氏名 | 竜胆 襲 | 身長/体重 | 162cm/████ | スリーサイズ | ████████ | 血液型 | A型 | 好きなもの | 猫 | 苦手なもの | 猫(アレルギー) | 大切なもの | 運命、使命 | 趣味 | ネコマニャングッズ収集、ラーメン店巡り | 好物 | ラーメン | 特技 | 占星術、ショートスリープ | 家族構成 | ……… | コンプレックス | 自意識、自己肯定感の低さ | 好みのタイプ | 無理や無茶をしない人 | 戦型 | あらゆる魔術と禍祓いの技 | パーソナルカラー | 金茶:B47700 |
常世学園占星術部の部長。 彼女が島に足を踏み入れたのは、そう遠くない過去のこと。しかし、学園への転入と同時に、彼女は自らの手で仲間を集め、新たに占星術部を創した。
水仙倫太郎との関係はまるで星座が夜空で結びつくかの如く。知る者の羨むような公然の恋仲。
学業成績は安定して優秀で、素行も模範的。その真面目な姿勢から、生徒や教師たちからの信頼も厚い。 彼女の私生活は学業や部活にひたむきに注がれており、その裏には知る者も少ない“秘められた理由”が隠されている。
《これまでの経緯》古の時代より怪魔を狩り続けてきた禍祓い一族の生き残り。 その血を引く者は、世の中のすべての霊的存在や怪異を視認できる特殊な眼を宿している。 だが、幼少期、その能力を脅威と見なしたある怪異に狙われ、平行する異空から訪れた強力な存在によって一族は壊滅的な被害を受ける。 その怪異は圧倒的な力を持ち、一族の者たちは皆殺しにされ、襲が唯一の生き残りとなった。
襲は命からがら逃げ延び、その後、彼女を拾い助けた恩人により倫太郎の家に預けられることとなり、しばらくの間、共に生活を送ることになる。 やがて成長した襲は、己の異能が目覚めつつあることに気づく。そして、怪異を討つべき運命を背負っていると自覚し、長年世話になった水仙の家を離れ、常世の島へと渡る。 島に到着し、異能の検査を終え、学園への編入手続きを進める彼女は、島全体に漂う異常なほどの怪異の気配に驚愕する。
占星術を修めた襲は、怪異による被害を事前に察知し、それを討伐する決意を固める。しかし、組織に属すれば自由な行動が制限されることを危惧し、少数の協力者を募り、ある部活を立ち上げることを決める。 それが「常世学園占星術部」だった。
表向きには占星術の研究と研鑽を目的とし、夜間活動しても怪しまれないという利点を生かし、裏では秘密裏に怪異の討伐を開始する。 そして、学園で彼女を追ってきた倫太郎をはじめ、秘密を守りつつ夜間に怪異と戦える生徒を勧誘し、今なお夜の学園内外で怪異を討伐し、未然に被害を防いでいる。
キャラクター画像 一見、落ち着いた雰囲気で大人しそうに見える少女。 その姿には、どこかしら穏やかな空気が漂っている。 長い睫毛とぱっちりとした瞳は、控えめに言っても美少女と言える美しさを放つ。 少しばかり成長しすぎた胸元に悩まされ、足元が見えづらいことに困っている。
真面目で潔癖な性格。普段は控えめで、少し天然な一面も持ち合わせており、どこか愛らしいところもある。 心配性で、天然な部分が相まってしばしば大きな勘違いをしてしまうことも。 しかし、怪異との戦闘時にはその姿が一変。冷酷無情な狩人へと変貌し、戦闘経験に裏打ちされた冷淡な判断力で戦局をリード。時には戦闘指揮を執ることもある。 だが、些細なトラブルには少し弱く、冷静さを欠くとその立て直しには時間がかかる、年齢相応の一面も。 特に邪悪な怪異と対峙した際には、敵を徹底的に殲滅することにこだわり、後先考えずに戦いに突入してしまうことが多く、周囲からは度々戒められている。 本人はそれを「癖のようなもの」と語り、簡単に直せるものではないと自覚している。
昼の顔は少し不器用で運動音痴な少女。しかし、夜の顔は一変し、『怪異との戦闘に必要なすべての知識と技術を駆使し、禍祓いのエリート』へと変貌する。 祓いの術技に加え、陰陽五行や西洋魔術など、学園内で習得可能な魔術をほぼ全て身につけ、これらを自在に使いこなす。 身体能力の不足は、術による強化や巧みな戦術で見事に補い、驚異的な機動力を発揮する。しかし、力を使いすぎると翌日には筋肉痛で完全にダウンしてしまい、丸一日、部室の炬燵で「コタツムリ」状態になっている姿がしばしば目撃される。
《燐光眼》 禍祓いの一族に受け継がれる、魂を見通す瞳。
この瞳は、この世ならざる者――神々、化生、そして人間に化けた怪異までもを一目で見抜く力を持つ。霊的存在がその力の前に隠れることはなく、いかなる形態も瞬時に看破される。
その能力は、昼夜によってその精度が異なる。夜の闇の中では、その力は最大限に発揮され、瞳は紅く輝き、対象の存在を詳細に捉える。一方、昼間は力がやや弱まり、見える範囲もぼんやりとしたものに。化けた怪異などは、輪郭が滲んで見える程度となる。
また、感情の高まりに応じて、瞳はその色を変え、紅い光を帯びる。それは興奮や緊張を表現するがゆえ、時に自分の状態が他者に知られてしまうことを本人は少し気にしている。
《欺瞞の裁定者》 禍祓いの一族の中でも、特にその血に宿る力が覚醒した異能。 一族の神器『鬼儺』の刃は、斬った魂の本性を暴き出す。 不可視の者はその隠された姿を、化けた者はその真の姿をあらわにする。
《神器・鬼儺》 倫太郎の家を出る際、かつて命を救われた男から手渡された、持ち主の意志に応じてその姿を変える禍祓い一族の神器。 その本来の姿は、幾何学模様が浮かぶ漆黒の勾玉であり、襲がその手に取ることで「首刈り鎌<隔絶の刃鎌>」へと変貌を遂げる。 この神器は、襲の心に刻まれた「自らの家族を皆殺しにした怪異への断罪の誓い」に反応し、姿を変えるのである。 その構成物質を解析すると、ダマスカス鋼に似た特殊な素材で作られており、極めて堅牢で、刃こぼれを起こすことはない。 黄金の軌跡を描く刃が振るわれるとき、肉体を傷つけることなく、相手の魂を刈り取る。それは非物質化しているため、打ち合いなど物理的な戦闘には使用できない。 持ち主の意思に呼応し、その形状や性質は任意で切り替えることが可能であり、状況に応じた柔軟な対応を可能にしている。
・水仙 倫太郎 かつて同じ屋根の下で育ち、深い絆で結ばれた幼馴染。 年月を経て、それぞれが成長し、今では恋人同士となった。 |
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