性別・年齢 | 男性・42歳 | |
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出身・種族 | 地球・日本人/京都出身 | |
立場 | 教師 | |
担当 | 基礎生活学・生活指導 | |
住居 | 常世渋谷マンション | |
異能 | ||
魔術 | 外法退魔師 | |
特殊能力 | ||
所属 | 公安委員会 |
常世学園の教師になって10年目、公安委員会の一部門を作り管理して7年目。
どちらかと言うと、常世島のルールに従いつつ異能者や異邦人狩りが好みの教諭。
処罰や拷問は結構好き。
たんたんとした無感情な口調が特徴。
元は在野の退魔師、西に東にと世界を広く飛び回っていた。
趣味はジュブナイルノベル読書とクラシック音楽。
身長183㎝、着痩するがそれなりに修羅場を潜り鍛えてある肉体。
軽く度の入った眼鏡で、日常的にスーツ姿。
まったく同じ型のスーツを何着も持っており、ネクタイは趣味で色々と持つ。
他人を見る目に興味を見せる事がなく、冷めた雰囲気を持つ。
右手と右足は指が6本ある多指症。
『Bocca della Verità』はまだ異能の名前を付けていない海外退魔師に名付けられたもので、
百十一はそれが嫌で自身は『雲外鏡奇譚』と名付けている。
目の前に鏡を生み出す異能、能力として3つ。
鏡といっても実態は無い為、壊そうとしてもすり抜けるだけ。
魔術的にやられると映像が乱れる。
日本や中国、西洋の魔術のごった煮。他人が見ても自分が見ても、何処がどうだかもうはっきりしない。
専門家から見れば落書きのような魔法の構成で使っている様にしか見えないが、
見つけたらブレンドしているだけで、感性で作られた一種の才能。
おかげで、魔法阻害や抵抗魔法で対抗されても消滅・減少効果はあまりない。
霊力自体はそれほど高くなく、出力も並程度。ただ、集中させるのは上手い。
また、在野の退魔師として魔術や異能を使わない命を懸けた戦いも多くしてきており、
10代の頃は己の才覚だけで身体を動かしていたが、ある時に
やる気も殺気も見せないのに、淡々とチェスの様にして相手から勝機を奪っていく。
手を出す様子もないのに急に手が伸びてくるなど、動作の気配を読み取れる熟達者ほど戦い難い感じ。
最近では、銃弾に魔素と魔術を込められる魔法銃も好んで使う。
多人数を指揮をする時に、指揮下にいる者達の能力を底上げし連携や集中力を強化する能力。
指揮下に入る者も、指揮下に入る事を了承していなくてはいけない。
個人を指揮するより複数人を指揮する方が効果が高く、最大で倍近い力が出せるようになる。
「
常世島に来てから「
委員会を含めて、法に反する或いは抵触する外部組織や委員会下部組織を法の上で処罰・処理をする攻勢の組織。
(或いは法の外で法的処罰を秘密裏に行い処理をする、公式には存在しない公安委員会の下部組織『HOUND』を持つ)
対組織、それも委員会組織も含めてなので、大変に武装化も進んだ攻勢な組織である。
その局長に百十一はいる。
特に5SPに批難や不利が働かぬ様な理由付けや根回し、後処理を上手にしている。
局員に対しては相当な裁量権を認めているが、処罰・処理を実行する際には判断を下す。
(理由付けや根回しなどが出来ているかが判断の基準となっている)
また、実働時における実行員として他の委員会との兼務も認めており、場合によっては下部組織『HOUND』の人員を指揮する。
基本的には
一般的には窓際職な書類整理室と思われている。
法の外で、法に従い処罰する猟犬組織。
The Hound Ones enforce Under Nomothetic Discipline at out of law.
「enforce」の頭文字を含まないのは、場合によっては「execution」、HOUND隊員の粛清も含む為。
危険な前線に送られる部隊であり、主に犯罪者や委員会のはみ出し者、或いは法に裁かれずに暴力を行使したい者などで構成される。
中には、この実働時のみ監獄から出される犯罪者もいるらしい。
HOUD隊員は違法な呪術的縛りを心臓に施され、
また遠隔で苦痛や心停止を行われる恐れがあるといった、生死を握られている状態にある。
(それを局員がいついかなる時に行使しても、表沙汰にならないので問題にならない)
局員は「Hound Wolf」、下部組織員は「Hound Dog」と呼ばれる。