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Dr.イーリス
Last Update:2024/11/20(水) 00:00

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年齢外見10歳程(実年齢14歳)
性別女性
立場生徒
学年1年生
種族改造人間
世界地球
居住場所『数ある事務所』
異能なし
魔術なし
特殊能力異能と魔術、それに科学を合わせた独自技術によるメカなどの発明、開発。/電脳空間の干渉・電脳化された自我・ハッキング/独自技術の医学/神話由来の剣/魔法少女への変身
委員会風紀委員会&生活委員会、指定保護区域管轄課《フェイルド・スチューデント組》
所属組織『数ある事務所』
戦闘ロール
私書箱IDIris
一言説明恋するメカニック純情少女
ささやき機能の利用
  
3人以上でのロールプレイ
私書箱での連絡の可否
PC画像1718364578.jpg


 ▼Comment
「次は部活見学です! 私、部活に所属してなかったので、あんまり部室棟に行く機会がなかったのですよね。ふふ、えるぴすさんと部活を立ち上げるのもたのしみです」


近況

《メタラグの機体とパイロット》
超力機(エスパー)
機能、武装、そのほとんどの性能が並みかそれ以下の機体。
機体サイズは比較的小型。
最大の特徴は、超能力染みた兵器を搭載している事にある。
通常の兵器と超能力兵器を組み合わせて戦う機体。
機体自体は弱く、扱いが難しい超能力兵器をいかに使いこなすかを試される玄人向け。

機体名:メカニカル・サイキッカーⅯR
《試作型メカニカル・サイキッカーMk-W》に見た目を似せるようパーツを選んでカスタマイズしている。現実では全長三メートルしかない《メカニカル・サイキッカー》だが、メタラグの《メカニカル・サイキッカー》はパイロットが搭乗できる起動兵器サイズ。
だが見た目を似せた結果、性能がかなり低い。イーリスにとって、メカニカル・サイキッカーは十年間ずっと憧れていた正義のロボットさんをモデルにしたものであり、性能よりも正義のロボットさんへの憧れを重視してしまった結果である。
全身の至る所に武装が搭載されているのは本家の《メカニカル・サイキッカー》と同様。

パイロット名:Dr.イーリス
現実と同じ名前。見た目も現実に寄せているだけではなく、パイロットの設定も、機体を造っているという設定がある技術者(メカニック)。
プレイヤーとしてのイーリスは、ドラマチック台詞デッキシステムをいまいち使いこなせていなかったり、課金パーツが性能より見た目重視なので機体自体がかなり弱かったりするけど、初心者ながら高度な読みと戦術構築、プレイヤースキルなどでなんとか強引にカバーしている。


【近況】
・Iris EpisodeV始動

・ハロウィン・ナイトにて、赤ずきんちゃんに仮装したエルピスさんと狼さんに仮装したイーリスが人の集まる常世渋谷で抱きしめ合ったり口づけを交わしたりして愛し合った。その時の光景がSNS上で拡散されてしまっている。(拡散されているので既知可)

・エルピスさんのまほう≠フ成長を全力で手助け。まほう≠フデータ収集や解析、分析などを頑張っている。

・エルピスさんとふたりで、部活を結成予定。

・寒くなってきたので、『数ある事務所』に《カンテラ型暖房》とか《あったか籠城式こたつ》とかを置いた。


プロフィール

【名前】
Dr.イーリス


【Iris Episode】
Iris EpisodeT『メカニック不良少女』 2024/6/14〜/7/5 
       『呪われしメカニック不良少女』7/5〜8/14

Iris EpisodeU『絆を信じるメカニック純真少女』8/14〜8/31
       『人情で風紀を正すメカニック純真少女』8/31〜9/2
       『肉体が臨死の電脳少女』9/2〜9/8
       『十年の夢を胸に抱きしメカニック純真少女』9/8〜9/17
       『恋する、心が不具合な電脳乙女』9/17〜9/25
       『天に輝く数ある虹! 魔法少女メニー・レインボー!』9/25〜10/24

Iris EpisodeV『恋するメカニック純情少女』10/24〜
       


【外見】
金髪の長い髪。青みがかった目。
袖のないセーラー服を着ている。
右耳に白い真珠のイヤリングをつけている。
右手首にブレスレット型シールドユニット《イリデッセント・リング⦆をつけている。
白いロンググローブをつけていて、風紀委員の腕章をつける時はそのロンググローブに装着。
改造人間。一見、生身の肉体に見えるが所々機械的な部分が見え隠れする。
年齢としては中学三年であるが、体の改造により肉体的な成長が停滞、見た目は十歳ほど。身長131cm。
(メイン画像の背後のメカは、《試作型メカニカル・サイキッカーMk-W》》)


【性格(Iris EpisodeVver)】
純真で表情が豊か。
一方で、冷静な判断力を併せ持っている。
人情家で、義理人情を尊ぶ。
好奇心旺盛であり、発明家として発明意欲が強いが、妙な発想でメカなどを開発する事もある。
真面目な一面があり、学業の成績は良好。
正義感が強く、力無き者を守ろうとする志がある。落第街やスラムに暮らす巨悪に虐げられる者を守ろうとしている。
また、落第街の住民ではあるが風紀委員である事も相まって法を厳守しようとする志が強い。
それでも、法よりは人情を大事にする風紀委員ではある。
密かに少女趣味でロマンチスト。また童話が好きなど幼い一面もある。

【性格(恋する、心が不具合な電脳乙女)】
「えるぴすさん……あなたの全て……爪先から髪の一本、血の一滴に至るまで、すべてだいすきです……。ふふ」
エルピスさんの想いを継ぐ能力で底のない愛と恋を全て受け留めた事により、イーリスのすべてがエルピスさんの愛と恋に染め上げられてしまう。イーリスの、エルピスさんへの愛と恋も増幅。
イーリスの電子頭脳、感情、システム、電脳世界といったものもエルピスさんに染め上げられており、所々不具合が発生。
恋と愛を受け止めた直後よりは収まっているが、それでもその影響は後遺症のように残る。
他の人と普通に話す分には何の影響もない。エルピスさんの話題については、過剰な愛を示す事もあるかもしれない。
見方によっては、イーリスのエルピスさんへの愛がかなり重いものになっているとも映るかもしれない。
エルピスさんのために行動すれば、《パンドラ・コアMk-U》により生み出される膨大なエネルギー、それによる《パンドラ・コアMk-U》内のコンピューターが無茶な演算が可能になる。それにより、過酷な演算による熱暴走をする行動のリスクを押さえられる。



 【性格(Iris EpisodeUver)】
【性格】
かつてより、純真で外見相応の(逆に言えば実年齢より幼い)一面を見せるようになる。むしろ、かつての達観したような態度より、純真な方が本来のイーリスの素だったので、より素を表面化できるようになったとも言える。
以前のようなどこか諦観したような落ち着きある風貌は見せなくなり、幸せを受諾して笑顔も増えた。
絆を信じるようになり、前よりもより人情家になり、より義理人情を大切にするようになる。
好奇心は、発明家としての発明意欲にも繋がっている。ただ、学業の勉学は嫌う。
以前あった不条理を割り切る冷酷さはなくなり、どれだけ不条理であろうとも大切な人を見捨てようとしないようになった。
何かを盗んで誰かに迷惑をかけないと飢えて死ぬようなかつてのストリートチルドレンの不良少女だった自分から決別、今は自立して生きていけるようになる。
メカニックとして機械を好むのはそのまま、しかし前よりも子供っぽさが表面化したせいで妙な発想のメカが以前より増える。
以前はあらゆる事を諦めて暮らしていたが、実はわりと少女趣味でロマンチスト。不良時代もロマンチックな事に、密かに憧れを抱いていた。
体内に高性能コンピューターが埋め込まれており、収集、解析したデータを頼りにしようとしている事が以前あったが、現在は経験則からデータを頼りにしつつも頼り過ぎず、臨機応変に物事を考えるようになっている。
前よりも好戦的ではなくなったが、以前よりも正義感が増しており、不良時代なら他人事と冷たく割り切れた事も義憤にかられやすくなってしまっている。
他者に迷惑をかけないようには心掛けるが、落第街で暮らしており、法を厳守しているとは言い難い。それでも不良時代と比較すれば、かなり法を守るようにはなっている。



 【性格(Iris EpisodeTver)】
 【性格(Iris EpisodeTver)】 
【性格】
落ち着きのある風貌だが、口数自体はそう少なくもない。
メカニックとして機械を好み、気になる機械は分解したくなるなど好奇心も強い。
好奇心は、発明家としての発明意欲にも繋がっている。ただ、学業の勉学は嫌う。
そんなイーリスのもう一つの顔は、ストリートチルドレンの不良少女。
アウトローに生きるが故の不条理に対する割り切りと冷酷さ、そして義理人情を尊ぶ義理堅さを併せ持つ。ただ、基本は仲間を大切にしているが、割り切っているため切り捨てる時は容赦なく切り捨てる。
不良少女だが薬や飲酒、タバコなどに手は出してない。しかし、仲間と共にバイクを乗り回してはいる。
恐喝、かつあげ、スリなどの不良染みた悪事に手を出しているが、それらは全てストリートチルドレンという立場で生き抜くため。必要がなければ積極的に悪事を働こうとしないし、無意味に他者を傷つける行為は忌避している。特に、殺人は避けている。
体内に高性能コンピューターが埋め込まれており、収集、解析したデータを頼りにしようとしているところがある。「予測演算の数値を遥かに超えている」みたいなデータを頼りに戦う人特有のミスもしがちであり、根本的な部分で年齢相応に未熟。
データ収集を求めて異能者や魔術師に対して好戦的になる事もあるが、戦うべき時は弁えている。
風紀委員としては、法より人情で風紀を正す。




イーリスの独自技術&その他

【技能(Iris EpisodeVver)】
異能や魔術は一切使えない。メカやアンドロイドの開発、機械工学、電子工学、医療といったものを得意とし、さらに異能や魔術の研究もしていて、それ等と異能や魔術を組み合わせた独自の技術を有する野良の技術者。
孤児でスラム育ちでありながら、小さな頃から類稀な才能を発揮し、放棄された廃品を分解したりで独学で技術を習得。
かつては廃品の部品などを取り出して使っていたが、現在はそれに加えて普通に購入して部品を集める事も多くなっている。
アンドロイドに始まり、スマホやレーザー銃、偵察機、ドローン、医療装置、AI、電脳空間など、様々な技術を独学により独自に開発した。
さらに島にいる住民の異能や魔術のデータを集め、それ等の研究をも進めた。秘密裏に異能者の細胞を採取し、様々な魔術をプログラムで起動できるようアレンジしたり、異能や魔術と科学技術を組み合わせ、さらに応用した技術を扱う。イーリスが開発したものには科学に加えて異能や魔術的な技術も扱われている。
異能と魔術、科学を複合させた独自技術により、《メカニカル・サイキッカー》なる人造人間の開発に成功している。
さらに自らの体を改造して機械化させて、体そのものをデバイスに変えるなど、マッドな事もやらかしている。知識や記憶も電子化しており、脳も一部を除いて体内高性能コンピューターに置き換えていたりで、残っている肉体部分は限られている。視覚となっている目はカメラ、耳の鼓膜はマイクである。
電子工学の面では、プログラミングやハッキングなどを高度に行え、高性能なAIや電脳空間を自ら作り出す程。
残っている肉体部分はあるので、食事自体は必要。
技術力こそ高いが、あくまで個人でメカなど製作しているに過ぎず、物資不足もあって発明品の量産も出来ないので市場に出回る事もなく、ただ身内のみでその技術を享受している。
ただし、単品ならば大きな組織にも見劣りしない物を作れる。

イーリス自身、全身を改造しているが、戦闘用ではなくあくまでハッキングなどの情報技術に特化したもの。
イーリス自身の戦闘能力は異能を持たない者とそれほど変わらない。しいて言えば、体内コンピューターを活用してハッキング、あるいはジャックなどの妨害が可能だが、戦闘中での妨害はそれなりに困難。
また、イーリスの体内に埋め込まれている高性能コンピューターによりデータ収集や解析して戦闘を優位に進める事はできる。
主な戦闘手段は、《試作型メカニカル・サイキッカーMk-W》や様々なメカを扱ったり、魔法少女メニー・レインボーに変身したりが主。

《体内超高性能コンピューター・イリジウム》
イーリスの発明品の中でも特に優れている物の一つ。
知識や記憶、自我といったものを電子化していたり、様々なビッグデータが保存され、膨大なシステムが組み込まれている。またイリジウムには数多の電脳世界が存在する。
イーリスの中枢とも言える存在であり、これが破壊されるとイーリスは死亡する。
様々な演算、解析などを行え、イーリスのメカもその多くはイリジウムの演算による支持で操作されている。
イーリスがスマホや虚空のモニター、パソコンなどを使って操作しているように見える時も、実はイリジウムを使っている。
自我や記憶を電子化しているという特性上、イーリスは電脳世界でも存在できる。
ちなみに、脳にあたる位置に存在する。

《バーチャル・イーリス》
電脳イーリス、あるいはバーチャル・イーリス。
知識や記憶、自我といったものを電子化しているイーリスは、電脳世界でも存在できる。
電脳空間にダイブするVR技術と違い、イーリスはその自我そのものを直接電脳世界に顕現させている。VR技術とは比べ物にならない程、電脳空間を自在に活動できる。
つまり電脳空間にイーリスの姿として現すだけではなく、電子機器などに直接入ってのハッキングなども行える。
ただし、バーチャル・イーリスは《体内高性能コンピューター・イリジウム》と密接にリンクしており、現実のイーリスの影響を受ける他、現実のイーリスが死亡すればバーチャル・イーリスも消滅する。また、現実のイーリスの自我を停止させなければバーチャル・イーリスを電脳空間に顕現させる事はできない。

《オーバーリミット・キャルキュレイト》
発達した電子頭脳、演算による未来予測。
少し先の未来を瞬時に予測するもの。そして、その予測に応じて行動する。
様々な現象、事象など電子レベルで観測して、演算し、予測する。
イーリスの脳に関連する能力なので、単に技術向上をさせるだけではなく、イーリス自身の純粋な能力も必要とされる。
ただし、少し先の未来を演算して高水準で予測する分、《体内高性能コンピューター・イリジウム》に伝わるその負荷が大きい。

《パンドラ・コアMk-U》
イーリスの心臓近くに埋め込まれているハート型の装置。《体内高性能コンピューター・イリジウム》のサブの役割を果たすコンピューターでもある。
エルピスさんの《感情魔力混合炉》をヒントに造られ、その《感情魔力混合炉》とリンクしている。
その効力は、《感情魔力混合炉》を装着しているエルピスさんへの想いによりエネルギーが生み出される。その生み出されたエネルギーは、エルピスさんの継ぐ能力を使わせていただいて、《感情魔力混合炉》を装着しているエルピスさんへと流し込む(元々、エルピスさんには想いを継ぐ力があるけど、それをシステムの根本的な仕組みからしやすくしている。またイーリス側からエルピスさんに想いとそれによる力を流し込める)。
イーリスからエルピスさんに想いを流し込む場合は、オンオフ不可でイーリスの意思関係なく想いがエルピスさんに捧げられる。
逆に、エルピスさんから《感情魔力混合炉》を通して継ぐ能力により想いやエネルギーを受け取って自ら扱う事も可能。
流し込む条件として、《感情魔力混合炉》を装着している状態のエルピスさんに触れている必要がある。
想いをエネルギーに変えて、コンピューターを動かす事で、元来は過酷な演算で熱暴走などを起こす場合でもそのリスクを軽減できる。
単純に感情をエネルギーに変える装置と見た場合、エルピスさんへの想いしかエネルギーに変えないので《感情魔力混合炉》の劣化版。
エルピスさんの想いが募ると《パンドラ・コアMk-U》が桃色の光を発する。その桃色の光があたりに散らばったり、はたまたハートのエフェクトを象ったりもする。
イーリスは、エルピスさんを愛しているとハートのエフェクトが飛び出す。
(※エルピスPL様に許可をいただいた設定です)

 ちなみに、かつて存在していた《パンドラ・コアMk-T》の設定はこちら。
《パンドラ・コア》
現在、イーリスの心臓近くに埋め込まれているハート型の装置。
その動力源はエルピスさんにお借りしている《感情魔力混合炉》。
イーリスの体内コンピューターを動かしているものの一つは、イーリスが科学的な技術で体内で循環させている魔力でもある。《感情魔力混合炉》をそのまま搭載するとその魔力も吸われてしまい体内コンピューターのシステムに影響が出るので、《パンドラ・コア》というコンピューターの動力源としてのみ扱うよう工夫されている。
普段はイーリスの感情を《感情魔力混合炉》でエネルギーに変換して蓄積させている。
体内コンピューターの演算だけでは負荷が大きな《違法改造異能》や《魔術生成AI》を使う際に《パンドラ・コア》が起動し二つのコンピューターで演算させる事で、本来はリスクを伴うそれ等をノーリスクで扱える。
また《パンドラ・コア》を起動させて体内コンピューターと同時に演算させる事により、本来は六時間に三つの異能や魔術しか使えないという制限が解除されて、一度に無数の異能や魔術を扱えるようになる。
ただし、《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》に直接触れている状態でなければ《パンドラ・コア》による演算は行えない。
また、エルピスさんの想いや希望を継いでおり、それにより一時的にとある異能が《パンドラ・コア》に宿っている)。
ただし、強力なパンドラ・コアだが、色んなリミットを外してしまったコンピューターのため一度使えば自壊するだろう。自壊しても、厳重にプロテクトを施された《感情魔力混合炉》だけは無傷で残る仕組みになっている。

《神話顕現・希望の想いを継ぎし奇跡 (ラスト・パンドラ・エルピス)》
心に近い位置、イーリスの心臓部近くに搭載したエルピスさんの『感情魔力混合炉』を動力源として、《パンドラ・コア》が発動する感情覚醒人造異能。人造異能と言っても、パンドラ・コアを造った時に、イーリスが気づかない間に奇跡的に宿ったもの。
パンドラの箱の底に希望が眠っているように、パンドラ・コアが最後に残す希望。
異能と科学技術、それに《感情魔力混合炉》が合わさって出来た《パンドラ・コア》に宿る異能である。
その発動条件は、《パンドラ・コア》の自壊、イーリスが死亡してしまう状況、エルピスさんへの想い。
いかなる状況であっても、希望の奇跡がエルピスさんとイーリスを生存させる。エルピスさんとイーリスを生存させるためなら、事象、歴史、法則、摂理、神あらゆるものに干渉する。


《恋囚う乙女心》
エルピスさんの《囚う心》を参考に造られた、《パンドラ・コアMk-U》に組み込まれた機能及び装置(《囚う心》については、エルピスさんの名簿参照)。
《囚う心》のような多くの犠牲で造られたものではなく、イーリスを構成する細胞や遺伝子、バイオテクノロジーで再現された肉体、肉体改造の際に使われた機械パーツ、イーリスの体内データ及び改造データなどを混ぜ合わせて造られた。
ただし、そのままでは何の機能もしない無駄な装置。起動させるには、エルピスさんがイーリスを継いだ状態《虹の奇蹟》になった上で《とくべつないろ》を発動させなければならない。また、エルピスさんが『想い出』という過去で補完し再現する。つまりエルピスさんがイーリスと長く接触していない場合は、思い出と現在のイーリスに齟齬が出来て再現に失敗する。
起動には《パンドラ・コアMkU》にエルピスさんへの想いによる膨大なエネルギーが蓄積されていなければならない。
また正常に起動させるには、あまり頻繁に使うと負荷がかかり、イーリスの命に関わるので控えるのが無難。
起動する事により、イーリスの体の欠損部分が“再現”される事により、復元される。
別途、パーツとなるものを用意する事でイーリスの体内コンピューターと同期している《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》を“再現”して欠損部分を修復する事も可能だが、その際にはエルピスさんは《虹の奇蹟》ではなく《アルターエゴ・サイキッカー》になっている必要がある。
また、エルピスさんの自我が崩れている時に、《パンドラ・コアMkU》のエルピスさんへの想いのエネルギーをエルピスさんへと流し込み、イーリスの『想い出』という記憶データで補完する事で、エルピスさんの自我を安定させる事ができる。
《囚う心》を参考に造られたもので、イーリスがエルピスさんを想う気持ちにより作用するもの。これはイーリス自身まだ気づいていない事だが、実はイーリス自身よりも《虹の奇蹟》エルピスさんの方がこの《恋囚う乙女心》をよりコントロールでき、その気になればエルピスさんがイーリスの行動を縛る事も出来てしまう(エルピスさんがイーリスに触れている必要がある)。

《イリデッセント・リング⦆
七層の複合バリアを形成し、使用者の身を護るブレスレット型のシールドユニット。
動力は内臓ジェネレータにより自動充電される形式。
スイッチによる自動起動と、特定動作による感知起動の二形式。
多少の知識があれば、手動による緊急充電も可能。
『数ある事務所』メンバーの証でもあるブレスレット。
対外的には事務所の関係者を示すものとして、『数ある事務所の腕章』と説明する場合もある。
女神ファミリーマリアンヌの加護。
もし《イリデッセント・リング⦆をつけている誰かが危機に晒された時、誰かの《イリデッセント・リング⦆が七色の虹色に輝く事で知らせる事がある。
誰が危機に晒されているのか、なんとなく感じて察したりできる事もあるだろう。場合によっては、その人の場所も分かるかもしれない。


【メカニカル・サイキッカー(Iris EpisodeVver)】

《試作型メカニカル・サイキッカーMk-W》
黒を基調とした人造人間。体格は大きく、全長三メートル程。
身体能力が高く、全身に様々な重火器やレーザー兵器が埋め込まれている。例えば胸からミサイルが発射されたり、指からマシンガンを連射したり、口から火炎放射を放ったり、目からビームを放ったり。
武器の類は体内に搭載しているので、普段は見える部分にはない。
戦闘以外にも、イーリスの助手や雑用としての役割もある。イーリスの全身を改造したのも、手術用のプログラミングを組み込まれた試作型メカニカル・サイキッカー。ただし手術当時は旧型のMk-Iだった。
自我はなく、《体内高性能コンピューター・イリジウム》によるイーリスの指令、プログラムによるもの、AIによる自動判断で動く。常にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》と同期しており、演算に関しては主にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》の方で行われている。目は高性能なカメラ、耳は高性能なマイクであり、それ等から入ってくる情報も全てイーリスのコンピューターと同期しているので、視覚や聴覚などの情報も共有している。
Mk-Vと比べると、特にAIと演算面で向上。《異能生成AI》と《魔術生成AI》を比較的自在に扱えるようになっている。それでも、ある程度、イーリスの体内コンピューターに負荷があるが以前程ではなくなった。
またイーリスは違法行為を行わなくなっており、それに伴って《違法改造異能》は違法である事からオミットされている。
《メカニカル・サイキッカー》は、イーリスが四歳の時に出会ってずっと憧れ続けていた正義のロボットさんがモデルになって製作されている。それ故に、イーリスにとってとても思い入れのあるメカ。

《異能生成AI》
バイオテクノロジーを用いて異能者の細胞や遺伝子を生成し、それ等を用いてオリジナルの異能を造り出し使用する。
《異能生成AI》はメカニカル・サイキッカーにインストールされているが演算そのものは主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
その状況に最適な異能をその場で生成できるのが利点。
一度生成した異能は、データ圧迫の観点から破棄される事も多い。《体内高性能コンピューター・イリジウム》に保存する事も一応可能。
体内コンピューターに保存された生成された人工異能の元となる細胞や遺伝子を再現して他の者に移す手術も、手間をかけたり条件が整えば可能。適合しない者に人工細胞や遺伝子を移植すると拒絶反応を引き起こして危険。

《魔術生成AI》
数多の魔術データを機械学習させたAI。生成AIの魔術バージョン。魔術が体系化されたが故に、それを科学によって作り出そうとしたもの。
《魔術生成AI》はメカニカル・サイキッカーにインストールされているが演算そのものは主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
その状況に最適な魔術をその場で生成できるのが利点。
一度生成した魔術は、データ圧迫の観点から破棄される事も多い。《体内高性能コンピューター・イリジウム》に保存する事も一応可能。

《神話型魔術生成AI》
《魔術生成AI》の設定は該当欄を参照。これもメカニカル・サイキッカーにインストールされたものだが、演算自体は主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
通常の《魔術生成AI》との違いは、神話を学習しており、湧梧さんから借り受けた神話に連なる武器から、その逸話に由来する強大な能力を再現する事にある。
世界の神話には共通点も多々あり、それ等をAIで学習させて生成AIを作るには相性が良い部分もある。
その力は神話に由来し、神話の力であり、時には概念的な特性をも再現させる。
なお、神話に連なる武器はそもそも神話の再現どころか神話から飛び出したかのような物そのもの。その神話の力を引き出し、概念的に再現して、その効力を引き出す。
そうして神話を元にした《神話顕現》と呼ばれる現象を起こす。
無論、神話に連なる武具がなければ何の効力も発揮しない。
神話級の魔術であるが、元となる武器がありそれがもとになっているのでその効力のわりに演算の負荷は小さい。
ただし、その効力のわりに、である。そもそも強烈すぎる神話級の魔術なので、通常の《魔術生成AI》の非ではない程の負荷が体内コンピューターにかかる。


【メカ一覧】
《ジャンク・アーミー》
外見はロボットであるが人型の兵器。全長1.8メートル。
マシンガンやレーザー砲を装備する。
中にはスナイパー型の《ジャンク・アーミー》もおり、遠隔からの狙撃を得意としているタイプである。
イーリスが開発したメカでは珍しくある程度量産されているが性能は控えめ。



《小型空中要塞アルカンシエル・フォートレス》
直径二十メートル程の半球に、機械で出来たバルコニーつきの小さな要塞宮殿が建てられた空中要塞。
半球の内部に中核となる空中制御コンピューターとイーリスが開発した浮力を生む機械鉱石《飛行結晶》が搭載されている。
要塞宮殿や半球には様々な武装が施されている。
空中で目立つが、視界遮断機能が搭載されている。ただし視界遮断機能発動中は、武装による攻撃はできない。
小型でも空中要塞なので取り回しが効かないのと、普通に飛びだけならともかく長時間の戦闘は同期してあるイーリスの体内コンピューターの演算に負荷が掛かって熱暴走する可能性があるのが大きな難点。安置されている《飛行結晶》に少しでも罅が入ったら、少しずつ落下していく。
普段は落第街でイーリスが密かに地下格納庫として扱っている場所に隠されている。


 アルカンシエル兵装
アルカンシエル兵装・イリデッセントスカイフィールド
七層の複合バリアを天空要塞に展開する。《イリデッセント・リング⦆のシールド展開技術を応用したもの。
要塞全体を包み込むようにも、局所的に展開する事もできる。
全体を包み込むように展開すると強度が大幅に落ちるので、局所的な展開をする事が多い。

アルカンシエル兵装・アルテミスミサイル
赤き菱形の先端で後ろに棒状の金属がついた、矢にも見えるミサイル。
矢の形状から分かるように貫通力を備えたミサイルで、対象を貫いて内部で爆発する。
追尾機能が備わっている。

アルカンシエル兵装・人造機雲の雷撃
機械で出来た建物の屋上から上空に雷を纏った光線を発する。
しばらくすると天に雷雲が形成されていく。それら雷雲から、雷を落として攻撃する。


《風紀重機兵フェイルド・ディシプリン》
イーリスが造り出した指定保護区域の治安を守り、住民達を守護する事を目的とした巨大なロボット兵器。イーリスの体内コンピューターが制御する無人機。
全長20メートル程、両足と機会の尻尾がついたロボット兵器で、全身に様々な兵器を搭載している。飛ぶこともできる。
また敵を無力化して捉えられるような設計にもなっており、金属製の触手、相手を痺れさせるだけの電気ショック、催涙ガスなどの非殺傷兵器を完備。ロボットの内部に敵を捕らえる牢獄を備えている。
普段は《フェイルド・スチューデント組》が有する格納庫に保管されており、違法部活を制圧する時や緊急時に出動する。
あまり起動しすぎると、イーリスの体内コンピューターが熱暴走してしまう事もある。




 【その他、登場した事あるメカ一覧】 
随時追加。

《汎用系》
・ドローン
空飛ぶ。
デザイン、機能、武装、多種様々。
アタッシュケースに入れて持ち運ぶこともある。

・偵察用ナノサイズメカ
偵察用のナノサイズメカの総称。
ナノサイズなので気づかれ辛い。


《『数ある事務所』にある系(誰でも触れる)》
ロル自由。
・カプセル型の医療機器
治療を促進する液体が入れられたカプセル型の医療機器。
オーバーテクノロジーによる医療で、その治癒速度は早い。
地下の医療室にあるが、操作方が複雑なので基本的にイーリスがいないと起動させられない。

・キメラ型メカ
通称キメちゃん。
狐と狼、二つの頭を持つ四足歩行のメカで、機械の爪と翼を有し、尻尾は機械の竜。全長1.5m程。
元は、とある地下ラボを護衛する役割で開発されたガーディアン。
現在は、『数ある事務所』を守護している。
イーリスの独自技術により造られているので元来は整備が難しいのだが、簡易整備ぐらいなら制作段階である程度できるように造られている。
赫さんにとても懐いている。イーリスは簡易整備をやり方を赫さんに教え込んでおり、任せている。

・サーキュレーター型冷房
サーキュレーター型の冷房。『数ある事務所』の応接間にあるが、サーキュレーターなので持ち運び可能。
お部屋がとても涼しくなる。

・カート型メカ
機械仕掛けの買い物カートような輸送用メカ。
自動で動く。またはイーリスの体内コンピューターで動く。最大時速40kぐらいで走れる。
その気になれば飛行もできる。

・《タンスガーディアン》
タンスに機械の四本脚、上部に二本のアームが生えたメカ。
タンスの棚からアームが伸びて重火器をぶっ放す事も可能。
その防衛能力により貴重品を入れても安心だが、棚には肝心の鍵がない。

・《サイコロ007号》
必ず7が出る機械のサイコロ。
サイコロには本来7がないはずながら、転がすと必ず半分に割れて、合計が必ず7になるのですごろくで有利に進められる画期的なメカ。例えば、半分に割れて3と4の目が出れば7、5と2の目が出ても7になる。

・掃除機型メカ
スティック型掃除機。明らかに、掃除機と吸い込む物の体積の比がおかしい。
吸引力に追及した『神より強』モードにすると、《二宮二号》をも吸い込んでしまう。危険すぎたので、『神より強』モードがオミットされてしまった。
改造された結果、ペットの如く掃除機と一緒にお外でお散歩できるお散歩モードが搭載される。

・洗濯機型メカ
ドラム式洗濯機。『数ある事務所』の脱衣所に設置してある。
基本は普通に洗濯機として扱うが、特殊な機能としてトルネード・サイクロン機能がある。
トルネード・サイクロン機能は、洗濯機から水流を発射して洗うというダイナミックな洗濯方法を取る。脱衣所は水浸しである。

・グリル鍋メカ
感情機能が搭載されており。十分間ぐらい誰も箸をつけずに放置すると寂しがって横向きに大回転する。
感情機能はオフにする事も可能。

・《ミケ三型試作機》
ミケちゃん。三毛猫の姿をしたにゃんちゃんのメカ。本物のねこにしか見えない。
『数ある事務所』内とその周囲で飼い猫の如くうろついている。
実際の用途は、偵察用。
ナナさんに懐いている。
にゃあ〜。

・起動型傘立て
ホバー移動する傘立て。
剣など長いものを持ち運ぶ時に便利。
普段は『数ある事務所』の傘立てになっている。

・拠点用トラック
トラックのバン部分が拠点として利用できるようになっており、キャンピングカーに近い。
バンの内部にはテーブルがあり、その上にいくつものモニターやキーボードが設置されている。パイプ椅子が二脚ある。
その他メタルラックがあって、そこに色んな機械が置かれている。
冷暖房や小型冷蔵庫も完備。ただし、結構な狭さ。
新設される地下駐車場に停めている。

・カンテラ型暖房
照明器具としても使える暖房。
一見カンテラだが、お部屋を暖める機能がある。

・あったか籠城式こたつ
とてもあたたかいこたつ。
こたつに命令すると中からアームが伸び、こたつから半径三メートル以内にあるものを取ってきてくれる。こたつから出ずして、少し離れたものを取れる


《数ある事務所のメカ倉庫に保管している系》
・車椅子メカ
イーリスが何らかの理由で歩けなくなった際に使用。
機械仕掛けの車椅子。
背中部分からドリルつきのアームが出現する。
また、水中ではタイヤ部分がボート状になり浮く。水陸両用。

・《二宮二号》
二宮金次郎像を改造してメカにしたもの。背中に背負っているものは薪ではなく、機械式の籠であり輸送に便利。
一号は目からビームを放つ機能を搭載していたが瞼を開ける機能を搭載し忘れたため、試験運用時にビームが開かない瞼に阻まれて自爆。
その反省を活かして、二号は元から穴が空いている鼻からビームを放つ。
三号の設計図が既に完成している。

・黒髭危機一髪型メカ
高さ一メートル程のタル。その上部におじさんのぬいぐるみ。黒秘儀危機一髪のような印象のメカだが、おじさんはぬいぐるみ。
イーリスがAIに命じてつくらせた大長編RPG《パイレーツクエスト》のセーブデータが保存されている。AIにつくらせたゲームをイーリスはこつこつ攻略中。
上部のおじさんぬいぐるいを取るとセキュリティが働き、セーブデータが全部消し飛ぶ。イーリスが物凄くショックを受ける。

・転移ジャミングを発するアンテナ
汎用量産型異能の転移を妨害するジャミングを発するアンテナ。
対紅き死ノ花に供えて一時期『数ある事務所』に設置していたが、今は取り外されている。

・対紅き屍骸感染ウイルス
アンデッドにのみ感染するウイルス。アンデッドを苦しめるので、治癒魔法の方向性を持つウイルス。感染力は強い。
生物型ウイルスと機械型ウイルスの二種類を混ぜ合っている。
アンデッドを蝕み、苦痛を与える。例え生物型ウイルスが死滅しても、機械型ウイルスが生物型ウイルスを復元してしまう二段構え。
ちなみに対紅き屍骸とあるがアンデッド全般に有効。

・《試作型感情エネルギー砲》
エルピスさん用の武器。手に装着する機械式の大砲。
《感情魔力混合炉》で感情をエネルギー化したものをエルピスさんの継ぐ力で大砲に注ぎ、それをビームとして放つ。
試作段階でテストもまともにやっておらず、エルピスさんの感情エネルギーを際限なく吸い取ってしまう欠点、それに大砲そのものが耐えきれない脆さがある。
これで殴っても結構痛い。

・蚊型偵察機
蚊の小さなメカ。偵察用。
また、血や細胞、遺伝子などをひっそり採取できる。
姿を消せる機能を搭載。
蚊取り線香で死なないなど蚊として不自然な部分もある。

・織姫一号&彦星三号
諸事情があって一時間で造った。人間サイズのメカ。背中に笹を背負っている。
一時間で造ったので欠落品であり、すぐこける。彦星三号の身に何かが起きると、織姫一号が悲しみながら怒る。
彦星三号の頭が光る機能もあるが、それは彦星三号の頭の中にお星様メカを入れているため。
なお、彦星一号は身長三十センチで《常世フェイルド・スチューデント》アジトのどこかに仕舞っているがイーリスもどこに仕舞ったか覚えてない。
彦星二号はお空に打ち上げられてお星様となった。

・大上空大花火装置
半球状の機械装置。直径一メートル程。
上部からレーザーをぶっ放し、上空千メートル以上の位置で巨大花火として破裂する。
『何にも阻まれずお空で輝く花火』という開発コンセプトがあり、花火レーザーはあらゆるものを突き破って上空にぶっ放される。その威力は、並みの飛行戦艦を木端微塵にする程。

・ビーチパラソル型打ち上げ花火
普通にパラソルとして使えるが、石突きの部分から打ち上げ花火を上げる事ができる。
ビーチチェア、ビーチマット。
淡い桃色のラッシュパーカーを羽織っている。

・呪いを齎すウイルス
体内からじわじわと蝕み苦痛を与える呪いを齎す凶悪なだウイルス。
一緒にナノサイズメカを注入する事により、イーリスの体内コンピューターの指令でナノサイズメカを通してウイルスに特定の効果を付与する事もできる。

・異能や魔術の効力を弱めるグローブ型義手
《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》に装着できるグローブタイプの義手。右腕の義手。
振れた物質の超常的な効力に影響され辛くなる。

・異能や魔術の効力を弱める箱
機械できた箱。
超常的な物質の効力を外部に漏らすことなく封印できる。

・狼さんの耳と狼さんの尻尾
改造人間であるイーリスに直接取り付けられる人工部位。
イーリスの他の部位と同じく生物部分と機械部分の両方が入り混じっているので、イーリスの意思で動かせたり感覚が普通にあったりする。


《落第街・スラムのどこかに設置している系》
・郵便ポスト型メカ
郵便ポストに擬態しているメカで、スラムや落第街の各地にさりげなく設置されている。
機械の脚で四足歩行し、戦車の如く重火器を多数搭載。それらは普段、地面の部分に隠れている。
自爆装置が搭載されており、大爆発する。ポスト上部に自爆スイッチがある。
また、このメカを応用して自爆に特化した型も存在する。

・大型弾道ミサイル
イーリスが落第街やスラムのどこかに設置しているミサイル。
元々、対紅き屍骸用に造られたもの。

・変形型アジト
落第街にある三階建てのアジト。
元々は、鋼先生が昔セーフハウスに使っていたのだが、後に《常世フェイルド・スチューデント》のアジトとして勝手に使用、さらにイーリスが勝手に改造した。
改造した結果とてもメカっぽい見た目となり、、レーザー兵器やミサイル、機関銃などを搭載。
さらに変形して、一階部分が脚、二階と三階部分が胴体となり、腕が生えたり、屋根から顔が出てきたりしてロボットになる。


《処分されたり壊れたりした系》
・ボーリング・チェーンソー・メカ
ボーリングのピンの形をして、機械の手足が生え、チェーンソーを握っているメカ。
人サイズ。
故障しているため、解体するついでにエルピスさんにお渡しした新兵器の試し斬りに使ってもらった。
今は分解されてただの部品になり果てているため、存在しない。

・《ボトル型自動装着空気推進エンジン》
ボトル型のメカで、凄い勢いで空気を噴出し、それが爆発的な推進力となる。
また機械の脚が生える機能があり自立移動する。あらゆるものに自動設置可能。
ボトルが破裂して壊れた。

・《科学配合エリクサー・エキス》
カプセル型医療機器に投入するようの万能秘薬。ただし、イーリスが調合したのは未完成品。未完成品であっても複雑な調合と希少な素材を必要とし、二つとして作れない。
未完成品でもそれなりの回復する効力を有するが、完成品にもなると死んでさえいなければ、死が確定したような元来救われる事がない臨死であろうと命を繋ぎ留められる奇跡の薬となる。つまりは死の運命を捻じ曲げてしまう。
完成させるには《ラファエル結晶》と膨大な化学薬品、魔法薬などの知識が必要。《ラファエル結晶》の事を知らないイーリスは、自力での完成は出来なかった。
エルピスさんが時計型タイムマシンで十年前の常世島へと行き、イーリスの義母であるシスター・ヒガサが所有していた《ラファエル結晶》や彼女の膨大な薬品の知識により完成を果たした。
現在は使用済みでもうない。

・柱時計型タイムマシン
過去に行けるタイムマシン。二メートル程の柱時計で、棺桶のように中に入れる仕組みになっている。
現在地はそのままで、時間が逆行する。また、元の時代に戻ってこれる。元の時代に戻るには、現在で時間座標を安定させるプログラムを走らせるイーリスがいる必要がある。
テスト運行も一切していない不安定極まりないタイムマシン。
タイムトラベルをした者が歴史の改変を行おうとすると、改変する行動を行う前に消される。
十年を往復しただけでパーツが分解する程の損傷を経て壊れた。
タイムマシンの恐ろしさを知ったイーリスは修理する気もなく、また実際に修理できるかどうかも分からない。

・キャットワープキャッスル一号
直径一メートル、高さ五十センチ程のメルヘンなお城型メカ。
《ミケ三型試作機》ミケちゃんがお城に入り装置を作動させる事で、怪電波によりミケちゃんを指定の位置にワープさせられる……はずだった。
致命的な設計ミスがあり、実際の効力は、怪電波によりミケちゃんと同期しているイーリスの意識が、ミケちゃんにワープするというものになっている。
セーフティ機能で一定期間経つとミケちゃんにワープしたイーリスの意識が本体に戻る。
明らかに欠落品なので、即日分解処分された。



【魔法少女ツイン・メニー】

数ある二人組の魔法少女。
魔法少女マリアさんの魔法のバトン、ギフターさんの分身体である黒い泥を、魔力が抜けて分身体のギフターさんが消滅した後にイーリスが解析して別の二本の魔法ステッキに作り替えた。
魔法少女アニメのデータを取りこんだ魔法のステッキ。魔法少女ツイン・メニーのシステム構造上、二人の魔法少女で一つのシステムとして構築されている。
魔法ステッキは、魔力を貯めこみやすくバッテリーにもなり魔力を運用すれば疑似炉みたいにもなる。
そして、貯め込んだ魔力を運用する事で魔法少女に変身する事ができる。
エルピスさんのステッキ、イーリスのステッキで二本存在する。
エルピスさんが変身した姿は、魔法少女メニー・ホープ。イーリスが変身した姿は魔法少女メニー・レインボー。
魔法少女はまほうが使えるほか、身体能力が向上する。また、自在に空を飛ぶ事ができる。

世界に煌めく数ある希望! 魔法少女メニー・ホープ
希望のまほうを使う青の魔法少女。
希望の光により、散弾や光線など様々な能力を発揮する。
本来の異能と癒着状態になり、大部分の異能が制限されてしまう。

天に輝く数ある虹! 魔法少女メニー・レインボー
虹のまほうを使うピンクの魔法少女。
虹で橋をかけたり、虹を具現化して様々な能力を発揮する。
メニー・レインボーになっている間、体内コンピューターから指令を発する通信機能が制限され、それにより《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》含む他のメカを動かす事ができないか、あるいは動きが制限される。

数ある希望なる虹メニー・ホープ・レインボー
メニー・ホープとメニー・レインボーの合体技。
二人、虹色に煌めく希望の光線を放ち敵の悪しき心を浄化する。
弱っている相手でなければ抵抗される可能性もあり、とどめで使用する技。
(エルピスさんとの共有設定。マリアPL様からの許可をいただいた設定になります)

 虹の魔法
《レインボー・ウォール・メニー》
虹の障壁を展開する。

《レインボー・バインド・メニー》
虹の輪っかで相手を拘束し、動けなくする。
異能や魔術も発動し辛くなる。

《レインボー・ハート・メニー》
ステッキを弓に変化させ、虹の矢を顕現させて放つ。矢先がハート型になっている。

《レインボー・アローレイン・メニー》
ステッキを弓に変化させ、虹の矢を顕現させて上空に放つ。矢先がハート型になっている。
上空に放った矢はやがて、無数の矢の雨となり降り注ぐ。

《レインボー・オーロラ・メニー》
天に眩いオーロラを出現させて、極光が周囲にいる者を目くらましする。

《レインボー・ロード・メニー》
虹の道を出現させる。その虹の道の上で飛行すれば、普段よりも遥かに速い速度で飛べる。

《レインボー・プリズム・メニー》
ステッキから屈折する虹色の光線を無数に発射する。

《レインボー・ギャラクシー・メニー》
上空に星々を掲げる。その星々が虹を纏いながら落下する。


 決め台詞
メニー・マジカルチャージ!!

世界に煌めく数ある希望! メニー・ホープ!

天に輝く数ある虹! メニー・レインボー!

虹の希望と愛の奇蹟!
ツイン・メニー!!



【その他の装備】
《緋々金樹の脇差》
湧梧さんからいただいたもの。
緋々金樹という、並の鋼より余程頑丈な妖木を何とか削って作った木刀。
その刀身は、木目も露な、確かに樹木で出来ている。
しかし、同時にまるで磨き上げられた黄金のような、金属質な輝きを放っているという不可思議なもの。
樹木に近い感触だが、それ以上に金属じみた堅さ。

【湧梧さんから借り受けた武器】
湧梧さんから借りた武器の数々。
“《月輪の王》の討滅、その目的を完全に達した時、あなたから借りた剣《甕布都神》、《不落ナル太陽》、《羅睺・日喰月呑》《加牟豆美之刀》を必ずあなたに返します”
“あなたの借りた武器は、あなたが貸してくださった意図通りに扱い、悪用や解析などはしません”
上記二つの誓いをイーリスは湧梧さんに立て、ギアス誓約を結んでいる。
誓約の証として、イーリスの右手の甲に剣を意匠化したような痣のような印が刻まれている。
誓いが達成されれば、痣は消える。


 お借りした武器一覧 
《加牟豆美之刀》
またの呼び名を霊刀カムヅミ。日本神話に語られるオオカムヅミのご加護を受けた刀。
湧梧さんから借り受けた武器の一つ。
小太刀であり、必要な時にはイーリスが直接鞘を腰に差している。また、柄にリング型のメカをはめ込んである。
イーリスを直接屍骸から守るための武装。御神刀でもあるため、お守りという意味も強い。
ただし、イーリスはまともに刀を扱えない。実際に扱う事になった際は、柄にはめ込んでいるリング型のメカが霊刀カムヅミを操る。ひとりでに刀が動いているように見えるかもしれない。
イーリスを守るための懐刀であり、湧梧さんから借り受けた武器の中では、防御の要である。
古事記に名前が語られる、オオカムヅミの加護を得た刀。
逸話『黄泉の国にて、イザナミがイザナギに差し向けた黄泉醜女ヨモツシコメや黄泉軍ヨモツイクサ。冥界の軍勢から逃げるイザナギが、黄泉と現世の境目に立っていた桃の木から桃をもぎ取り、軍勢に投げ付けると、黄泉の軍勢はその霊力に逃げ帰って行った。
 その桃の木に、自分と同じような困難に遭った者を助けて欲しいと願ったイザナギが名付けた名がオオカムヅミである』
その逸話に従い、黄泉の者、つまり死者に対して強烈な一撃を放つ事ができる。神話由来の死者への特攻武器。

《羅睺・日喰月呑》
インド神話で語られるアスラ、ラーフの血と肉(ラーフは悪魔の星となっているので隕鉄である)により造られた曲刀。全長90cm程のタルワールで黒い鞘に納められている。
逸話『不死の霊薬アムリタをデーヴァの神々が分け合って飲もうとした時、神の敵対者アスラであるラーフが神に化けてその場に潜り込んでいたのを日と月が見つけて維持神ヴィシュヌに報せた。ヴィシュヌ神はチャクラムを投げてラーフの首を落としたという。
 だが、既に霊薬アムリタを口に含んでいたラーフは不死となっており、首だけでも生きている存在となった。維持神に告げ口をした日と月を恨んで呑み込もうとして、日食や月食が起きるとされている』
この逸話に従い、月や太陽を呑み込む能力を有している。つまり、月蝕や日蝕をも起こせる。
元は月に影響を受ける怪物、ライカンスロープの類を退治する為の剣。

《不落ナル太陽》
北欧神話のアース神族、豊穣の神フレイが持つとされる《勝利の剣》であり、正真正銘神話の剣。
湧梧さんから借り受けた武器の一つ。
全長1メートルは超えようかという大剣。逸話に反し、その刃が納められている鞘はごく簡素な装飾しかされていないもの。鍔の中央に嵌め込まれた黄金の宝玉が、太陽のように光を反射する。
フレイは太陽の神ともされており、《勝利の剣》にもその太陽の力が込められている。
元が神話の剣である事に加え、ラー、アポロン、ヘリオス、ルー、八咫烏、スーリヤなど様々な「太陽や太陽神」に関わる物品を集め、勝利の剣と共に鋳溶かして新しい剣に鍛えた物。
加えて、極小の太陽まで埋め込まれている。
あらゆる太陽に纏わる力が集合した強大すぎる武器だが、あまりにも太陽に纏わる力が集合しすぎてしまった。
その太陽の熱は敵のみならず、持ち主をも容赦なく燃やす程。扱ったものすら燃やし尽くしてしまう。
あまりのリスクの高さから、イーリスも容易扱おうとはしない。死ぬ事すら覚悟した時の切り札。

甕布都神 ミカフツノカミ
古事記由来の刀。悪神退治の霊剣。具体的にはその分御霊になるが、元の刀にも引けを取らない。
湧梧さんから借り受けた武器の一つ。
端正な拵えの鞘に収められた直刀。どことなく厳粛な雰囲気を醸し出している。
古事記において、神武天皇が大和征服に力を発揮した刀。毒気を放つ悪神なる大熊を倒した伝説がある刀。刀の力で、悪神の毒気を受けて倒れた者が刀の力で起き上がったという逸話もある。
その逸話に従い、邪悪なる熊に最大限の効力を発揮する。
邪悪なる熊ならば、例え悪神であろうとも葬る刀である。
ただし、鞘を抜けば神氣にあてられて、それに耐えられなければ意志すら保てなくなるだろう。イーリスはある程度克服しているが、それでも鞘から抜けば気力を削がれていく。




 【技能&戦闘能力(Iris EpisodeUver)】
【技能】
異能や魔術は一切使えない。メカやアンドロイドの開発、機械工学、電子工学、医療といったものを得意とし、さらに異能や魔術の研究もしていて、それ等と異能や魔術を組み合わせた独自の技術を有する野良の技術者。
孤児でスラム育ちでありながら、小さな頃から類稀な才能を発揮し、放棄された廃品を分解したりで独学で技術を習得。
かつては廃品の部品などを取り出して使っていたが、現在はそれに加えて普通に購入して部品を集める事も多くなっている。
アンドロイドに始まり、スマホやレーザー銃、偵察機、ドローン、医療装置、AI、電脳空間など、様々な技術を独学により独自に開発した。
さらに島にいる住民の異能や魔術のデータを集め、それ等の研究をも進めた。秘密裏に異能者の細胞を採取し、様々な魔術をプログラムで起動できるようアレンジしたり、異能や魔術と科学技術を組み合わせ、さらに応用した技術を扱う。イーリスが開発したものには科学に加えて異能や魔術的な技術も扱われている。
異能と魔術、科学を複合させた独自技術により、《メカニカル・サイキッカー》なる人造人間の開発に成功している。
さらに自らの体を改造して機械化させて、体そのものをデバイスに変えるなど、マッドな事もやらかしている。知識や記憶も電子化しており、脳も一部を除いて体内高性能コンピューターに置き換えていたりで、残っている肉体部分は限られている。視覚となっている目はカメラ、耳の鼓膜はマイクである。
電子工学の面では、プログラミングやハッキングなどを高度に行え、高性能なAIや電脳空間を自ら作り出す程。
残っている肉体部分はあるので、食事自体は必要。
あくまで個人で開発しているに過ぎず、総合的な技術力で当然ながら大きな組織に及ぶものではない、と以前はされていたが現在は技術力がさらに向上している。
ただ量産においてその差が顕著。物資不足もあって発明品の量産も出来ないので市場に出回る事もなく、ただ身内のみでその技術を享受している。
ただし、単品ならば大きな組織にも見劣りしない物を作れる。

《体内超高性能コンピューター・イリジウム》
イーリスの発明品の中でも特に優れている物の一つ。
知識や記憶、自我といったものを電子化していたり、様々なビッグデータが保存され、膨大なシステムが組み込まれている。またイリジウムには数多の電脳世界が存在する。
イーリスの中枢とも言える存在であり、これが破壊されるとイーリスは死亡する。
様々な演算、解析などを行え、イーリスのメカもその多くはイリジウムの演算による支持で操作されている。
イーリスがスマホや虚空のモニター、パソコンなどを使って操作しているように見える時も、実はイリジウムを使っている。
自我や記憶を電子化しているという特性上、イーリスは電脳世界でも存在できる。
ちなみに、脳にあたる位置に存在する。

《バーチャル・イーリス》
電脳イーリス、あるいはバーチャル・イーリス。
知識や記憶、自我といったものを電子化しているイーリスは、電脳世界でも存在できる。
電脳空間にダイブするVR技術と違い、イーリスはその自我そのものを直接電脳世界に顕現させている。VR技術とは比べ物にならない程、電脳空間を自在に活動できる。
つまり電脳空間にイーリスの姿として現すだけではなく、電子機器などに直接入ってのハッキングなども行える。
ただし、バーチャル・イーリスは《体内高性能コンピューター・イリジウム》と密接にリンクしており、現実のイーリスの影響を受ける他、現実のイーリスが死亡すればバーチャル・イーリスも消滅する。また、現実のイーリスの自我を停止させなければバーチャル・イーリスを電脳空間に顕現させる事はできない。

《オーバーリミット・キャルキュレイト》
発達した電子頭脳、演算による未来予測。
少し先の未来を瞬時に予測するもの。そして、その予測に応じて行動する。
様々な現象、事象など電子レベルで観測して、演算し、予測する。
イーリスの脳に関連する能力なので、単に技術向上をさせるだけではなく、イーリス自身の純粋な能力も必要とされる。
ただし、少し先の未来を演算して高水準で予測する分、《体内高性能コンピューター・イリジウム》に伝わるその負荷が大きい。

《紅き機械ノ女王》
別名、紅き屍骸モード。あるいは、ロッソルーナ状態。(紅き屍骸については、紅き屍骸さんのプロフ参照です)
かつて紅き屍骸の“王”に呪われていた時に、その“呪い”を克服した事で得た力。
このモードになれば、イーリスの体に紅き文様が浮かび上がり、右目が紅く光る。
“王”の呪縛を解析し、それを逆に自分で自分にかけたもの。
自身を紅き屍骸に近い状態にするが、あくまで近いだけで生きている。
状態で言えば不完全感染であり、尚且つ感染源や呪いを完全にコントロールしたもの。つまり感染してない状態と不完全状態をオンオフできる。
この状態になれば操作しているメカに感染源を流し込み、感染したメカは何らかの簡易的な異能を得るなど強化される。
《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》に感染させた場合は、体から様々な魔獣アンデッドの体の一部を生やせる能力が身に着く。
感染源を流し込まれたメカは一時的に紅き屍骸になり、ボディが紅くなる。
元来は機械が紅き屍骸になる事はないが、イーリスにより改造された感染源はむしろ機械のみを感染させる。コンピューターウイルス化させているとも言えるだろう。
ただし、この状態になると呪いがイーリスを蝕み、苦痛を与える。長時間の使用はできないだろう。
(※紅き屍骸PL様に許可をいただいた設定です)

《パンドラ・コアMk-U》
イーリスの心臓近くに埋め込まれているハート型の装置。《体内高性能コンピューター・イリジウム》のサブの役割を果たすコンピューターでもある。
エルピスさんの《感情魔力混合炉》をヒントに造られ、その《感情魔力混合炉》とリンクしている。
その効力は、《感情魔力混合炉》を装着しているエルピスさんへの想いによりエネルギーが生み出される。その生み出されたエネルギーは、エルピスさんの継ぐ能力を使わせていただいて、《感情魔力混合炉》を装着しているエルピスさんへと流し込む(元々、エルピスさんには想いを継ぐ力があるけど、それをシステムの根本的な仕組みからしやすくしている。またイーリス側からエルピスさんに想いとそれによる力を流し込める)。
イーリスからエルピスさんに想いを流し込む場合は、オンオフ不可でイーリスの意思関係なく想いがエルピスさんに捧げられる。
逆に、エルピスさんから《感情魔力混合炉》を通して継ぐ能力により想いやエネルギーを受け取って自ら扱う事も可能。
流し込む条件として、《感情魔力混合炉》を装着している状態のエルピスさんに触れている必要がある。
想いをエネルギーに変えて、コンピューターを動かす事で、元来は過酷な演算で熱暴走などを起こす場合でもそのリスクを軽減できる。
単純に感情をエネルギーに変える装置と見た場合、エルピスさんへの想いしかエネルギーに変えないので《感情魔力混合炉》の劣化版。
エルピスさんの想いが募ると《パンドラ・コアMk-U》が桃色の光を発する。その桃色の光があたりに散らばったり、はたまたハートのエフェクトを象ったりもする。
イーリスは、エルピスさんを愛しているとハートのエフェクトが飛び出す。
(※エルピスPL様に許可をいただいた設定です)

 ちなみに、かつて存在していた《パンドラ・コアMk-T》の設定はこちら。
《パンドラ・コア》
現在、イーリスの心臓近くに埋め込まれているハート型の装置。
その動力源はエルピスさんにお借りしている《感情魔力混合炉》。
イーリスの体内コンピューターを動かしているものの一つは、イーリスが科学的な技術で体内で循環させている魔力でもある。《感情魔力混合炉》をそのまま搭載するとその魔力も吸われてしまい体内コンピューターのシステムに影響が出るので、《パンドラ・コア》というコンピューターの動力源としてのみ扱うよう工夫されている。
普段はイーリスの感情を《感情魔力混合炉》でエネルギーに変換して蓄積させている。
体内コンピューターの演算だけでは負荷が大きな《違法改造異能》や《魔術生成AI》を使う際に《パンドラ・コア》が起動し二つのコンピューターで演算させる事で、本来はリスクを伴うそれ等をノーリスクで扱える。
また《パンドラ・コア》を起動させて体内コンピューターと同時に演算させる事により、本来は六時間に三つの異能や魔術しか使えないという制限が解除されて、一度に無数の異能や魔術を扱えるようになる。
ただし、《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》に直接触れている状態でなければ《パンドラ・コア》による演算は行えない。
また、エルピスさんの想いや希望を継いでおり、それにより一時的にとある異能が《パンドラ・コア》に宿っている)。
ただし、強力なパンドラ・コアだが、色んなリミットを外してしまったコンピューターのため一度使えば自壊するだろう。自壊しても、厳重にプロテクトを施された《感情魔力混合炉》だけは無傷で残る仕組みになっている。

《神話顕現・希望の想いを継ぎし奇跡 (ラスト・パンドラ・エルピス)》
心に近い位置、イーリスの心臓部近くに搭載したエルピスさんの『感情魔力混合炉』を動力源として、《パンドラ・コア》が発動する感情覚醒人造異能。人造異能と言っても、パンドラ・コアを造った時に、イーリスが気づかない間に奇跡的に宿ったもの。
パンドラの箱の底に希望が眠っているように、パンドラ・コアが最後に残す希望。
異能と科学技術、それに《感情魔力混合炉》が合わさって出来た《パンドラ・コア》に宿る異能である。
その発動条件は、《パンドラ・コア》の自壊、イーリスが死亡してしまう状況、エルピスさんへの想い。
いかなる状況であっても、希望の奇跡がエルピスさんとイーリスを生存させる。エルピスさんとイーリスを生存させるためなら、事象、歴史、法則、摂理、神あらゆるものに干渉する。


《緋々金樹の脇差》
湧梧さんからいただいたもの。
緋々金樹という、並の鋼より余程頑丈な妖木を何とか削って作った木刀。
その刀身は、木目も露な、確かに樹木で出来ている。
しかし、同時にまるで磨き上げられた黄金のような、金属質な輝きを放っているという不可思議なもの。
樹木に近い感触だが、それ以上に金属じみた堅さ。

《イリデッセント・リング⦆
七層の複合バリアを形成し、使用者の身を護るブレスレット型のシールドユニット。
動力は内臓ジェネレータにより自動充電される形式。
スイッチによる自動起動と、特定動作による感知起動の二形式。
多少の知識があれば、手動による緊急充電も可能。
『数ある事務所』メンバーの証でもあるブレスレット。
対外的には事務所の関係者を示すものとして、『数ある事務所の腕章』と説明する場合もある。
女神ファミリーマリアンヌの加護。
もし《イリデッセント・リング⦆をつけている誰かが危機に晒された時、誰かの《イリデッセント・リング⦆が七色の虹色に輝く事で知らせる事がある。
誰が危機に晒されているのか、なんとなく感じて察したりできる事もあるだろう。場合によっては、その人の場所も分かるかもしれない。

《ジャンク・アーミー》
外見はロボットであるが人型の兵器。全長1.8メートル。
マシンガンやレーザー砲を装備する。
中にはスナイパー型の《ジャンク・アーミー》もおり、遠隔からの狙撃を得意としているタイプである。
イーリスが開発したメカでは珍しくある程度量産されているが性能は控えめ。

《イーリス・マシナリーギフター》
魔法少女マリアさんの体内に注入した無数のナノマシンによりギフターさんのギフトを解析して、科学の力で独自に開発した外部デバイス《マシナリーギフトマスク》。
イーリスの外部デバイスであり、その形状は白と黒の仮面。仮面をつける事で、《イーリス・マシナリーギフター》となる。
この姿のイーリスは、様々なギフトを機械に授ける事ができる。
与えられるギフトは《マシナリーギフトスキル》と呼ばれ、様々。異能や魔術、新機能追加、性能向上など。ただし、与えられるのは一時的なもの。与えるギフトは複数でも可能。
《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》にギフトを与えた場合は特に強力で、強大なギフトを付与できる他、様々なギフトの力を同時並行で使えたりもする。
ギフトを与えられた機械は顔の部分、顔がなければどこかに白と黒の仮面が装着される。
強力な形態であるが、この形態となったイーリスの電子頭脳は、ギフト生成のために過剰に演算を施し、その負荷により電子化している精神が一時的に分離されて片方の精神が悪夢を見続ける現象を引き起こす。
その悪夢はイーリスに精神と肉体の両方で深刻な苦痛を与えていき、長期間使い続けるとやがて廃人と化する。
(※ギフターPL様より許可をいただいた設定になります)


【戦闘能力&メカニカル・サイキッカー(Iris EpisodeUver)】
イーリス自身、全身を改造しているが、戦闘用ではなくあくまでハッキングなどの情報技術に特化したもの。
イーリス自身の戦闘能力は異能を持たない者とそれほど変わらない。しいて言えば、体内コンピューターを活用してハッキング、あるいはジャックなどの妨害が可能だが、戦闘中での妨害はそれなりに困難。
また、イーリスの体内に埋め込まれている高性能コンピューターによりデータ収集や解析して戦闘を優位に進める事はできる。
主な戦闘手段は、イーリスが独自技術により開発した《メカニカル・サイキッカー》によるもの。

《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》
黒を基調とした人造人間。体格は大きく、全長三メートル程。
身体能力が高く、全身に様々な重火器やレーザー兵器が埋め込まれている。例えば胸からミサイルが発射されたり、指からマシンガンを連射したり、口から火炎放射を放ったり、目からビームを放ったり。
武器の類は体内に搭載しているので、普段は見える部分にはない。
また、ただの機械ではなく、バイオ技術を用いて様々な異能者の細胞を搭載し、それ等を融合させる事でオリジナルの異能を扱う細胞を作り出しており、様々な異能を扱う事ができる。加えて様々な魔術データをインストールし、プログラミングにより作動させる事が可能となっている。
ただし、同タイミングで多数の異能や魔術を行使すれば高度な演算を行う事になり、メカニカル・サイキッカーやそれを操作する《体内高性能コンピューター・イリジウム》が熱暴走したりオーバーフローする。特に《違法改造異能》などを扱えばリスクが付きまとう。
戦闘以外にも、イーリスの助手や雑用としての役割もある。イーリスの全身を改造したのも、手術用のプログラミングを組み込まれた試作型メカニカル・サイキッカー。ただし手術当時は旧型のMk-Iだった。
自我はなく、《体内高性能コンピューター・イリジウム》によるイーリスの指令、プログラムによるもの、AIによる自動判断で動く。常にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》と同期しており、演算に関しては主にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》の方で行われている。目は高性能なカメラ、耳は高性能なマイクであり、それ等から入ってくる情報も全てイーリスのコンピューターと同期しているので、視覚や聴覚などの情報も共有している。

《違法改造異能》
科学の力で違法に改造された異能の総称。イーリスの独自技術の一つだが、違法に手を染めているもの。
とてつもなく強力な異能群だが、とてつもなく危険なもの。
生身の人間が異能として扱えず、改造元の異能者の細胞に加えて機械的な情報処理を必要とする。
《違法改造異能》はメカニカル・サイキッカーにインストールされているが演算そのものは主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
ただし、その激しい演算により《体内高性能コンピューター・イリジウム》が熱暴走し、自滅する危険性を孕む。その他、違法に改造された異能そのものに様々な危険が伴う。
禁断の異能群でリスクが高い。

 《違法改造異能》 

氷結した時の流れ
フリージング・エピック

術者以外の時間を一時的に凍らせる違法改造異能。氷系の異能を違法改造したもの。
メカニカル・サイキッカーが使用すると、それとコンピューターで同期されているイーリス本体も停止した時間の中で動ける。
また、停止された時間で動ける者を術者が選別する事も可能。
制御を誤れば暴走し、術者あるいは術者の体の一部を凍り付いた時間の流れに置き去りにする事もある。


終わらなき暗黒の連鎖
パーペチュアル・ブラックホール

上空の空間を歪ませ、暗黒を生み出す違法改造異能。光源を消し去る異能を違法改造したもの。
その暗黒はブラックホールの如く光を含む様々な物を飲み込んでいく。高度な演算により、吸い込むものすら操作できる。
ただし、その演算を誤れば自分自身すら飲み込んでいく。
その他真価は別にあったが、メカニカル・サイキッカーが発動した時にはその真価が発動される事はなかったので詳細不明。


堕ち行く果ての溶岩まで
アースブレイク・ボルケーノ

地面を崩落させ、その床の奥底にマグマを出現させる改造違法異能。炎の剣を生み出して、地面に突き刺す事で溶かして溶岩にする異能が違法改造されたもの。
奥底のマグマを自在に操る事も可能であり、そのマグマをあらゆる形に変化させる事もできる。
扱いを誤れば、自身がマグマに飲み込まれる。


紅蓮の炎巨人
プロミネンス・プロメテウス


堕ち行く果ての溶岩まで
アースブレイク・ボルケーノ
》で出現させたマグマを《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》と融合させ、巨体を誇る神々しくも禍々しい灼熱の巨人と化させる違法改造異能。違法改造異能をさらに改造させたもの。
炎の巨人は、違法なる異能の改造により機械が神に近づこうとした姿。


星空の強襲光
スターリースカイ・レイド
》大空に無数のお星様を出現させて、それ等を一気に光線として地上へと放つ違法改造異能。
制御を誤れば、使用した本人含む地上のあらゆるものを壊滅させる破滅の異能。
違法改造元は、魔法少女が扱う光線系の異能だった。


《魔術生成AI》
数多の魔術データを機械学習させたAI。生成AIの魔術バージョン。魔術が体系化されたが故に、それを科学によって作り出そうとしたもの。
《魔術生成AI》はメカニカル・サイキッカーにインストールされているが演算そのものは主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
その状況に最適な魔術をその場で生成できるのが利点。魔術をその場で生成しているので、イーリスの体内コンピューターの演算が凄まじい。
一度生成した魔術は、データ圧迫の観点から破棄される事も多い。《体内高性能コンピューター・イリジウム》に保存する事も一応可能。

《神話型魔術生成AI》
《魔術生成AI》の設定は該当欄を参照。これもメカニカル・サイキッカーにインストールされたものだが、演算自体は主に《体内高性能コンピューター・イリジウム》で行う。
通常の《魔術生成AI》との違いは、神話を学習しており、湧梧さんから借り受けた神話に連なる武器から、その逸話に由来する強大な能力を再現する事にある。
世界の神話には共通点も多々あり、それ等をAIで学習させて生成AIを作るには相性が良い部分もある。
その力は神話に由来し、神話の力であり、時には概念的な特性をも再現させる。
なお、神話に連なる武器はそもそも神話の再現どころか神話から飛び出したかのような物そのもの。その神話の力を引き出し、概念的に再現して、その効力を引き出す。
そうして神話を元にした《神話顕現》と呼ばれる現象を起こす。
無論、神話に連なる武具がなければ何の効力も発揮しない。
神話級の魔術であるが、元となる武器がありそれがもとになっているのでその効力のわりに演算の負荷は小さい。
ただし、その効力のわりに、である。そもそも強烈すぎる神話級の魔術なので、通常の《魔術生成AI》の非ではない程の負荷が体内コンピューターにかかる。



 【技能&戦闘能力(Iris EpisodeTver)】 
【技能】
異能や魔術は一切使えない。メカやアンドロイドの開発、機械工学、電子工学、医療といったものを得意とし、さらに異能や魔術の研究もしていて、それ等と異能や魔術を組み合わせた独自の技術を有する野良の技術者。
孤児でスラム育ちでありながら、小さな頃から類稀な才能を発揮し、盗んだ機械や放棄された廃品を分解したりで独学で技術を習得。
盗品や廃品の部品を取り出し、アンドロイドに始まり、スマホやレーザー銃、偵察機、ドローン、医療装置、AI、電脳空間など、様々な技術を独学により独自に開発した。
さらに島にいる住民の異能や魔術のデータを集め、それ等の研究をも進めた。秘密裏に異能者の細胞を採取し、様々な魔術をプログラムで起動できるようアレンジしたり、異能や魔術と科学技術を組み合わせ、さらに応用した技術を扱う。イーリスが開発したものには科学に加えて異能や魔術的な技術も多少は扱われている。
異能と魔術、科学を複合させた独自技術により、《メカニカル・サイキッカー》なる人造人間の開発に成功している。
さらに自らの体を改造して機械化させて、体そのものをデバイスに変えるなど、マッドな事もやらかしている。知識や記憶も電子化しており、脳も一部を除いて体内高性能コンピューターに置き換えていたりで、残っている肉体部分は限られている。視覚となっている目はカメラ、耳の鼓膜はマイクである。
電子工学の面では、プログラミングやハッキングなどを高度に行え、高性能なAIや電脳空間を自ら作り出す程。
残っている肉体部分はあるので、食事自体は必要。
あくまで盗品や廃品を部品にして個人で開発しているに過ぎず、総合的な技術力で当然ながら大きな組織に及ぶものではない。
特に量産においてその差が顕著。物資不足もあって発明品の量産も出来ないので市場に出回る事もなく、ただ身内のみでその技術を享受している。
ただし、単品ならば大きな組織にも見劣りしない物を作れる。

《体内超高性能コンピューター・イリジウム》
イーリスの発明品の中でも特に優れている物の一つ。
知識や記憶、自我といったものを電子化していたり、様々なビッグデータが保存され、膨大なシステムが組み込まれている。またイリジウムには数多の電脳世界が存在する。
イーリスの中枢とも言える存在であり、これが破壊されるとイーリスは死亡する。
様々な演算、解析などを行え、イーリスのメカもその多くはイリジウムの演算による支持で操作されている。
イーリスがスマホや虚空のモニター、パソコンなどを使って操作しているように見える時も、実はイリジウムを使っている。
自我や記憶を電子化しているという特性上、イーリスは電脳世界でも存在できる。
ちなみに、脳にあたる位置に存在する。

《バーチャル・イーリス》
電脳イーリス、あるいはバーチャル・イーリス。
知識や記憶、自我といったものを電子化しているイーリスは、電脳世界でも存在できる。
電脳空間にダイブするVR技術と違い、イーリスはその自我そのものを直接電脳世界に顕現させている。VR技術とは比べ物にならない程、電脳空間を自在に活動できる。
つまり電脳空間にイーリスの姿として現すだけではなく、電子機器などに直接入ってのハッキングなども行える。
ただし、バーチャル・イーリスは《体内高性能コンピューター・イリジウム》と密接にリンクしており、現実のイーリスの影響を受ける他、現実のイーリスが死亡すればバーチャル・イーリスも消滅する。また、現実のイーリスの自我を停止させなければバーチャル・イーリスを電脳空間に顕現させる事はできない。


【戦闘能力】
イーリス自身、全身を改造しているが、戦闘用ではなくあくまでハッキングなどの情報技術に特化したもの。
イーリス自身の戦闘能力は異能を持たない者とそれほど変わらない。しいて言えば、体内コンピューターを活用してハッキング、あるいはジャックなどの妨害が可能だが、戦闘中での妨害はそれなりに困難。
また、イーリスの体内に埋め込まれている高性能コンピューターによりデータ収集や解析して戦闘を優位に進める事はできる。
主な戦闘手段は、イーリスが独自技術により開発した《メカニカル・サイキッカー》によるもの。

《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》
黒を基調とした人造人間。体格は大きく、全長三メートル程。
身体能力が高く、全身に様々な重火器やレーザー兵器が埋め込まれている。例えば胸からミサイルが発射されたり、指からマシンガンを連射したり、口から火炎放射を放ったり、目からビームを放ったり。
武器の類は体内に搭載しているので、普段は見える部分にはない。
また、ただの機械ではなく、バイオ技術を用いて様々な異能者の細胞を搭載し、様々な異能を扱う事ができる。加えて様々な魔術データをインストールし、プログラミングにより作動させる事が可能となっている。
ただし、同タイミングで多数の異能や魔術を行使すればオーバーフローする。そのため、六時間ごとに使える異能や魔術は合計で三種類までとなる。異能や魔術はコピー故に“本物”に及ばないところもあるが、千差万別な戦闘スタイルを使い分ける。
戦闘以外にも、イーリスの助手や雑用としての役割もある。イーリスの全身を改造したのも、手術用のプログラミングを組み込まれた試作型メカニカル・サイキッカー。ただし手術当時は旧型のMk-Iだった。
自我はなく、《体内高性能コンピューター・イリジウム》によるイーリスの指令、プログラムによるもの、AIによる自動判断で動く。常にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》と同期しており、演算に関しては主にイーリスの《体内高性能コンピューター・イリジウム》の方で行われている。目は高性能なカメラ、耳は高性能なマイクであり、それ等から入ってくる情報も全てイーリスのコンピューターと同期しているので、視覚や聴覚などの情報も共有している。

《違法改造異能》
科学の力で違法に改造された異能の総称。イーリスの独自技術の一つだが、違法に手を染めているもの。
とてつもなく強力な異能群だが、とてつもなく危険なもの。
生身の人間が異能として扱えず、改造元の異能者の細胞に加えて機械的な情報処理を必要とする。
ただし、その激しい演算により体内コンピューターが熱暴走し、自滅する危険性を孕む。その他、違法に改造された異能そのものに様々な危険が伴う。
禁断の異能群でリスクやコストなどを考慮すれば、通常ならこれ等の異能を扱えるわけではないが、特殊な影響下で一時的に扱えるようメカニカル・サイキッカーを改造してインストールする事もある。


 《違法改造異能》 

氷結した時の流れ
フリージング・エピック

術者以外の時間を一時的に凍らせる違法改造異能。氷系の異能を違法改造したもの。
メカニカル・サイキッカーが使用すると、それとコンピューターで同期されているイーリス本体も停止した時間の中で動ける。
また、停止された時間で動ける者を術者が選別する事も可能。
制御を誤れば暴走し、術者あるいは術者の体の一部を凍り付いた時間の流れに置き去りにする事もある。


終わらなき暗黒の連鎖
パーペチュアル・ブラックホール

上空の空間を歪ませ、暗黒を生み出す違法改造異能。光源を消し去る異能を違法改造したもの。
その暗黒はブラックホールの如く光を含む様々な物を飲み込んでいく。高度な演算により、吸い込むものすら操作できる。
ただし、その演算を誤れば自分自身すら飲み込んでいく。
その他真価は別にあったが、メカニカル・サイキッカーが発動した時にはその真価が発動される事はなかったので詳細不明。


堕ち行く果ての溶岩まで
アースブレイク・ボルケーノ

地面を崩落させ、その床の奥底にマグマを出現させる改造違法異能。炎の剣を生み出して、地面に突き刺す事で溶かして溶岩にする異能が違法改造されたもの。
奥底のマグマを自在に操る事も可能であり、そのマグマをあらゆる形に変化させる事もできる。
扱いを誤れば、自身がマグマに飲み込まれる。


紅蓮の炎巨人
プロミネンス・プロメテウス


堕ち行く果ての溶岩まで
アースブレイク・ボルケーノ
》で出現させたマグマを《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》と融合させ、巨体を誇る神々しくも禍々しい灼熱の巨人と化させる違法改造異能。違法改造異能をさらに改造させたもの。
炎の巨人は、違法なる異能の改造により機械が神に近づこうとした姿。


《魔術生成AI》
数多の魔術データを機械学習させたAI。生成AIの魔術バージョン。魔術が体系化されたが故に、それを科学によって作り出そうとしたもの。
その状況に最適な魔術をその場で生成できるのが利点。魔術をその場で生成しているので、イーリスの体内コンピューターの演算が凄まじい。
現在未完成故に、不完全。魔術データがまだ足りておらず、魔術生成AI自体もまだ安定したものではない。




Iris Episode(経緯)

『Iris EpisodeT以前』
メカニック不良少女。
常世島のスラムに捨てられた孤児で、両親の顔すら知らない。
赤子の時に義母に拾われて四歳までは育てられたが、ある事がきっかけでイーリスの元から義母がいなくなってしまう。
イーリスという名前は元々スラムに捨てられた絵本の登場人物から義母に呼ばれていた名、義母がいなくなった後は仲間内で便宜上名乗った名で、本名は不詳。今では、イーリスという名がそのまま定着しているが、姓は不詳。全身を改造しているが、体の成長が止まっている以外は元の容姿がベースなので、その姿に年齢以外の偽りはない。
元々は、同じくスラムや落第街の捨て子や死別などで親がいないストリートチルドレンが寄り添い合って出来た不良集団の違法部活《常世フェイルド・スチューデント》に属していた。
生き抜くためには食べなければならない。そのために《常世フェイルド・スチューデント》は、恐喝やかつあげやスリ、万引きなどを働く。必要以上の悪事には手を染めず、生き抜くやめに最低限必要なものしか盗まないよう、弁えてはいた。
《常世フェイルド・スチューデント》はその構成員の傾向からあまり知見に明るくなく、発明家であるイーリスが方針などを提案する参謀のようなポジションで実質No2みたいな役目に収まっていた。
イーリス自身、メカニックとしての知識と収集や解析したデータを除けば人間としての知見が特別あるわけでもなかったが(そのため、データに振り回される失敗もやらかす事がある)、それでもストリートチルドレンで勉学の機会がない他の構成員よりは頭脳派とは言えるだろう。
イーリスが発明した発明品は、《常世フェイルド・スチューデント》の支えとなっていた。
学生証を偽造しているため二級学生ではあるが、《常世フェイルド・スチューデント》と共に起こした不良行為の数々は目に余るものであり、風紀委員に目をつけられているため授業にはまともに出ていない。学生証はあくまで身分証が必要な時に便利なので偽造しているに過ぎない。
イーリスの回想記録


『Iris EpisodeT』
メカニック不良少女。
不良集団の違法部活《常世フェイルド・スチューデント》として不良達を引き連れて、恐喝やかつあげをする日々。そして、今日を生き抜くのに必死だった日々。
仲間の不良達やスラムの貧困層を義理人情で守る、義理人情を重んじる不良少女として、信念を貫き通すために気を張っていた。スラムの貧困層でも、特に《常世フェイルド・スチューデント》がシマとしていた地域を守る意思が強かった。
この時のイーリスは、ストリートチルドレンの不良少女として不安な未来に諦観し、明日まで生きるためにあらゆる不条理を割り切り、冷めたように落ち着いた態度で、時に冷酷だった。
そんな中で、イーリスと仲良く接してくれる人達の優しさ触れあって、少しずつ誰かに迷惑を掛けながら生きていく事への疑問が生じてくる。
しかし、イーリスの日々は《紅き屍骸》との戦いにで徐々に狂っていく事となった。
《紅き屍骸》はスラムや落第街における非日常な日常を脅かす存在。その脅威はスラムの貧困層にも及ぶ。
イーリスは順調に《紅き屍骸》を葬り、感染者を治療していた。
しかし、イーリスが主導する《紅き屍骸》を殲滅せんとする大規模作戦で、最狂なる存在《紅き月輪ノ王熊》が現れた事で悲劇が起きた。その様子はスラムや落第街に配信までされている。(配信されているので既知可)
作戦に参加した仲間の不良達は皆殺しにされ、そしてイーリスは感染をばらまき苦痛を味わる爆弾の呪縛を《紅き月輪ノ王熊》に植え付けられる事になる。《紅き月輪ノ王熊》との因縁は、この日から始まった。

呪われしメカニック不良少女。
イーリスは呪われ、イーリス・ロッソルーナとなる。

 イーリス・ロッソルーナの初期状態。
【イーリス・ロッソルーナ】
《紅き月輪ノ王熊》により、通常の不完全感染とは異なる《不完全感染Type,King》に感染した現在のイーリス。ロッソルーナは姓ではなく、現在のイーリスの状態を表す言葉(そもそも孤児であるイーリスに正確な名前はない)。
確立されている通常の治療法が通用しない。通常の不完全感染と同じく精神力により打ち勝つ事も一応出来るのだが、通常の不完全感染と比べて非常に困難。幾度も感染を気力で克服し、治療方法を確立しているイーリスでもどうしようもない状況。
イーリスの体に紅き呪いの文様が浮かび上がり、右目が紅く光り輝いている。
また、時限式の爆弾のような呪詛が埋め込まれており、時間がくると感染をばら撒く体にされてしまった。
呪詛や浮かび上がる紅き呪いの文様がイーリスの体を蝕み続け、常に痛みと苦しみを味わっている。特に、月夜の苦痛が凄まじい。
ロッソルーナとは紅き月の意味。紅き月の王による影響が強く残っている。
性格の違いについては芯の部分で通常のイーリスと変わらないものの、感染をばら撒く時限式の爆弾が仕込まれた事で、周囲に迷惑をかけないよう極力孤独である事を望んでいる。そのため《常世フェイルド・スチューデント》とも距離を置いている。
そのため今はアジトに帰らず、とある場所でひっそりとラボを構えて隠れ暮らす。学園には顔を見せなくなった。
任侠は重んじたままだが、盗みはしなくなった。仲間の不良達と生きていくならともかく、一人で生きていくだけなら必要な物資が少なく盗みを働く必要がないからである。ただし、余計に貧乏になったともいう。
《紅き月輪ノ王熊》には憎悪にも似た激しい対抗意識、そして少なからず恐怖心を抱いている。

悲劇の戦いの後、臨死のイーリスはあらかじめ地下に造っていたラボになんとか隠れ潜み、残り僅かな命を削りながら脅えていた。そんなイーリスを助けに来たのがエルピス・シズメさんだった。
イーリスはエルピスさんを頼り、『数ある事務所』に匿われる事になる。
敗北後は《紅き月輪ノ王熊》に脅え切り、呪いを通して恐怖を刻まれ、トラウマに震える生活が続く。
しかし、事態は少しずつ好転していった。
先生手紙さんが呪いを弱めてくれたのを皮切りに、エルピスさんが呪いを分かち合ってイーリスの負担を軽減してくれた。
だんだんと前向きになったイーリスは、エルピスさんから借り受けた《感情魔術混合炉》を動力源に《パンドラ・コア》を造ったり、様々なメカを造り、《紅き月輪ノ王熊》を倒すべく準備を少しずつ始める。
そんな日々の中で、エルピスさんと支え合いながら、友情を育み暮らしていた。イーリスはだんだん明るく笑うようになり、よく純真な一面も見せるようになっていく。とある研究所で非道な実験体にされていたナナさんをイーリスが保護した事をきっかけに『数ある事務所』で暮らす大切な家族が増えた。
イーリスは、『数ある事務所』での生活が掛け替えのないものに変わっていた。
黄泉の穴にて、エルピスさんの“親”とも言える存在かつての便利屋『故エルピス』の亡骸を埋葬するため回収しに行った事をきっかけに、エルピスさんと特別な関係となり、愛を分かち合う(エルピスさんのプロフの設定も参照です)。
《紅き月輪ノ王熊》を倒すためギフターさんに課せられた試練でイーリスは成長し、奥空蒼さんにさらに呪いを弱めてくれた事で呪いの影響が大幅に軽減、イーリスの欠点を補ってくれるナナさんに支えられ。
様々な方々の温かい心に触れていたイーリスはいつしか不良少女ではなくなっていた。ただ純真に、前を向いて生きていく普通の少女になっていった。しかし、イーリスが闇から這い上がろうとしていた時に、闇へとさらに堕ちていくエメラルド田村率いる《常世フェイルド・スチューデント》と再会。イーリスと《常世フェイルド・スチューデント》は、もはやかつての関係ではいられなくなる。それでも、その時はまだイーリスに《常世フェイルド・スチューデント》の居場所はあった。
《紅き月輪ノ王熊》の凶悪な罠にはまり死にかけたイーリスをエルピスさんが助けてくれた事をきっかけに、二人はより関係を深める。
《紅き月輪ノ王熊》との戦いの備えるのに欠けていた最後のピースが、九耀湧梧さんにより借り受けた神話由来の武器の数々によりようやく揃った。
先手を打つ事を考えていたイーリスだが、想い人のエルピスさんが《紅き月輪ノ王熊》に襲撃され、大怪我を追った上に呪われてしまう。悲劇から色んな人達の力を借りて立ち上がったイーリスだったが、一気に絶望が降りかかった。
それでもエルピスさんはイーリスや色んな人を力を借り呪いを克服していく。
そんな中で、イーリスは《紅き月輪ノ王熊》とついに対峙した。ナナさんとエルピスさんの遠方からや事前の支援もあり、イーリスは戦いを有利に進めた。
《紅き月輪ノ王熊》との戦いで敵が凶悪な援軍を差し向けてくるなど一時は窮地に陥るも、呪いを克服したエルピスさんの救援で戦況が動く。
エルピスさん、ナナさん、手紙さん、ギフターさん、蒼さん、湧梧さん……これまでみんなの力を借りて、支えられて、命懸けの一撃でようやく《紅き月輪ノ王熊》を討滅する事ができた。
様々な人達と出会い、優しさに触れ、支えられ、苦難の日々ではあったけど、イーリスは大きく成長を遂げたのだった。


『Iris EpisodeU』
《常世フェイルド・スチューデント》とイーリスの亀裂はさらに大きくなっていた。もはや、イーリスは《常世フェイルド・スチューデント》での居場所がなくなりつつあった。それでもイーリスは、《常世フェイルド・スチューデント》のメンバー達に救いの手を差しのべた。一部のメンバーは、イーリスの救いの手を掴もうとしてくれていた。それでも、多くのメンバーはエメラルド田村の言う通りに悪なるマフィアの仕事を請け負い、闇に堕ちていた。
時をほぼ同じくして、ギフターさんを黒幕とするギフト騒動が勃発する。《常世フェイルド・スチューデント》の下っ端ルビー山本を中心とする一部メンバーがギフターさんからギフトを受け取り離反。ルビー山本を総帥とする《ネオ・フェイルド・スチューデント》が結成された。
《ネオ・フェイルド・スチューデント》は《常世フェイルド・スチューデント》を雇っていた一部マフィアをも掌握し、落第街とスラムで勢力を拡大していく。ルビー山本によるイーリスの襲撃、さらには《常世フェイルド・スチューデント》のメンバーの殺傷までするようになっていた。
一方で、ナナさんの追っ手の調査をしながらも日常を楽しく享受していた。ギフト騒動でギフト保持者に追われて住居と仕事を失った赫さんを『数ある事務所』に向かえて、事務所はさらに賑やかになった。エルピスさんとデートを楽しんだりして、愛を深めていく。エルピスさんの機械義肢をメンテナンス、そして生体義肢をエルピスさんに造る。加えて、エルピスさんの提案により、エルピスさんや『数ある事務所』のみんなのために《イリデッセント・リング⦆など色んなメカを開発した。
エルピスさんとナナさん、イーリスの三人で海水浴や海底神殿の観光を楽しんだりで、幸せな暮らしを満喫していた。
蒼先生と親しかったイーリスは風紀委員会ゴミ処理係のお仕事をお手伝いした事をきっかけに、同部署に所属する事になる。
《常世フェイルド・スチューデント》の更生を鋼先生に依頼。闇に堕ちかけているエメラルド田村等は、鋼先生の鉄拳制裁により正しき道を歩むようになる。更生したエメラルド田村達《常世フェイルド・スチューデント》は、名を《フェイルド・スチューデント組》と改めイーリスを新たなリーダーとして風紀委員会ゴミ処理係に加入した。
エルピスさんが手続きをしてくれた事でイーリスと《フェイルド・スチューデント組》の面々は学園に正規入学する。
元々は恵まれない子供達でスラムの不良集団だったフェイルド・スチューデントは、心を入れ替えて真人間として風紀委員で活動しながら学園生活を送り始めた。

何もかも順調に思われた。だが、唐突にその幸せを失う事となる。
風紀委員の仕事で、イーリスがギルド保持者である魔法少女マリアさんに敗れ、臨死状態となった。《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》も崩壊した。
エルピスさんがイーリスの記憶を自身の異能で継ぎ、カプセル型医療機器を動かしてくれた。意識を失っているイーリスを体内コンピューターの電脳空間まで助けにきてくれた。イーリスの体が臨死になった事で、復活するまでしばらくバーチャル・イーリスとして活動する事となる。
さらにエルピスさんがタイムマシンで十年前に行って、イーリスの義母シスター・ヒガサに未完成の薬品《科学配合エリクサー・エキス》を完成させてくれた。それにより、イーリスの命はひとまず助かる事となった。
十年前で当時四歳のイーリスは、エルピスさんの変身した姿アルターエゴ・サイキッカーに出会っていた。イーリスにとって、アルターエゴ・サイキッカーは正義のロボットさんであり、悪の科学者に誘拐された際には助けてくれたりで、憧れの存在となった。過去のイーリスは十年間、正義のロボットさんとの再会を待ち望むようになった。
臨死となったイーリスを助けいただく際に、エルピスさんにとてつもない負担を掛けてしまう。バーチャル・イーリスがエルピスさんの記憶領域に入り、傷ついたエルピスさんを救出。その後、エルピスさんの《とくべつないろ》とイーリスの《恋囚う乙女心》により、イーリスは完全復活。《試作型メカニカル・サイキッカーMk-V》も復活を遂げた。
復活したイーリスは、マリアさんと再戦するも取り逃がしてしまう。その時に、イーリスは師と尊敬していたギフターさんがギフト騒動の黒幕である事を知る。
エルピスさん、赫さん、イーリスの三人で日常を過ごしていた時に、マリアさんからの襲撃に遭った。三人でマリアさんを返り討ちにし、捕縛に成功する。
その後、『数ある事務所』の防災倉庫にマリアさんを一時閉じ込めていたが、黒幕であるギフターさんの分身体がマリアさんから姿を現し、問答を交わした後に魔力が切れた事で分身体の自律機能が失われた。マリアさんは風紀員会ゴミ処理係として、イーリスが連行した。

殺害欲に抗う紅き屍骸のちゆきさんと出会う。必死に殺害欲に抗おうとする優しき心を持ったちゆきさんを見て、イーリスはこれまで集めた紅き屍骸の知識と医療技術を用いて、なんとしてもちゆきさんを救おうと奮発する。だがちゆきさんへの治療は失敗。ちゆきさんは、自らを封印するため禁書図書館の永遠の間へと向かっていった。
ちゆきさんを救う事を諦めきれないイーリスは禁書図書館へと急いだが、緋月さんと遭遇。ちゆきさんの大切な友人である緋月さんに託し、イーリスは風紀委員として緋月さんをサポートした。
永遠の間で、ちゆきさんと緋月さんが対峙、その光景をイーリスはモニタリングで見守る。ちゆきさんは殺害欲に飲まれてしまった。だが、緋月さんがちゆきさんを無事救い出す事ができた。

以前に、イーリスがマリアさんとの戦闘で臨死になり、エルピスさんがイーリスの体内コンピューターにある電脳世界まで助けにきてくださった時。エルピスさんはイーリスの電脳世界に《囚う心》の余剰データを残していた。それが超自我さん。イーリスは超自我さんが快適に過ごせるよう、電脳世界を構築した。イーリスの中で、超自我さんが暮らすようになる。
エルピスさんと二人で旅行に行く。《桃源リゾート》で、エルピスさんがイーリスに抱く感情がさらに深い恋と気づいた事で、継ぐ異能によりその底知れない恋がイーリスを染め上げた。それによりイーリスはイーリスの、エルピスさんへの愛と恋も増幅。イーリスの電子頭脳、感情、システム、電脳世界といったものもエルピスさんに染め上げられており、所々不具合が発生する事となった。恋する、心が不具合な電脳乙女となる。
エルピスさんとマーブルの森を観光した際に、門を通って童話《虹の希望のイーリス》の世界に入り込んでしまった。二人は愛らしい童話の登場人物となり、童話の体験をして、エルピスさんがまほうに目覚めていく事になる。
エルピスさんへの愛がとても深まった旅行となった。

エルピスさんと魔法少女ツイン・メニーとしての活動を始める。ツイン・メニーとしてギルド騒動を鎮める活動。
ツイン・メニーの名は落第街で広まり、騒動の鎮圧に少なからず貢献。
やがて黒幕のギフターさんと対峙するところまではいったものの、決戦の末にギフターさんには逃げられてしまった。

かつて《常世フェイルド・スチューデント》がアジトとして使っていた建物の数々は、風紀委員《フェイルド・スチューデント組》が管理する詰め所になっていた。エルピスさんがイーリスと共に、《フェイルド・スチューデント組》の詰め所へと挨拶に訪れる。エルピスさんとエメラルド田村達は仲良くなり、そして《フェイルド・スチューデント組》が『数ある事務所』の臨時メンバーとなった。

《紅き死毒ノ女王蜘蛛》の呪いを受けたナナさんの治療を試みるもどうにもならなかった。
ナナさんと『数ある事務所』のお仕事で猫探しをしていた時、ルビー山本率いる《ネオ・フェイルド・スチューデント》に襲われる。ナナさんの活躍で、ルビー山本が逮捕。《ネオ・フェイルド・スチューデント》が壊滅した。


『Iris EpisodeUとIris EpisodeVの間の出来事(ロル外)』
・壊滅した《ネオ・フェイルド・スチューデント》は風紀委員会の更生プログラムを遂行していて、《フェイルド・スチューデント組》がお目付け役となっている。

・イーリス達《フェイルド・スチューデント組》はゴミ処理係を抜けて、風紀委員会と兼任で生活委員会の所属となった。風紀&生活委員会に属する指定保護区域管轄課《フェイルド・スチューデント組》となる。

・《紅き機械ノ女王》の呪いとイーリスの紅き屍骸に纏わる極一部記憶の対消滅。紅き屍骸と戦った事はある程度覚えていたりするが、イーリスの中では紅き屍骸と戦う動機がなくなる程度には気持ち面の記憶が曖昧化する。《紅き機械ノ女王》にもなれなくなる。これまで研究してきた屍骸さんに関する知識、感染の治療法に関する知識も消えた。

・《イーリス・マシナリーギフター》になるための《マシナリーギフトマスク》は、異能生成AIを造る際の参考データとして分解。異能生成AIの技術を確立する事に成功したが、《イーリス・マシナリーギフター》にはなれなくなる。



関連組織と関連NPC

【風紀委員会&生活委員会、指定保護区域管轄課フェイルド・スチューデント組】
風紀委員会と生活委員会を兼任するイーリスの指揮下で動く機構。治安維持側なのに、どこかヤクザのような雰囲気もある。
Dr.イーリスを組長とし、エメラルド田村が若頭を務める。
かつてスラムや落第街で活動していた任侠のストリートチルドレンな不良集団《常世フェイルド・スチューデント》を前身としており、紆余曲折を経て風紀委員会と生活委員会の下部組織に組み込まれている。
かつてはエメラルド田村がリーダーで、イーリスが参謀格(No2)だったので、イーリスが組長になりエメラルド田村が若頭になった今は立場が逆転している。
不良集団時代にスラムを中心とし落第街にアジトやシマとして守っていた区画が点在していた。
アジトは今や、《フェイルド・スチューデント組》が管轄する風紀委員の詰め所となっている。不良集団時代にシマとして守っていた区画は、今は《フェイルド・スチューデント組》が治安を維持して引き続き守っていったり、インフラ整備したり、風紀委員会と生活委員会の支援や保護を受ける、風紀委員会と生活委員会の指定保護区域となっている。
指定保護区域は、表向きは歓楽街の特定区域を保護して治安を良くしていくという名目で成り立っている。
《フェイルド・スチューデント組》は落第街の勢力図にも組み込まれる公的機関であることから、違法部活などからは皮肉を込めて《国営ヤクザ》などという呼ばれ方もされている。
一方で、落第街やスラムといった辺境で仕事をする《フェイルド・スチューデント組》は、委員会内では末端部署という扱いを受けている。

《フェイルド・スチューデント組》のもう一つの顔は、『数ある事務所』の臨時要員、予備メンバー。
『数ある事務所』周辺は、不良集団《常世フェイルド・スチューデント》時代の末期にイーリスが裏社会から守っていた事もあって、自然に《フェイルド・スチューデント組》の指定保護区域に組み込まれ、保護される立場となった。
書類上は、『数ある事務所』は歓楽街の民間協力企業という事で《フェイルド・スチューデント組》が処理している。
指定保護区域内には他にも、スラムの教会ややぶ医者の診療所など、イーリスの所縁のあるスラムのNPC達がいる場所でもある。
また《フェイルド・スチューデント組》は孤児院を経営している。


【関連NPC】
〇エメラルド田村
《フェイルド・スチューデント組》の若頭で緑髪の男。17歳。
過去のとある抗争により右足と左腕を失い、イーリスの手術により義手と義足になっている。
イーリスの異能開発により手術で、異能を授かっている。

 翠玉の機腕魔人エメラルド・メカデビル
エルピスさんのまほう=sエメラルドのしるべ》との共鳴によりエメラルド田村に元から深く眠っていた異能が少しずつ開花。
イーリスによる異能開発の手術で、イーリスにより造られた非実在異能者の遺伝子を組み込まれた事によりより本格的に目覚めた異能。
エメラルド田村の左腕の義手、右脚の義足を中心にエメラルドを纏い、身体能力を向上させる。義手や義足に纏わりついたエメラルドは、獣のような爪を形作る。
エルピスさんの《エメラルドのしるべ》との共鳴により、《エメラルドのしるべ》によるエメラルド生成の補助を受けつつエメラルド田村の全身がエメラルドと化し、エルピスさんの第三義手《アガートラーム》に巨大なエメラルドの腕として装着できる。《アガートラーム》に装着されたエメラルドの腕は鋭い爪を形作っており、《翠玉の右機腕エメラルドラーム》と呼ばれる兵装となる。




〇モブの組員
モブの組員。風紀委員会所属だが、ガラの悪い男達。
イーリスの事を「姐さん」と呼んで慕っている。
一般人の中では喧嘩が強い、という程度。異能者や魔術師に対抗するためにイーリスが開発したレーザー銃を使う事もあるが所詮はモブ、戦闘を得意とする異能者や魔術師にはあっさり倒される事も多い。
だが、仲にはイーリスの異能開発による手術を受けて、異能を授かっている者もいる。




 【常世フェイルド・スチューデント(Iris EpisodeUver)】
【常世フェイルド・スチューデント】
かつてイーリスが所属していた不良集団。《紅き月輪ノ王熊》に呪われたのが原因で、感染被害の拡大を防ぐべくイーリスは一時離れていた時期があった。それがきっかけで歩む道を違えてしまった事から、今はイーリスが所属しているという状態とは言えない状態であり、協力者という立ち位置に落ち着く。そもそもイーリスは既に、不良少女ではなくなっている。
居場所がなくなっていく中でさえ、イーリスは彼等の事を見捨てられない。イーリスは彼等が生きていくだけではなく、どうにかして彼等の更生を望むようになっている。
一部の不良はまだイーリスを「姐さん」と慕っているが、多くの不良は道を違えて更生を促そうとするイーリスを裏切り者と罵倒し始めている。
イーリスの味方につく不良とエメラルド田村につく不良とで分裂し始めている。また、イーリスにつく側の不良は更生に前向きな傾向がある。ただし、当のイーリス本人は不良集団の内部分裂を望んでいないので、そうならないようギリギリ上手く立ち回っている。

エメラルド田村(NPC。本名不詳なので、本人が勝手に名乗ってる。元の名字が田村というわけではない、と思う)をリーダーとするストリートチルドレンの集まりで、不良集団な違法部活。
スラムを拠点としており、主に中高生で構成されている。構成員は男女入り混じっているが、女性の方が少なめ。構成員は例外なく異能や魔術が使えない。構成員の数自体は多い。
親もいない。偽造の学生証がなければ市民権も得られない。何の支援もない。スラムや落第街以外に居場所がない。そんな子供達。
過酷な環境下で生き抜くために、大人に頼れない孤児同士で自立して協力し合う事を目的としている。大人への頼り方を知らない子供達とも言えるだろうか。
具体的な活動内容だが、まずは仲間としてスラムや落第街での共同生活。
そして、生き抜くためには食べなければならない。そのために、恐喝やかつあげやスリ、万引きなどを働くのが不良集団たる所以。必要以上の悪事には手を染めず、生き抜くやめに最低限必要なものしか盗まないよう、弁えてはいる。
さらに以前よりもだんだんと過激化してしまっており、マフィアなどから仕事をもらうようになり、だんだんと堕落しまっている。
イーリスはリーダーのエメラルド田村よりも倫理観や善性やスラムで生き抜く道を示す判断力を持っており、そんなイーリスが参謀をこなして制御していた事で不良集団は悪に堕ちきる事なく義理や人情を尊ぶ集団となっていた。
しかしイーリスがいない期間に、《紅き月輪ノ王熊》の敗北をきっかけとして落ちぶれていく不良集団。追い詰められたエメラルド田村は悪に縋ってでも生き延びる思想に染まっていき、少しずつ道を踏み外していった。

過酷な環境を生き抜いているため非異能者レベルで構成員の腕っぷしが強い。ただし、異能者や魔術師相手だと、例え集団でも相手にならないだろう。
他のヤンキーやマフィア以外にも、堅気にも普通に恐喝するので、社会問題になっている。風紀委員からもマークされる。
構成員は経験から、風紀委員からの逃れ方を熟知しているので、その点は質の悪い不良達。
ストリートチルドレンではあるが、イーリスが開発したしたレーザー銃やスマホ、ドローン、バイクなどの機械類を構成員達は所持。
特に異能者や魔術師相手でもレーザー銃を用いて集団で恐喝なども行う。だが相手が悪いとあっさり返り討ちという事も多い。
トラックも所持しているが、運転できるのはイーリスだけ。ただし、イーリスは運転できるというだけで免許はない。
バイクで町を集団移動している姿は暴走族に見えなくもない。
構成員は全員、イーリスが作った偽造の生徒証を所持しており、二級学生である。ただし、不良集団は授業が嫌いであり、風紀委員に目をつけられている事もあってまともに授業には出ていない。

マフィアみたいなやばい連中も相手にしているので、居場所を悟られ辛いようアジトをどっしり構えるのではなく、スラムや落第街に簡易的なアジトが点在している。新しくアジトを作ったり、はたまた古いアジトを放棄したりする。
イーリスのラボもいずれかのアジトに存在しているが、どこにラボがあるか構成員でも知る者は多くない。
大きなアジトではイーリス製発電機によって電気が通っており、電化製品(イーリス製)も普通に使える。危険な環境下ですぐ治療できる医療装置も完備。

初期の構成員は、エメラルド田村やイーリス他三人の合計五名。
結成当時は、みんなまだ小学生程の年齢だった。
そこから、どんどん孤児が集まっていき、現在のような大きな不良集団となる。
リーダーはエメラルド田村となっているが、当初は一応上下関係のない集団としていた。そんな中で最もみんなを纏める男気のあるエメラルド田村が自然にリーダーのような役割を果たすようになり、最も的確な方針を提案できるイーリスが参謀のようなポジションに自然に収まる。ただし、イーリスは現在、不良集団の一員とは言い難い立場。


【関連NPC】
〇エメラルド田村。
《常世フェイルド・スチューデント》のリーダー格で緑髪の男。17歳。
過去のとある抗争により右足と左腕を失い、イーリスの手術により義手と義足になっている。
義手や義足ながら喧嘩の腕は強いが、あくまで一般人レベルで最強に近いという程度。異能者や魔術師と真正面から戦える程ではなく、《メカニカル・サイキッカー》を扱うイーリスにも遠く及ばない。それでも、《常世フェイルド・スチューデント》の中では一番目に強い。
イーリスが傍にいない事がきっかげで、追い詰められた焦りから道を踏み外し、闇に堕ちてしまっている。

〇モブの不良達
モブの不良達。いかにも不良といったガラの悪い男達。
一部の不良はまだイーリスの事を「姐さん」と呼んで慕っているが、イーリスを裏切り者と罵倒する不良も中にはいる。
イーリスがかつてメインで使っていたアジトにいる不良達は、イーリスを慕う側の不良。
一般人の中では喧嘩が強い、という程度。異能者や魔術師に対抗するためにイーリスが開発したレーザー銃を使う事もあるが所詮はモブ、戦闘を得意とする異能者や魔術師にはあっさり倒される事も多い。




 【常世フェイルド・スチューデント(Iris EpisodeTver)】 
【常世フェイルド・スチューデント】
エメラルド田村(NPC。本名不詳なので、本人が勝手に名乗ってる。元の名字が田村というわけではない、と思う)をリーダーとするストリートチルドレンの集まりで、不良集団な違法部活。
スラムを拠点としており、主に中高生で構成されている。構成員は男女入り混じっているが、女性の方が少なめ。構成員は例外なく異能や魔術が使えない。構成員の数自体は多い。
親もいない。偽造の学生証がなければ市民権も得られない。何の支援もない。スラムや落第街以外に居場所がない。そんな子供達。
過酷な環境下で生き抜くために、大人に頼れない孤児同士で自立して協力し合う事を目的としている。大人への頼り方を知らない子供達とも言えるだろうか。
具体的な活動内容だが、まずは仲間としてスラムや落第街での共同生活。
そして、生き抜くためには食べなければならない。そのために、恐喝やかつあげやスリ、万引きなどを働くのが不良集団たる所以。必要以上の悪事には手を染めず、生き抜くやめに最低限必要なものしか盗まないよう、弁えてはいる。
過酷な環境を生き抜いているため非異能者レベルで構成員の腕っぷしが強い。ただし、異能者や魔術師相手だと、例え集団でも相手にならないだろう。
他のヤンキーやマフィア以外にも、堅気にも普通に恐喝するので、社会問題になっている。風紀委員からもマークされる。
構成員は経験から、風紀委員からの逃れ方を熟知しているので、その点は質の悪い不良達。
ストリートチルドレンではあるが、イーリスが開発したしたレーザー銃やスマホ、ドローン、バイクなどの機械類を構成員達は所持。
特に異能者や魔術師相手でもレーザー銃を用いて集団で恐喝なども行う。だが相手が悪いとあっさり返り討ちという事も多い。
トラックも所持しているが、運転できるのはイーリスだけ。ただし、イーリスは運転できるというだけで免許はない。
バイクで町を集団移動している姿は暴走族に見えなくもない。
イーリスが何かを開発するための盗品や廃品集めもまた、構成員の仕事になる。
構成員は全員、イーリスが作った偽造の生徒証を所持しており、二級学生である。ただし、不良集団は授業が嫌いであり、風紀委員に目をつけられている事もあってまともに授業には出ていない。

マフィアみたいなやばい連中も相手にしているので、居場所を悟られ辛いようアジトをどっしり構えるのではなく、スラムや落第街に簡易的なアジトが点在している。新しくアジトを作ったり、はたまた古いアジトを放棄したりする。
イーリスのラボもいずれかのアジトに存在しているが、どこにラボがあるか構成員でも知る者は多くない。
大きなアジトではイーリス製発電機によって電気が通っており、電化製品(イーリス製)も普通に使える。危険な環境下ですぐ治療できる医療装置も完備。

初期の構成員は、エメラルド田村やイーリス他三人の合計五名。
結成当時は、みんなまだ小学生程の年齢だった。
そこから、どんどん孤児が集まっていき、現在のような大きな不良集団となる。
リーダーはエメラルド田村となっているが、当初は一応上下関係のない集団としていた。そんな中で最もみんなを纏める男気のあるエメラルド田村が自然にリーダーのような役割を果たすようになり、最も的確な方針を提案できるイーリスが参謀のようなポジションに自然に収まる。
イーリスは、リーダー以外の構成員から「姐さん」と呼ばれ慕われている。


【関連NPC】
〇エメラルド田村。
《常世フェイルド・スチューデント》のリーダー格で緑髪の男。17歳。
過去のとある抗争により右足と左腕を失い、イーリスの手術により義手と義足になっている。
義手や義足ながら喧嘩の腕は強いが、あくまで一般人レベルで最強に近いという程度。異能者や魔術師と真正面から戦える程ではなく、《メカニカル・サイキッカー》を扱うイーリスにも遠く及ばない。それでも、《常世フェイルド・スチューデント》の中では二番目に強い。

〇モブの不良達
イーリスがいつも引き連れているモブの不良達。いかにも不良といったガラの悪い男達。
イーリスの事を「姐さん」と呼んで慕っている。
一般人の中では喧嘩が強い、という程度。異能者や魔術師に対抗するためにイーリスが開発したレーザー銃を使う事もあるが所詮はモブ、戦闘を得意とする異能者や魔術師にはあっさり倒される事も多い。



【スラムの知り合いNPC】
これまで登場したスラムの知り合いNPC。
全て、指定保護区域に住む人達。

〇スラムの教会を管理する神父さん
優しい神父さん。
教会の傍には墓地があり、便利屋の『故エルピス』さん(設定はエルピスさんのプロフも参照)もそこに埋葬されてお墓が立てられている。

〇スラムのやぶ医者
医師免許はないがその分医療費格安、時には無料でスラムの貧困層を治療する。
医者としての腕前はいまいちだが素人とも言えない程ではある。
全くの善意で医師を務める。

〇みかんをくださるおばちゃん
イーリスの事を心配して、出会えばいつもみかんをくれるおばあちゃん。
落第街の大通りやスラムで出没する。




その他

【過去画像】
〇Iris EpisodeT

 Dr.イーリス(Iris EpisodeTver)




 イーリス・ロッソルーナ時の姿




〇Iris EpisodeU

 紅き機械ノ女王時の姿




 イーリス・マシナリーギフター時の姿




【その他】
画像は全て生成AIにより出力したものです。
ただし、以下の五点はDr.イーリス(Iris EpisodeTver)の画像から手書きによる修正を加えています。
・Dr.イーリスのメイン画像(Iris EpisodeUverの画像)
・《紅き機械ノ女王》の画像。
・イーリス・マシナリーギフターの画像。
・恋する、心が不具合な電脳乙女の画像。
・イーリス・ロッソルーナの画像。

また、魔法少女ツイン・メニーの画像についても手書き修正が加わっています。



関係と邂逅

【関係】
えるぴすさん(No130):恋人。同居人。
運命のお相手。イーリスにとっての希望。
『数ある事務所』にご一緒に暮らしている。
彼の唇は、とても幸せな味がした。
愛しい……。大好き……。
その恋心で、イーリスのすべてがエルピスさんに染め上げられてしまう。

ナナさん(No164):同居人。
『数ある事務所』にご一緒に暮らしている。
イーリスの方が年上な事もあり妹のように思っていたはずが、いつの間にかにとても頼りになる尊敬できる姉のように思えるようになっていた。

赫さん(No135):同居人。
『数ある事務所』にご一緒に暮らしている。
とても頼りになるお兄さん。家事とか凄く頼っている。

姉貴(鋼先生)(No136):身元引受人
イーリスが正規入学する際の身元引受人。連絡が取れなくなり、身元引受人の話は流れる事に。
とても尊敬する姉貴で、フェイルド・スチューデントを救ってくれた恩人。

蒼先生(No150):風紀委員会の先輩
風紀委員会ゴミ処理係の先輩。イーリスはゴミ処理係から抜けている。
どこか放っておけなくて、仲良くしたいし、助けてもあげたい破壊神様。ご恩も多い。

超自我さん(No189):イーリスの中に住まわせているAI
イーリスの体内コンピューターにある電脳空間の一つで暮らすAI。
超自我さんと仲良くしたいと願う事もあり、超自我さんに電脳空間を一つを貸していて、住みやすいように世界を構築している。
エルピスさんの《囚う心》の余剰データ。エルピスさんの恋人であるイーリスは、そんな超自我さんの事も他人と見る事はなく大切にしている。
・《ミケ四型試作機》
クロミちゃん。三毛猫の姿をしたにゃんちゃんのメカ。本物のねこにしか見えない。
イーリスの中にある電脳世界、そこにいる超自我さんが外の世界を見るために造った。
基本は『数ある事務所』を拠点としているが、超自我さんがコントローラーで動かす事によりどこでも行ける。
にゃあ〜。

ギフター(No162):師
師と慕う、いや慕いたかった人物。
ギフト騒動の首謀者と知り、かつて試練という修行をつけてもらい色々教えていただいた弟子として、ギフターさんを止めようとしている。

紅き月輪ノ王熊(No84):因縁討滅済み
必ず滅したい敵。イーリスにとっての絶望。既に討滅した。
ただし、イーリスが相手していたのも因縁があるのも全て紅き月輪ノ王熊の分身体。
伝説級の紅き月輪ノ王熊本体とイーリスは一切関わりなく、因縁もない。



【邂逅】
★マーク付きは、連絡先交換済み
◆マーク付きは、エメラルド田村と連絡先交換済み
()は、お名前知らない
如月先生(No106)
リョーガさん(No74)
緋彩さん(No33)
まつりさん(No103)
紬さん(No60)
★緋月さん(No81)
一実さん(No87)
保志さん(No92)
雫さん(No102)
凛霞さん(No16)
優希さん(No18)
★手紙さん(No26)
紅き地泳グ酸鮫、紅き死ノ花、紅き羽搏ク針鼠、紅き月輪ノ王熊、ちゆきさん(No84)
イチゴウさん(No121)
★◆えるぴすさん(No130)
★姉貴(鋼先生)(No136)
奏詩さん(No83)
ゴブリンのリーダー(No75)
★ギフターさん(No162)
★ナナさん(No164)
★蒼先生(No150)
(ミアさん)(No99)
(ヴィシアスさん)(No133)
(シアさん)(No158)
(那由他さん)(No31)
★重高さん(No125)
★アーヴァリティさん(No148)
(剱菊さん)(No77)
(シャルトリーズさん)(No10)
★湧梧さん(No129)
★いのはちさん(No176)
★リビド先生(No167)
彩晴さん(No21)
(久遠さん)(No38)
メアさん(No158)
宗一郎さん(偽名)(No175)
ゼアさん(No51)
(シャンティさん)(No53)
(一彩さん)(No90)
★赫さん(No135)
マリアさん(No184)
★超自我さん(No189)
★フィスティアさん(No185)

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