【基本情報】
通称：カロン（本名は無い。便宜上の仮の名前）
身長：不明（約170前後と推定）
体重：不明（かなり軽い）
年齢：不明（18〜20歳くらいの外見？）
性別：不明（声は何処か中性的）
種族：不明（冥界の渡し守を自称）
一人称：私
二人称：貴方、君
【性格】
淡々と落ち着いた話し方で口数はやや少なめ。但し意外と独り言は多い。
中立中庸…を重んじているが、実際の処は人助けなども自然としてしまう。
人込みはやや苦手らしく、静かな場所や目立たぬ場所を比較的好む傾向。
欲求全般に対して非常に希薄だが、最近は少しだけ食事の楽しみを知った。
【見た目】
黒い外套で全身を覆い隠し、顔もフードで隠され口元が見えるのみ。
フード下の素顔は強力な認識阻害により、輪郭がぼやけて認識出来ない。
声は男にしては高く、女にしては低いどちらにも取れる中性的なもの。
常に櫂（パドル）を携えており、場所によってはかなり目立つ出で立ち。
【詳細】
ある日忽然と島に姿を現した経歴不詳の人物。”カロン”は偽名。
島の外から来たと語っている為、おそらくは『不法入島者』に当たる。
落第街や異邦人街を中心に、一箇所には留まらず常に彷徨っている。
特異な魂や呪いを感知し、それを彼岸に渡すのを生業とする（本人談）。
【装備】
無銘の黒櫂
カロンが常に携えている、全長２メートル近い長さの黒い木製の櫂。
木製だが、先端部分は金属で補強され矢鱈と頑丈で圧し折れる事が無い。
自身の役目を象徴する道具でもあり、護身用の武器としても用いられる。
更に水や空に浮かぶ性質を持ち、櫂の上に乗って空中・水上移動も可能。
隠者の黒衣
カロンが常に纏っている、足首辺りまでの長さのローブ付きの黒い外套。
非常に強力な認識阻害能力を持ち、主に素顔を隠す調整が施されている。
汚れにも強く、ある程度の結界能力も持ち合わせており中々破れない。
実は素顔を隠匿すると同時に、本来の力を抑制する拘束具の意味もある。
【特殊】
魂魄感知
一定範囲の霊魂の大まかな数や性質、場所や状態を含め存在を感知出来る。
カロンの場合、魂だけでなく呪いや生霊、記憶の残滓なども知覚が可能。
あくまで感知する事だけしか出来ず、こちらからの能動的な干渉は出来ない。
流動干渉
渡し守の性質。主に液体を中心に一定範囲の”流動”に干渉操作が出来る。
海や河川に対しては強力に作用し、限定的なら人体や物体にも応用が可能。
異能と誤認される事もあるが、カロン曰くあくまで渡し守の特性との事。
精神堅牢
渡し守の性質。自身に干渉する精神系の異能や魔術を無効化し精神性を保つ。
ただし、全ての精神への干渉行動を無効化出来る訳ではなく例外も存在する。
また、この特性が働いている限りカロンは”全力の戦闘行為”が出来ない。
【戦闘法】
戦闘行為は然程好んでおらず、基本的には防戦や回避に重きを置いている。
その戦闘スタンスにより、全力を尽くすといった行為は可能な限り避ける。
筋力が意外と強く、肉体強化能力者と良い勝負が出来る打撃や蹴りも用いる。
近接では手持ちの櫂を用いた白兵戦、中遠距離以降は流動干渉を用いる。
本気の場合、素顔を晒し精神堅牢を解除する必要がありまず他者に見せない。
【備忘録】
『』：灰色の影。《貴方の旅路がきちんと終われますように》。
ファレーマン：”食”の倫理教師。《…これがチゲ鍋というものですか》。
【ロール】
若干人を選びそうなので先入り重視。場所や状況次第では後入りも可能範囲で。
PCの性質上、戦闘行為は控えめ（相手方から仕掛けて貰うのは一向に構いません）。
出没場所はランダム。ただしPCの性格上、人が多い場所への出現頻度は低め。
こう見えて多分成長型キャラな為、ロールや出会い次第で性格の変化なども有り。 |
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