紅き屍骸により不完全感染状態。かなり程度は深い模様。遅延薬は受け取っているが暴走の恐れあり。
「これが俺の見つけた答えだから」
『名前やその他』 名前 照月奏詩(てるつきそうし) 身長 172cm 体重 68kg
『性格』 基本的には明るい性格。冗談なども好む。 困っている人を見捨てられず、なんだかんだ人助けなどをしていることも多い。 しかし敵と認識すればそれらは消え去り冷徹な戦闘機械となって追い詰めていく。
『来歴』 元はとある組織で教育を受けていた戦士。魔術や異能を根絶し世界を正しい形へ。そんな理念を掲げた組織だ。だがそれでもそれを信じていた。それこそが正義だと教えられそれを信じその為に戦士となって力を振るっていた。 しかしその実態はただの犯罪集団であり、彼もまた被害者であり加害者。そこで長い間犯罪行為の片棒を担いでいた。組織にとって彼は今の間は都合のいい武器でしかなかったから。 しかしとある抗争の最中その組織は壊滅。完全に居場所を失った彼は襲撃者に問うた”本当の正義はどこにあるのか”と。 その襲撃者は答えた”そんなものはどこにもない。白があれば黒も生まれる……だが灰色ならば居心地は悪くともすべてを受け入れる居場所になる”と。 その襲撃者は裏切りの黒のメンバーであった。それが彼の本当の始まり。名もなき戦士は過去をすてその人物へとついていく。人としての生き方を覚え……そしてその人は還らぬ人となり。その人物の遺言として名前を貰った。その名前は照月奏詩であった。
『表向きの職業』 学生をしながらバイトをしている。バイト先はクリーンダスターズ。 歓楽街を中心に日雇いで雇ってくれる掃除屋のバイトである。 割も良く、履歴書なども不要で働けると2級学生、正規学生問わずある程度知名度の高い会社。しかし立地条件などから危険な場合も多く、何かあった場合にも保障はもらえない為問題を自分で解決できるだけのスキルが必要となる。 こんな会社なのでそうは見えないだけでアウトローや2級学生のたまり場と化しているとかなんとか。
『能力』 表向き ・バリアコート 紫の雷のようなオーラを身にまといそこの部分に触れる物を防御できる。防御する物は自身が選択できる。 だが絶対防御というわけではなく範囲を広げれば広げるほど効果は薄くなり逆に狭くすれば狭くするほど堅牢になる。
実際の能力 ・リジェクト”拒絶” 見た目としては同じだが本質は防御ではなく拒絶である。同じく広げれば広げるほど効果が薄くなり狭くすれば狭くするほど効果は向上する。 だが本質が別ということは使い方もまったく別で、表向きの通り防御としても流用可能だが。 触れた個所を拒絶、すなわち弾き飛ばすという都合上パンチやキックの破壊力も飛躍的に向上し、さらに空気を拒絶することで拳の先にある空気を強制的に圧縮。強力な衝撃波を放ったり。足元の空気を拒絶し、空気を蹴る事で高速移動する等、防御とは異なるすさまじい戦闘力へと転化可能。 表向きはこれで熱や衝撃を拒絶しているだけである。 異能ステージ説の分類ではサードステージに属している。以下進化の過程
ファーストステージ”シールド” 全身を覆う防御膜を作れるだけだった。しかも耐衝撃のみ。
セカンドステージ”オールガード” 防御範囲の操作やそれに伴う強化。防御対象の指定が行えるようになった。だが防御するだけで拒絶(弾く)までは到達していない。奏詩としてはここで止まっているということにしてある。
サードステージ 現状。
『流派:AAMA』 元々いた組織が編み出した対魔術、対異能に特化した戦闘スタイル。 正式名称はAnti Abnormality Martial Artsでありその頭文字を取り略称としてAAMAと呼ばれている。 カウンターや息をつかせぬ連続攻撃。弱点を狙っての一撃必殺など相手がどんな存在であっても対応できる能力を有している他、そもそも能力者相手に正面からでは戦闘が難しい為暗殺術のような側面も有している。 反面武術としては珍しく締め技や関節技の類が存在していない。その理由は相手がどんな存在かわからないのに長い間組み付くなど危険でしかない為である。 『裏切りの黒として』 ヴィランコード:虚無”ヴァニタス” フードを目深にかぶり黒い狼の仮面を顔の下半分だけつけている。この仮面には微弱に能力を発動しているため声はかなりくぐもって聞こえ、相当彼に親しいものでなければヴァニタスと奏詩を結びつける事は困難といえる。
『戦闘能力』 奏詩として言うならばオーソドックスな武術家である。しかし能力はただ防御するだけでしかないため接近できなければ何もできないしそもそも接近する手段も足しかない。それに接近できた所で身体能力は鍛えた人間レベル。 その為直撃した所で種族や能力で身体能力が人と大きく違う対象にはダメージを与えられない。そのため学校内では真ん中より少し下か場合によっては下の上程度しかない。 だが技のキレや体裁きなどは奏詩であっても虚無であっても変わらない為勝てないが負けないという言葉が綺麗に当てはまる。 虚無としては能力を完全に開放することで弱点であった移動手段や攻撃力。遠距離攻撃手段が確保され奏詩時とはくらべものにならないほど高い戦闘能力を有する。 特に攻撃力の向上は著しく、拒絶、すなわち触れた部分を吹き飛ばすというのは言ってしまえば触れた場所を強く殴りつけるのと同意。その拳は通常時でも小銃クラス。能力を最大まで込めた際の破壊力は甚大な物となる。
『不完全感染―暴走―』 紅き屍骸によりもたらされた不完全感染を利用した状態。一時的に感染を受け入れる事で殺意に染まりその攻撃性を飛躍的に高める。 攻撃能力の更なる向上が見込めるが、同時に感染を受け入れる事になる為病状が進行する事に繋がる。 その為使えば使う程にその身は紅き屍骸に近づいていく。
『NG項目』 一定段階を踏む以前でのヴァニタスと奏詩の結びつけはご遠慮ください。ただし裏切りの黒メンバーはその限りではありません。既知していて構いません。 それ以外に関してはすべて問題なく行えます。 |
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