【キャラクター紹介】 常世学園で霊薬学の教鞭をとる教師。本土で霊薬について専攻したことや、実家が大手製薬会社を営んでいる事から霊薬について非常に詳しい。 年齢や種族、異能と特殊能力を偽っており、一般的な人間として登録されている。 教師として生徒たちを支える事に誇りを持っており、生徒らに対して献身的な姿勢を示す。 基本的には具体的な選択肢の提示や、直接的な介入を行わないようにしている。 ただし強すぎる異能による弊害などに対し、薬の力で無理なく解決出来る範囲の場合に関しては介入することがある。 稀ではあるが、必要であると感じた場合は正体を隠して介入を行う場合もある。 実家もとい本家からの指示で諜報活動や非合法な治験を行う事があるが、本人は本土への強制送還を恐れて従っているだけであり、これらの行為を決して快く思っていない。 本家も大手とは言え善良な製薬会社であり、常世学園がサンプルとして非常に良質である為にこういった行動を指示しているだけである。
【ロール傾向など】 教師としての活動をメインに、時折こそこそしているロールを出来ればよいなと思っております。 基本的に善人なので自分の意思で悪い事はしません。本家からの指示で非合法行為を行うことはありますが、ヴィランのような事は殆どしません。 表向きは無能力者の人間です。戦闘ロールや犯罪ロールは正体を隠している時のみとなります。
後述する異能と霊薬の知識を活かして、生徒の異能や魔術に関連する困りごとに対して介入することがありますが、一時的な緩和や抑制といった効果を基本とし、完治や永続的な緩和などは行うとしてもしっかり時間とロール、話し合いを経た結果として行えれば良いと思っております。
NGは正体の一発看破。死亡や後遺症の残るような重傷を負わせる行為。それ以外は多少の確定ロール含め特にございません。
ソロールや待ち合わせの際は明記しますので、それ以外の場合は後入り大歓迎でございます。
【容姿】 画像参照。 身長180cm。 体格は標準より細いが華奢と言う程ではなく、引き締まった肉体。 黒髪黒目。左耳に銀色のシンプルなピアスを付けている。 銀縁眼鏡を着用。異能を抑制する為のものであり度数は入っていない。他人が着用してもただの伊達メガネである。 教師としての活動時はスーツを着用。
非合法な活動を行う際は黒いコートで全身を隠し、黒い仮面で顔を覆っている。 この仮面は声や行動の癖などを知る相手に同一人物ではないと知覚させる効果がある。仮面着用中は知人であっても同一人物と看破するのは難しい。
血の力を解放した際は髪色と目の色が赤くなり、全身の筋肉が隆起し体格が大きくなる。
【性格】 非常に穏やかで、感情の起伏がなだらかで表情に出にくい。生徒相手には優しめな口調で話すが一人称は「俺」。 怒りや憎しみといった負の過激な感情には疎いが、それ以外の感情は人並みに持ち合わせている。 人の生き方を見る事が好きであり、教師は天職であると思っている。 日頃効率的に生き、浮いた時間で非効率な事をするというルーティンを実行しており、『効率的な生き方』として生徒らにも説いている。
血の力を解放した際はハイテンションともとれるような状態になり、言動も荒々しくなる。
【邪視眼】 病魔や悪意、不調などの負の効果、現象などを視覚できる異能。 対象は人間に限らず機械や動植物にも効果があり、機械の故障なども察知できる。 常時発動しており、これがずっと見えていると疲れる事もあり眼鏡で抑制している。
大変容と共に覚醒した異能であり、生得のものではない。
【魔術】 実家から送られてくる実験段階の薬や、一般的、軍事用で流通している道具を用い魔術を扱う。 道具としては仮面、コートが主にそれに当たる。 魔法を使用出来るようになる薬は、効果時間が短くなおかつ連続使用することで大きな負担が身体にかかる品であるため使用には慎重になっている。
【鬼之血】 先祖が鬼であったことにより覚醒した鬼としての才覚。 通常時は力が普通の人間より少し強かったり、酒に異様に強かったり、少し頑丈な程度。 血の力を解放した状態だと髪と瞳が赤く染まり、怪力や高い耐久力を獲得する。
【如月一族】 平安時代にルーツを持つ鬼人の一族。 鬼でありながら、人間の血を取り入れる事や霊薬や薬草の知恵を用いて人間社会に馴染み地位を獲得してきた。 大変容以前には鬼としての力は殆ど失われていたが、大変容と共に鬼の血が覚醒。 それに伴い秘伝の霊薬の製法が本物であることが発覚。 大変容以前より製薬会社を営んでいたが、大変容以後は霊薬製造によってその規模を拡大。現代では代表的な霊薬を製造している企業となった。 槐徒はその分家の長男であり、本家の駒として動いている。 |
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