を要し、仮に見つける事が出来たとしてもその規模や範囲、内容を正しく把握するのは容易ではない。
対象について深く知る事や、共に時間を過ごす事で難易度の緩和が可能ではあるが、一朝一夕でどうにかなるものではない。
精神に干渉する場合も、干渉中は二人分の精神を一つの身に宿しているような状況となる為、使用者の精神に多大な負荷がかかる。
その上、精神は様々な要因が複雑に絡み合う事で成り立っている事が多い為、安直な干渉は精神崩壊を引き起こしかねない非常にリスキーな行為である。

あくまでも干渉する異能であり、改変は出来ない。
記憶の都合のいい切り取りや他者の記憶をペーストすることで近い事は可能だが、それらにも同意が必要なため悪用は出来ない。

具現化したイデアはその性質に応じた色と形をとり、専用の空間に保存される。

『心象具現』
自身の感情や、具現化したイデアを用い様々な現象を引き起こす事が出来る。
意図的に引き起こす場合のほかに、感情が昂ると勝手に異能が発動する場合もある。
基本的には感情やイデアの性質が反映された現象が発露する形での発動となるが、発動させる性質やその指向性をある程度操作することも可能ではある。
扱うものが感情や精神といった形を持たない不安定なものである為、安定した操作は難しく、使用者の状態が不安定になれば操作も激しく安定性を欠く。


【魔法】
一般的によく知られている魔法を扱う事が出来る。
例を挙げるなら『着火する魔法』『空気抵抗を緩和する魔法』『位置を固定する魔法』などの単一工程を行える魔法などが殆ど。
直接攻撃に用いる魔法は空気砲が使える程度であり、殺傷能力の高いものは殆ど持たない。


【備考】
常世学園に入学した際に島に来た島の新参者。
風紀委員に属してはいるが、現時点ではこれといった活動実績はなく、せいぜい居住区や校内の見回りを行った程度である。
これといって肩書のない一般家庭出身の一般生徒ではあるが、実家はそれなりに裕福であり、仕送りで生活をしている。


【過去の罪】
人格は様々な記憶や経験をもとに出来上がる。
その人格を形成する過程で甚大な影響を与えた記憶を削除してしまったら、その人格は一体どうなってしまうのだろうか。
そこまで考えが至らなかった事が、僕の罪だ。


【PL向け情報】
精神に干渉する異能を持っておりますが、一方的な使用は致しません。
ささやきやPCの発言で使用を打診する場合はありますが、断っていただければその時点で身を引きます。
日常をメインに交流を深める事が出来ればよいなと考えております。
特別な記載がない限り後入り乱入大歓迎です。
後遺症が残るような怪我や、異能や魔術を封印するような状況にでもならない限り基本的にNGはございません。
それこそ、トラウマを負わせたり未熟さを問い詰める程度なら全く問題ありません。

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Pass:
Miniりすと v4.01