名前:大神 璃士(おおがみ りひと)
【身体特徴】
身長:178cm(人間時)・最大で約300cm(人狼時) 体重:84kg(人間時)・最大で約450kg(人狼時) 血液型:特殊(人外)
体形:癖のある、シルバーメッシュの入った黒いウルフヘア。 着痩せするタイプ。服の下は強靭かつしなやかな筋肉。
外見:世間一般に見て端正な容貌だが、イケメンというよりは野性的な印象が強い。 表情の変化があまり大きくなく、本人もあまり積極的に他者と関わろうとしない為か、 前述の容貌もあって「一匹狼」的な雰囲気が強い。 日本人的な外見ではあるが、瞳の色は紺碧。 本格的な戦闘の際には両手に和の甲冑の半篭手を思わせるガントレットを装着する。
【経歴】
日本本土からの転入生。 学業は優秀なようであるが、あまり進級に対して積極的ではなく、暇があれば 自己鍛錬に費やすか、一人で何処かをふらついている。 良くも悪くもマイペースな所がある模様。 結果、成績優良にも関わらず留年を経験している。 風紀委員としては職務に真面目な部類ではある模様。
【性格】
他人と積極的に関わろうとしない、「一匹狼」気質の持ち主。 やや人間不信と言える程度に「人間」と関わる事を避けようとしている。 ただし公私についてはしっかりとしており、「仕事」には忠実。 また、人外や「理解のある者」まで厭う程に重度の不信ではない。
【異能:『刻印』】
正式名称・「大神の紋章」。異例と言える、「血」によって継承される異能。 異能を受け継いだ者には狼を思わせる刻印が身体の何処かに出現、 この刻印を持つ者…異能継承者は「人狼」の力を持ち、人狼への変異が可能。 璃士の刻印は左手の甲に存在する。 月齢によって発揮できる力が変わり、満月の夜には巨大な銀狼へと変異可能。 逆に新月期は力が最低まで弱まり、変異も出来なくなる。 しかしそれであっても、通常の人間を凌駕するレベルの膂力を持つ。
尚、この異能によって人狼として生まれた者には一般的なワーウルフの 弱点は月齢による能力変化を除き一切当てはまらない。 また、人狼変化時は体格変化によって服が破損する事もあるという問題点もある。
表向きには「突然変異の先天的人狼化」の異能として登録している。 また、その異能は一般には隠され、知る者はごく限られている。
【魔術:なし】
本人曰く「適性がない」為、魔術が使えない模様。
【特殊能力:古武法・式名「天狼」】
人狼の身体能力を前提に組み上げられた、人狼の武法。 「知恵」によって様々な技を用いる人間に対抗する為に作られた、知恵による「対人間」の技。 その始まりは「殺しの業」である為、元々名前と言えるものも無かった、名無しの殺人拳。 学園への登録に際して、仮に与えられた名前をそのまま使っている。 最大の特徴として、「波動」を用いる事が挙げられる。 この「波動」とは万物の気の流れに由来するものと、使用者の生命エネルギーに 由来するものの二つがあり、前者を特殊な呼吸によって取り込み、後者と共に 練り上げる事で様々な現象を引き起こす。 気の流れはそれを取り込む呼吸術を身体に覚えさせる必要があり、生命エネルギーは 使用自体が生命力の切り売りに近しく、生命力がずば抜けた人狼の使用が前提。 そもそも人間が使う事を想定しない術技と言える。
【邂逅録】 11/30:ルーフラットと違反部活群/違反組織群にて遭遇・戦闘。 人狼化を行うも、逃走を許す。代償を払い異能を得ている可能性を推測。 12/7:ハインケルと落第街 路地裏にて遭遇。 親以外では初めて会った人狼(同族)。これも「運命」なのか。 12/11:成海 鳴と委員会総合庁舎で邂逅。 手配犯の件について話し合う。前を見る気力があるのは良い事。 12/22:海藤 宗次と扶桑百貨店にて遭遇、戦闘。 一度は意識を奪うも、逃走を許す。だが、委員の証言から保有異能の予測を立てた。 1/4:泳夢と図書館 閲覧室にて遭遇。 食べられる事を望んだ赤ずきんと、望みを叶えた狼のおはなし。 1/5:違反部活群/違反組織群における作戦に参加・海藤 宗次と交戦。 最終的には逃げられるも、戦術的任務は達成。存在を許容してはいけないと認識。 1/7:ハインケルと落第街の一角(特Free1)にて遭遇。 満月も目の届かない地下、ふたりの獣の、秘められた営み。
【来歴】【秘匿事項】
日本本土・「犬神の郷」出身の「最後の犬神」。 大神 璃士の名前も人間社会で生きていくための名前であり、本名は「犬神 璃士」。 父親が犬神の郷出身の「犬神」の人狼、母親はドイツ出身の旧貴族の令嬢。 人狼の出産には母体に凄まじい消耗が伴い、その影響で人間である母は物心つく前に他界。 その後は父と郷に隠れ暮らしていたが、最愛の妻を失った父もやがて「人狼の病」を患い、 母から伝え聞いた「異能学園都市」であれば姿を隠さず生きていけると言い残し、逝去。 天涯孤独となった璃士は父の遺言に従い常世島へ渡り、いち学生として生きていく事に。
人に対して心を開かないのは人狼の辿った歴史の影響と、母と父の死による影響。 人狼は人間に追われて数を大きく減らしており、その過去ゆえに人間を信用出来ずにいる。 特に「人間」本位の人物に対しては露骨な嫌悪も隠そうとしない。 加えて、愛する者を失った「犬神の郷」の人狼はその心の傷が「病」となり身体を蝕む為、 何より母を失った父の弱りゆく姿を目の当たりにし続けた事がショックとなり、 「自分はああはならない」と、他者との交流を避けがちになっていった。
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