details><summary>『蜥蜴』について</summary>腐っていた落第街の住人や二級学生、違反学生、違反部活の人員の一部をまとめ上げている組織 蜥蜴自体の総勢は70名ほどで、落第街全体で見ると未だ小さな組織だが、確かな学園の暗部。 ウリや薬など、様々な悪事を取り仕切っており、徐々にその勢力を広げつつある。 組織の大目的は学園の表側と裏側との融合。 つまり、現体制を崩壊させることである。 その目的のため、虎視眈々と表の常世島へと向ける牙を研いでいる

しかし…大それた目的であるため、どこかで阻止されるであろうことは羅刹も理解している。 だが、それでも。常世島という壁に爪痕を残すため蜥蜴は夜闇を這っていく。

details><summary>組織の形態</summary>

蜥蜴自体は小さな組織であるものの、蜥蜴を頂点として、いくつかの下部組織がある。 蜥蜴の名の通り危うくなった際は、蜥蜴の名が広まらないよう下部組織を切り離して対応される。 各下部組織は、蜥蜴の幹部がリーダーを務めている。 彼らの口は堅く、情報を得るには骨を折るどころでは済まないだろう。 切り離された下部組織は、羅刹が蜥蜴内から再びリーダーを選出し、緩やかに活動を再開する。

風紀委員に確認されている組織は以下の通り。 二級学生を使ったウリを専門とする『蜂』 違法ドラッグの販売を専門とする『蜘蛛』 違法物資の運搬を専門とする『蟻』 戦闘を専門とする『蛇』 情報、偵察を専門とする『梟』

各下部組織はそれぞれ約50名ほどで構成されており、これも徐々に勢力を拡大している。 ネーミングに一貫性が少ないのも、下部組織を本命の違反組織と誤認させるための欺瞞目的である。

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details><summary>下部組織の詳細</summary> 『蜂』 売春によって利益をあげる組織。 落第街の住人を娼婦や男娼として客に売っている。 教育に時間はかかるものの、貴重な物品との交換、交流や金銭を得るための手段として蜥蜴にとっては重要拠点。 入った者はまず丁寧な教育を施され、客への媚び方と自身の守り方を教わることになる。 ただ、それでも乱暴な客によって使い物にされなくされる場合があるため人材が不足しがち 現在、高収入などと謳って『表』からも人材を募っている。

『蜘蛛』 蜂に次ぐ資金源の組織 あまり手広くは行っていないため利益としては蜂に劣るが、金銭関係だけでなく捕らえた者に対する薬物投与の用法、用量管理を行うため『蛇』とも関わりが深い。 現在主に扱っている薬物は以下の通り

・青い錠剤『Hot ice』 服用すると短時間、意識の混濁と不可思議な高揚感が全身を駆け巡るドラッグ。 短期の中毒性は強いものの、逆に言えば短期間で薬効は抜けていく。 羅刹の能力と併用することで意思の強い相手にも『カリスマ』が効きやすくなる。

・赤い錠剤『Cool fire』 服用すると、思考が研ぎ澄まされ、あらゆる感覚が鋭敏になる。 主に拷問、尋問に使われる薬。 拷問の際は相手が壊れないようにする必要があるため、蜘蛛の立ち合いが必須。

・黄色の錠剤『Spider』 落第街の住人向けの薬。 一般的なドラッグに似通っており、強い幸福感と全能感を得られる。 中毒性は高く、持続性、効能共に優秀な麻薬。

『蟻』 様々な違法物品の運送を行う組織の足。 他の組織が臓器だとすれば蟻はそれを繋ぐ血管である。 逃走するための煙幕や迷彩服を装備しており、いざとなれば荷物を捨てて逃げることを蜥蜴から指示されている。

『蛇』 戦闘用の組織。 とはいっても戦闘用の異能持ちが流れてくることはほぼ無いため、大抵の人員は銃器で武装している。 外部協力者によって、装備が充実しほぼ全員が質の良い銃器を扱えるようになった。 更に民間人を装ったデコイなども使用するようになり、危険度が急激に上昇している。 また、蛇の中で更に『尾』と『牙』に分かれており、尾は罠などを使う捕縛部隊、牙は実戦部隊である。 牙の中には戦闘異能持ちも居る。 現在判明している能力者は以下数名。(既知可)

・黒髪長身の男(礫(ツブテ)) 手で握れる大きさのものの硬度を変化させ、力のベクトルを加えられる異能 彼が持てば、ガムテープで作ったボールが銃弾よりも凶器となる。 更に、手で持てる範囲のものが向かってきてもその硬度と勢いを殺すことで防ぐことができる。 攻防一体の異能だが、手しか有効範囲が無い。 彼の手の大きさの限界は硬球テニスボール二個程度。 1/14追記 ベクトルの量、向きに制限はない。 そのため、軌道を曲げたり予想外の方向から攻撃を加えることができる。

・赤髪小柄な女(焔(ホムラ))no.502 http://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/pclist/list.cgi?id=502&mode=show に移動

・灰色の長髪長身男 『煙』 この男だけは『尾』の部隊である。 電子系統を一時的にマヒさせる煙幕を半径3mに展開できる。 視界を奪えはするものの煙幕自体は薄く、効果範囲の端から端を見てもうっすらと顔がわかる程度しかない。 攪乱、通信妨害に使われることが多い。

『梟』 現状は表立っての動きの少ない組織。 SNSや広報、羅刹からの情報を纏め、全体に伝える役割を持つ。 クラッカーを育成しているが、そもそも機材自体が少ないため難航している模様。 育成が終われば、風紀などに対するサイバー攻撃も始まるだろうと予想できる未来の脅威。 更に、遠距離からの撮影や密偵もこの組織が行っている

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details><summary>新規加入PC様へ</summary>

ロールについて、の欄に書いてありますように蜥蜴などへの新規加入は歓迎です。 設定等について案をいただければ、こちらも受け入れやすいので、検討されている方はまずは簡単な設定でも問題ありませんので私書をいただければ。

異能や性格についての制限はなく、現体制に不満や過去に恨みを持っている、ただ単に戦いたい、など組織への加入理由も自由です。

加入条件としましてはサイト規約にもあります通り 『悪役であるとはいえお相手様とのロールやC様を尊重できる方』

とさせていただきます。 PL間トラブルをできるだけ低減するため明言しておきます。 もちろん、ロール内容を制限するものではなく、合意が取れているのであればこちらから特に内容について注意などをすることはありません。 所属した後の寝返り、実は他組織の工作員であり蜥蜴を消そうとしている、等も許容します。

また、蜥蜴の幹部として下部組織に所属している。 あるいは外部から情報を横流ししている外部協力者…など立場についても私書をいただければ対応します。

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