【身体特徴】
身長:156cm 体重:61kg 血液型:O型
体形:少々小柄ながらしなやかかつ強靭な身体を持つ。胸囲はやや控えめ。 鍛錬の結果か体重は重めの部類。
外見:やや色素の薄いグレーのポニーテールの長髪に、少々たれ目がちの目つき、 赤色の瞳が特徴的な少女。 顔立ちは整っているが、可憐というよりは凛々しいという方が似合う顔つき。 いささか時代錯誤な書生服に暗い赤色の外套(マント)を引っ掛け、 手には常に長物を仕舞った刀袋を持っている。
【性格】
生まれ育った隠れ里と都会の差の大きさから、初対面は警戒しがちな傾向。 しかし本質的には山育ちの影響か、過剰に人を疑ったりする事をあまり考えない性格。 加えて少々煩悩が強めで食べ物や一時の誘惑に惑わされやすいタイプ。 だが、「スイッチ」が入れば剣呑な雰囲気を見せ、「とりあえず斬ってみる」という 好戦的な側面が姿を現す。 普段が天真爛漫であるがゆえに、一歩間違えば辻斬りまっしぐらの危なっかしい人物。
【その真実について】 彼女の「斬りたい」という感情はその対象を「理解したい」という気持ちとリンクしている。 大元は月宮の一族が大なり小なり抱える「"不可能"を斬る事を可能にしたい」という 衝動であるが、先祖返りとして生まれた緋月はその衝動が大きく、更には 誰か・何かを理解したいという感情と密接に繋がってしまっている。 他者を深く理解したいと思う程衝動は強まり、殺意無き斬撃への欲求までも 強まってしまうのである。
【来歴】
常世学園の存在する時代に酷似した世界観の、日本によく似た国家の出身者。 ただし、生まれと育ちは都会はおろか人里から大きく離れた 山奥の隠し里であったため、文明の利器には疎い方。 さる事情(本人曰く武者修行)により里を出て各地を放浪する中、 偶然という名の不慮の事故により常世島に転移してしまった異邦人。 本人曰く「魔剣」を得るための旅の途中だったとの事。
現況:諸事情により彼女の中の「もうひとつの人格」が主導権を握り続ける。
【異能:「斬月」】
「斬る」という意志を持って放たれる斬撃に、特異な性質を付与する事が出来る。 最も単純なものとして、斬撃の刃を飛ばして間合いの外の対象を斬る事が可能。 他にも「一度放った斬撃をその場に短時間停滞させる」、 「斬撃を揺らがせ、間合いを狂わせる」といった芸当が可能。 加えて斬撃は発動者である緋月以外には基本的に不可視である為、回避が困難。 「斬る」という明確な意志さえあれば竹刀や指先からでも発動出来る。
【第弐階梯】
【斬月・醒】
『毒蝶』を名乗る謎の女との戦いにて、「より強く」を求めた結果、 覚醒した新たなる斬月。 通常の斬月に重ねる形で発動する異能であり、この斬月は 「一つの斬撃に対し、多数の斬撃を重ねる」異能である。 具体的には斬撃の後を追うような形で三日月型の多数の斬撃が 最初の斬撃の軌道に沿って出現するというもの。 後を追って発生する斬撃も通常の斬月同様に不可視である為、 最初の斬撃そのものを回避しても斬られてしまう、という事態が起こり得る。
【第参階梯】
【斬月・真】
ポーラ・スーとの戦いにて、「一太刀で数多を斬る事」を心から求めた結果、 次なる覚醒を遂げた斬月。 剣気を最大限に込めた一太刀を振り抜く事で、広範囲を埋め尽くす 「斬撃の嵐」を作り出す異能である。 最大の特徴として、この異能で生み出される斬撃の嵐は 発動者である緋月が「斬る」と定めたモノのみを斬り裂き、それ以外には 傷一つ付ける事はないという特徴がある。 極限の精神状態から発現した異能である為か、現段階では 自由な発動がほぼ不可能である事が最大の欠点。
【第■階梯】
【斬月・絶】
ノーフェイスを名乗る人との戦いで、「ただ相手を斬る」事のみを心から 求めた結果、更なる高みへと至った斬月。 ほんの数瞬の斬閃で以て周囲一帯の空間・時間・次元の 断裂までも引き起こす、恐るべき斬撃。 斬月・真同様に「斬る」と定めたモノのみを斬る特性は健在だが、 制御が甘いと結界や空間隔離を諸共巻き込んでしまうという難点を持つ。 この欠点は自身の展開したものであっても例外ではない。 また、発動には忘我・無我に近づく程の精神集中を求められる。
【魔術:念法術】
魔術…に似た特殊な術法。 精神の集中によって自身の身体を中心に様々な事象を引き起こす、 自己強化系の術が中心の術系統である。 常人の目には映らぬ程の速度で移動する「縮地法」、 空を「蹴る」事で空中での特殊な挙動を可能にする「神足法」、 動体視力を強化する「天眼法」、 思考速度を強化し分析・シミュレート力を増す「他心法」、 体重を極めて軽くする事で打撃を無効化・削減する「軽功法」などが存在。 詠唱行動は発動する術のイメージを固める為のものであり、 慣れていれば無詠唱の発動も可能。
【禁じ手】
【蓮華座開花】
身体中を廻る経絡の要である「蓮華座」――チャクラとも呼ばれる器官を 解放する念法術。第一から第七までが存在し、解放する度に身体能力や 動体視力が著しく向上、強化されていく。 ただし、長時間の使用は経絡系に凄まじい負担をかける為、適切なタイミングで 蓮華座を閉じ、強化を解除する必要性がある。
【宿命】
念法術の極意にして最大の禁じ手。 第一から第七蓮華座のすべてを解放する事で行使可能。 発動する事で「理想の自分自身」あるいは「極みに至った自分自身」など、 自身の未来における一つの完成形を手繰り寄せ、一時的に現実化する。 ただし、使用に際しては「明確にそのビジョンを思い描く事」が必須となり、 それが出来なければ不発に終わる。 また、成功・失敗に関わらず、経絡系に凄まじい負担を強いる上に 膨大な氣を消費してしまう。場合によっては落命もあり得る。
【無間閃獄】
緋月にとっての最大の恐怖の象徴でもある技。 周囲の空間と時間を「切り取り」、「他の時間の自分」が同時に出現する 状況を作り出し、多数の「自分たち」で相手に一挙に斬りかかる。 出現する緋月は分身などではなく全員が「本人」であり、 実体を持ち、相手を斃し得る一撃を放ってくる。 最大の出力で行使するには蓮華座開花を第六蓮華座まで進めねばならず、 行使後の反動が大きいという欠点がある。
【特殊能力:宵月壱刀流】
緋月が扱う剣術。彼女の棲んでいた隠れ里で細々と伝わって来た剣術、であるらしい。 習得には才能だけではどうしようもない「壁」があるようで、 普通の人物では「基礎」までしか覚えられないらしい、との事。 本人もあまり深くは語りたがらないようであるが…。
【銘刀「月白」】
緋月が常に携帯する刀。刀身二尺四寸五分、濤乱刃文の刀。 白い柄巻に白塗りの鞘、金色の鍔が特徴。 彼女の誕生と同時に隠れ里の鍛冶師によって鍛たれた、彼女の為の刀。 物心ついた時に与えられ、以来常に彼女と一緒に在り続けた、緋月曰く「我が半身」。 ただの刀とは思えない頑丈さと、見かけ以上の重量が特徴。 その頑丈さは「月宮の里」でのみ採れる、並の鋼より重く頑丈な鉄と、 刀身に込められた、里の呪法師達による数日に渡る祈祷に由来する。
【銘刀「雪白」】 部屋に保管されている刀。刀身二尺四寸五分、濤乱刃文の刀。 形状・色・造り・波紋に至るまで、銘刀・月白と同一の刀。 唯一の違いはこちらの方が圧倒的に軽量である事。 「友人」である蒼春 千癒姫(No.84)が異能にて創り出した月白の「贋作」。 彼女との戦いにて折れてしまい、緋月が預かる形になった。 現在は金物屋「韴霊」の店主である御津羽 つるぎ(No.230)に 修復の依頼と共に預かって貰っている。
【埋葬の仮面】
常世博物館に所蔵されていた死神の神器のひとつ。黒い狼を象った仮面。 身に着ける事で、死者を埋葬する神の力を一部扱う事が可能となる。 基本の能力である「死者の観測」は、具現化なしでも使用が可能。 その際には、両目に蒼い炎のような光が灯る。
他の能力として「俊足の力」による高速移動、「冥界との一時的交流」が 可能であるが、自我が強くなり過ぎた事で「神器」としての資格を失い、 死者の観測以外の能力は失われてしまっている。
現在は緋月の「友」として共に在り、彼女を内から見守っている。
『――あまりこちらを見るな。』
【朔】
埋葬の仮面に宿る意識。 かつては漠然とした感情や意志を伝えるのみだったが、緋月との対話と 様々な戦いの経験によって明確な意識を得るに至った。 結果、現在は埋葬の仮面を身に宿す緋月の身体を借りて、その意志を表層に 浮き上がらせる事が可能になっている。
その意識が表層に現れている際は髪の色が白に近い灰色に、 瞳の色が緑を帯びた青色へと変化する。 また、頭部から狼の耳が、後ろ腰から狼の尾が出現するのも特徴。 口調は堅苦しい、あるいは何処か偉そうなものになる。 男性のような言葉遣いであるが、性別のようなものはないようである。
名付け親はノーフェイス(名簿No.3)。 本人も名前については満更ではないようである。
【斬魔刀】
謎の狼面の剣士から与えられた、全長120cm近い片刃の大剣。 刀身に「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」の九字が刻まれているのが特徴。 「魔なる者・邪なる者・悪なる者を斬る」力を持つが、 刀自体が意志のようなものを持ち、解き放たれなければ真価を発揮しない。
真の姿は直刀に近い刀身を持った大太刀。 刀身が解き放たれただけで強烈な破邪の力を発し、使い手の意志で 悪しき存在などだけを斬り裂き、それ以外には傷さえ残さぬ事すら可能。
【それは既に過ぎ去った残影】【隠匿項目】
【黒面の剣士】
元は緋月が「黒き神の使徒」として活動する際の変装。 薄手の黒いコートに漢服を思わせる黒い上着と袴風のズボンという、黒ずくめの服装が特徴。 髪型も後ろ結びに変更している。
現在は占星術部の「夜の活動」を行う際にこの姿を取っている。
【黒き大神の剣士】
埋葬の仮面を具現化した上で、精神が大きく昂る事で変化する姿 仮面の形状が、目の周囲に黄金の隈取の装飾がされた和風のデザインへと 変化し、同時に来ている服も漆黒に、緋月自身の髪色もライトグレーへ変化する。 また、余波で髪留めが飛んでしまう為、髪型がストレートヘアへと変化する
強化された姿という訳ではなく、埋葬の仮面が継承者の 精神の爆発などの要因に呼応して、その形状を変化させ、変化の影響が 服や髪の色などにまで影響を及ぼしたものである。 その為、能力は黒面の剣士の状態と大差はない。 現在は埋葬の仮面の力が殆ど失われた為、この姿にはなれない。
【交流履歴】 6/6:蘇芳 那由他と青垣山廃神社にて遭遇。 もらった選択肢と時間は無駄にはしたくはない。 6/7:水無月 斬鬼丸と学生通りにて遭遇。 色々と知る事が出来た。後、カツ丼ご馳走様。 6/8:桜 緋彩と委員会街にて遭遇。 大変な事になりかけていた所を助けて貰った。しばらくお世話になります。 6/11:テンタクロウと異邦人街にて遭遇。 からくり仕掛けの怪人物。「悪」である事は明確。…結構痛い目に遭ってしまった。 6/13:伊都波 悠薇と常世公園にて遭遇。 姉と妹もいろんな形があるんだ……。見回りおつかれさまです。 6/14:桜 緋彩と浜辺にて遭遇。 例の怪人物の件で悩んでらっしゃる模様。それはそれとして、 服の見立てと刀袋、ありがとうございました。 6/15:懇親会に出席。色々な方と出会う機会に恵まれた。ご飯美味しかったです! 遭遇:蒼月 まつり、黒條 紬、Dr.イーリス、武知 一実、 倖月 保志、霜月 雫、伊都波 凛霞 6/17:ノーフェイスと青垣山廃神社にて遭遇。 命を斬らぬ斬撃…必ず、至ってみせます。その時は―――― 6/18:常世寮/女子寮 部屋にて留守番中、負傷した桜 緋彩の帰宅に立ち会う。 ――勝手を見逃してくれて、言葉もありません。お怪我はお大事に。 6/19:『』と青垣山 裾野にて遭遇。 色々と分からない事ばかりですが…人のいる所では気を付けて下さいね。 6/20:伊都波 凛霞とある日の常世公園にて遭遇。 優しいだけでなく、とても強い。私の望みと覚悟……考えて、みます。 6/21:『毒蝶』を名乗る女と商店街にて遭遇。 一体何者だったのか、まるで理解が及ばない。手掛かりを掴んだ事は礼を言います。 6/22:テンタクロウ改め藤井輝と戦闘。勝利するも自身も「宿命」の反動で瀕死の重傷。 ――――もう、人も己も痛めつけるのは、終わりで良いでしょう。 6/26:『毒蝶』改めポーラ・スーと病院個室型ICUにて遭遇。 お互い、理想を現実に出来ると良いですね。それと、根回しありがとうございます。 7/2:蒼春 千癒姫と一般病棟の個室にて遭遇。 悪い人ではないと思いますが…何か、こう…変な人でした…悪い人ではないんですが! 7/3:ポーラ・スーと一般病棟の個室にて遭遇。 距離の詰め方が激しいです…! それはさて置き、調べ物、よろしくお願いします。 7/4:ノーフェイスと訓練施設・演習場にて遭遇。 言われた事は、心に刻んで置きます。それは兎も角……その名前は、本当は―― 7/5:神樹椎苗と常世博物館・古代エジプト文化展示にて遭遇。 同時に死神の神器【埋葬の仮面】の継承資格者となる。 道に迷った時は、また失礼します。よろしくお願いします、「先輩」。 7/7:黒羽瑠音と訓練施設にて遭遇。 随分と難儀な異能ですね…。素振りの筋は、中々良かったですよ。 7/8:蒼春 千癒姫と商店街にお出かけ。 お互い、願いが叶うといいですね。アイス、おいしかったです。 7/18:ノーフェイス改め紅音と私営路面バス/停留所(交通機関)にて遭遇。 …奪われちゃいました。えへへ。 8/1:アーヴァリティと学生通りにて遭遇。 以前の私をちょっと思い出してしまいました。とり天美味しかったならよかったです! 8/2:納涼氷柱割りにエントリー。見事釈迦頭(バンレイシ)をゲット。 その他にも色々入手。いろんな人が出場していました。 8/3:蒼春 千癒姫と破壊神の社 プライベートプール(free3)にお出かけ。 色々お話しました。…考えてみると、私、殆ど蒼雪さんの事知らないですね。 8/4:桜 緋彩と常世島スパ洞天《桃源リゾート》にて遭遇。 引率お疲れ様です。立ち合いについては、また日を改めて、ですね。 8/13:伊都波 凛霞と学生通りへお出かけ。 ラーメン、おいしかったですね! 鍛錬の時もよろしくお願いします。 8/14:蒼春 千癒姫と訓練施設にて遭遇。 贋作が本物に劣るとは、私は思いませんよ。 8/15:ポーラ・スーと訓練施設にて邂逅・戦闘に突入。 『認め難き事実』を告げられ、精神に強い衝撃を受けてしまう。 8/17:蒼春 千癒姫と常世Elevenシネマズ(Free5)へお出かけ。 もし、「その時」が来てしまったら―――― 8/18:紅音と常世神社にて待ち合わせ。 いつかの別れに、出逢えて良かった…言えるように、なるかな。 8/19:エルピス・シズメと落第街大通りにて遭遇。 罪を犯すなら、せめて私が。お話、ありがとうございます――。 8/20:紅き牙針蟻人と落第街大通りにて遭遇・交戦。これを斬殺。 この生き物の振りをした何かは、存在してはいけない。 8/22:神樹椎苗と常世博物館にて邂逅。埋葬の仮面を継承し、黒き神の使徒となる 死を想う――忘れはしません。改めて、よろしくお願いします。 8/23:シアと演習場にて遭遇。 ちょっと難しい事を言ったでしょうか…。それはそれとして、あんな事はあれきりですよ。 8/26:芥子風 菖蒲と常世公園にて遭遇。 お互いが納得できる形、ですか…。それにしても――全く、縁とは奇妙なものです。 8/29:伊都波 凛霞と訓練施設で邂逅。稽古にて、危うく「識り」かける所。 本気になってたら、お互い危なかったです…。また機会があれば、ご一緒したい所。 8/30:ノーフェイスとスラムにて遭遇。 私にとっては、これが得たモノに対する責任だった。それだけです。 8/31:伊都波 悠薇と第一教室棟ロビーで遭遇。 後悔するよりは…きっと…。ラーメン、おいしかったですね。 9/2:ホロウと違反部活群/違反組織群・感染爆発地域にて遭遇。 あなたの遠き先の最期が、安らぎあるものでありますように。 9/5:伊都波 凛霞と違反部活群/違反組織群にて遭遇。 ――お互い、立場の枷の無い時に、改めて話せれば。 9/6:神樹椎苗と常世博物館にて邂逅。 正しいだけでは、いけない……自分自身で、教えの意味を……。 9/7:桜 緋彩と訓練施設にて邂逅、手合わせ。 すっきりする程に、完敗でした。…無茶はしないで下さいね? 9/9:蒼き春雪の治癒姫と、常世公園にて邂逅。 ――――ひと夏の思い出、その終幕は、残酷だった。 9/10:狼面の剣士と青垣山廃神社にて遭遇。強制的に休息を取らされる。 強い――手も、足も、出なかった……っ…! 9/11:狼面の剣士と青垣山廃神社にて再戦。勝利を認められ、『斬魔刀』を授かる。 ……ご指導、ありがとうございました。 9/13:Dr.イーリス(紅き機械ノ女王)と商店街にて遭遇。 色々と手助け、ありがとうございます。あなたの思いも、私が背負っていきます…! 9/14:紅き春雪の治癒姫と禁書図書館・永遠の間(Free5)にて遭遇・戦闘。 彼女を「人」として連れ帰る。同時に埋葬の仮面の過剰使用による「代償」を一時背負う。 かえりましょう。私たちの、街へ――。 9/16:神樹椎苗と常世公園にて遭遇。「罰」を受け、使徒としての活動を停止。 同時に埋葬の仮面を預ける事になる。 己の路を見つめ直す事に。しかし、継承者としての資格は失われる事はなかった。 9/19:ポーラ・スーと第一教室棟・食堂で邂逅。突然倒れる現場に居合わせる事に。 あーちゃん先生…何を、伝えたかったんですか…? 9/23:竜胆 襲と第二教室棟・真夜中の教室にて遭遇。常世学園占星術部に勧誘され、快諾。 これからよろしくお願いします、『部長』。 9/24:八坂 命と部室棟/占星術部部室にて遭遇。 機械を弄れるのは凄いです…私には全く理解が及ばないので。 9/26:紅音と「誰そ彼、彼は誰」の時(Free1)に遭遇。 困った人たちの、困ったおはなしの事。 10/1:❖❖❖❖❖を医療施設群 長期療養施設にてお見舞い。 ……今は、ゆっくり休んでいて下さい。 10/3:部室棟/占星術部部室にて新入部員歓迎会兼お泊り会。 竜胆 襲・水仙 倫太郎・八坂 命・フォルティ・栖鳳院 飛鳥と顔合わせ。 改めて、よろしくお願いします! 10/9:桜 緋彩と常世寮/女子寮 部屋にて引っ越し前の荷作り。 長い間、お世話になりました…! 10/11:ノーフェイスと万妖邸 霽月之室にて会話。 厳しい宿題を、出されてしまいました。 10/14:神樹 椎苗と常世博物館-中央館-古代エジプト文化展示にて邂逅。 今一度、死を見つめ直す為、力を借りることに。 神器としての力の殆どを失った埋葬の仮面を、「友」として受け取る。 10/19:ノーフェイスと青垣山 廃神社にて戦闘。ありったけをぶつけた末に認められた。 同時に、「いろいろなもの」を失う事に。そこに後悔をしてはならない。 ――いきましょう、いっしょに。 10/26:ノーフェイスの看病中。『Gibson House』201号室(Free1)で過ごしていた。 「悪くない呼び名だ。ならば今よりそう名乗らせて貰おう。」 11/2:紫陽花 剱菊と演習場・訓練施設にて遭遇。 無手の技を「実戦形式」のレベルで教授して貰う事に。 この機会…有難く、頂戴します……! 11/6:ノーフェイスと青垣山 廃神社にて会談。「星の鍵」の「試練」に巻き込まれる。 彼女の「孔(原動力)」、あるいは「はじまり」を見る。 幻にはさよならを、先を目指して歩いていこう。 11/8:八坂 命と第一教室棟 食堂にて遭遇(朔)。 「スシ、というのは不思議な代物だ。新鮮な気持ち、と言えばいいのか…。」 11/9:蘇芳 那由他と常世博物館-中央館-古代エジプト文化展示にて再会。 「お前はもっと自信――己の芯を強く持つべきだな。」 11/10:❖❖❖❖❖を医療施設群 長期療養施設にてお見舞い。 彼女が「首から下」を奪われた場面を目にしてしまう。 ――――――許さない、許さない、許さない。 11/11:「彼女」と万妖邸にてメッセージ通話(朔)。 「犬扱いは兎も角として…やはり頼れる。それに、間違いはない。」 11/13:御津羽 つるぎと落第街地下 金物屋「韴霊」(Free3)にて邂逅。 雪白の修復を依頼し、折れた雪白を預ける事に。 お金はなるべく早く用意出来るよう、がんばります…!
【特殊能力について】【秘匿事項】 【九天無骸流魔剣術】
緋月が扱う剣術「宵月壱刀流」の正体。
風を斬る、空を斬る、流を斬る、虚を斬る、神を斬る、 界を斬る、不視を斬る、時を斬る、無を斬る。 故に九天にて残る骸無し。
常では斬れぬモノを斬らんとした者が興し、その果てを求めた系譜である剣術。 緋月が習得しているものは「月宮派」と呼ばれ、中段や八相の構えから 繰り出される技が主体。 己の才能に依って成立し、伝授困難な「魔剣」と呼ばれる技術を習得した者のみが 免許を認められる為、魔剣術という名で呼ばれる。 流派名を名乗る事を許されるのは免許皆伝を受けた者のみであり、 それ以外の門下生・修行者は流派名を名乗ってはならないという掟を持つ。 この掟の為、緋月は流派名を訊ねられた時は「宵月壱刀流」という 出鱈目な流派名を名乗って誤魔化している。
【経歴】【秘匿事項】 常世学園の存在する世界とは似通いながらも異なった世界の、日本と呼ばれる国。 その国に存在する「月宮の郷」と呼ばれる、ある山奥の隠れ里の当主一族に生まれた鬼子。 真の名前は「月宮 朱音」。
月宮の郷は代々「月宮派九天無骸流魔剣術」を伝承してきた魔剣士たちの隠れ里であるが、 月宮本家宗主の第二子として生まれた朱音は第一子たる姉を差し置いて 「免許皆伝」に至る才能「斬月」を持って生まれて来た「先祖返り」であった。 その才の発覚と同時に、郷の者の総意により下手に外に出す事が危険と判じられ 6歳の時に本家地下の座敷牢に幽閉されての生活、勉学の日々を送る事になる。 其処から出されるのは地下に設けられた隠し道場での稽古の時のみであった。
それより10年に渡る里の者達の朱音に対する処遇相談の結果、 16歳の誕生日の砌に真名を秘とする旨と共に「緋月」の名を与えられ、 己の片割れと言える刀「月白」のみを持って「魔剣習得」の旅に出ることを宗主より命じられる。 朱音本人に伏されたこの旅立ちの真意は、 「魔剣を得たならば月宮派九天無骸流は真の後継を求めている、還らず果てればそれが天命」 という極みへの道か死出の旅路のいずれか二択という過酷な運命であった。 朱音…緋月自身もそれを薄々と理解しており、旅路の中で死ぬも運命、と 半ば達観してしまっている。
【交流について】 ソロールを行っている間は基本的に入って来る方をお待ちしてます。 ささやき機能などでの相談もお気軽にどうぞ。 私書箱の連絡も同様ですが、確認・返信が遅れる場合もあります。 ロールについては場合によっては相談などもありますが、基本なんでもOKです。
他、随時加筆予定
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