アイシャ=アシモフ †
性別 | 女 |
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年齢 | 製造から1年(見た目は17歳程度) |
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種族 | アンドロイド |
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立場 | 学生 |
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学年 | 二年生 |
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異能 | 対人制圧用兵器 |
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世界 | 地球 |
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ステータス †
設定 †
【外見】 †
顔はバイザー型の装甲を着けていて、バイザーには複眼のスリット型カメラが着いている。
髪は銀色、目は青。
髪は放熱用のヒートシンクの役割も果たすため、最大出力時は赤熱する。
ファミリアシリーズは戦闘用モデルではないため、戦闘時は腕と脚を戦闘用機械四肢に換装し、胴に増加装甲、各種武装と飛行用スラスターを多数装備し戦闘を行う。
戦闘用腕部は黒に赤のラインが入った如何にも機械と言った見た目の腕部。
戦闘用脚部は格闘二脚と逆関節がある
【性格】 †
事務的で機械的だが、ロボっぽいからという理由でそうふるまっている。
本来の性格は割とのんきでお茶目。
指示には忠実だが、融通が効き柔軟な思考も持つ。
機械的な思考ではあるが、人の思考を理解し、人を尊重する。
【脚部】 †
逆関節 †
所謂「鳥脚逆関節」の形状をしており、跳躍力と上下方向への衝撃吸収力はかなりのもの。
一方で不安定さを軽減するために、特に人で言うところの足首関節部から下が巨大化しているため極度に重い。
その部分だけで胴体と同程度のサイズになっている。
巨大化したことでその分重量を支える強度も増えているため、積載量は高い。
上下方向の衝撃吸収力には優れるが、複雑な形状と作りのため単純な衝撃には弱く、巨大なため走行性能も高くはない。
衝撃への弱さを軽減するために各所に装甲が固定装備、また機動力の低さを補うために踵部に推進装置が固定装備されている。
装備の接続点は両腰と太腿、「足」部側面の計六箇所。
逆関節時の身長は2m程度、素体重量220kg程度、最大積載重量550kg程度。
色は黒と赤。
格闘二脚 †
軽量で機動性・頑強制に優れた脚部。
積載量は低いが、非常に軽いため機体負荷が少ない。
足首から先に相当するパーツがない。
太股部分の倍の長さのある膝下部分は全面が装甲に覆われた楕円の筒のような形状をしていて、膝部の打突用突起兼保護装甲から足先まで滑らかな形状をしている。
パワーはそれほどでもないが、膝下部の形状が単純かつ装甲に覆われているため頑丈で、他の複雑な脚部と違い格闘性能が高い。
腰部に制服のスカートを思わせる形状の装甲を持つ。
装備の接続点は太腿とふくらはぎ外側、腰部背面の五箇所。
人型二脚時は身長160cm程度、重量100kg程度、最大積載重量180kg程度。
色は白、腰の装甲は赤。
【装備】 †
内蔵装備 †
- 魔力転換炉
魔力を消費し動力に変換する動力炉。
胴体の人間で言う心臓部に配置されており、文字通りの心臓部。
動力に変換する際に特殊な粒子を生み出し、防御フィールドや攻撃兵器の発射弾とし使用可能。
生成された粒子は機体各部のコンデンサーに貯蔵。
- 魔力貯蔵電池
魔力を貯蔵する電池。
小型ながら大容量で、最大十六時間の継続戦闘が可能。
簡易的な電力変換魔力炉の機能も有し、電力を消費して魔力を充填する事が可能。
- 対衝撃空間装甲「フィールドアーマー」
通称FA。
魔力転換炉から生成した粒子を自身の周囲に展開する事で防御フィールドを展開。
粒子は飛翔体と接触する事で飛翔体の運動エネルギーを相殺しつつ消滅する、爆裂反応装甲の一種。
展開範囲は自身を覆う程度だが、展開範囲が広くなるほど密度が下がるため、防御性能は落ちる。
局所的に展開すれば防御性能は上がるが、範囲が狭くなる。
接近時に粒子を対象に向けて炸裂させる使い方も可能だが、その際展開している粒子を全て消費するため、再度展開出来る量の粒子を再生成するまでは使用不可能になる。
特性上雨天時や濃霧、水中などでは展開濃度は下がる。
また魔力転換炉の単位時間辺りの生成量にも限界があるため、飽和攻撃に弱い。
普段は機体前面に展開している。
発生装置は腹部右側、人間で言う肝臓のあたりに位置する。
固定装備 †
- 近接格闘用収束粒子刀
戦闘用右腕前腕部、小指側に内蔵された近接兵装。
高濃度圧縮粒子を刀身に使用した刀。
内蔵したまま使用することも、柄を取り出し腕部マニピュレーターで使用する事も可能。
取り出した場合、貯蔵粒子が尽きれば一時的に使用不能になる。
収納し魔力転換炉と直結することで再度使用可能だが、粒子の充填が済むまでは取り出しての使用は不可能。
また直結時には出力を上げて威力を増す事も可能。
普通の刀でも鍔迫り合いをする事が可能。
- 高濃度粒子放出型推進装置
腰部背面に装備された推進装置。
背部の物は可動式。
推力重量比は素体と推進装置だけならば3.5、全兵装装備時ですら1.5と言う高出力を誇る。
最大速度は素体時で1500km/h、全兵装装備時で800km/hだが、戦闘機動時は共に300km/h程度。
瞬間的に爆発的な推力を産み出すことも可能で制止状態から150~80km/hまで加速出来る。
その他装備 †
- 特殊TCC複合装甲
特殊なチタン・セラミック・カーボン素材を使用した複合装甲。
特殊な素材で作られた装甲は重量の割に運動エネルギー弾、化学エネルギー弾に対し高い耐性を示す。
とはいえ強度そのものはあまり高くなく、対物兵器に数発耐える程度。
対戦車兵器が直撃すればあっさり貫通・破壊される。
粒子貯蔵用のコンデンサーやタンクを有する。
全体的に鋭角なデザインで、カラーリングはメインが黒でサブが赤。
- 7.62mm回転式多銃身機関銃搭載
左腕の盾装甲に装備出来る機関銃。
最大発射速度毎分3000発、銃口初速870m/s、最大有効射程1000m。
当然ながら殺傷能力が高いため、人に向けて撃つ場合は初速と威力を抑えた弾を発射するが、それでも辺りどころによっては骨折する場合もある。
- 12.7mm対物狙撃銃
右背部に装備出来る対物狙撃銃。
使用時は脇に抱えるように構える。
最大発射速度毎分32発、初速850m/s、最大有効射程2000m。
主に対物狙撃や巨大魔獣に使用し、人間相手に使用することは殆ど無いが、相手によってはやむを得ず使用することもある。
- 圧縮粒子砲
背部に二門装備出来る粒子砲。
使用時は頭部側面に展開して使用。
最大発射速度毎分30発、初速1000m/s、最大有効射程200m。
粒子を圧縮し放つ、無属性の魔術兵器。
発射までに粒子圧縮の時間を要し、最低でも二秒の圧縮時間が必要。
十秒のチャージで最大威力。
- 十連装ミサイルポッド
背部圧縮粒子砲の外側に二つ装備出来るミサイルポッド。
使用時は肩部上方に展開して使用。
誘導性が高い低速の炸裂粒子弾と、誘導性が低く高速の炸裂粒子弾を発射可能。
- 十八連装マイクロロケットランチャー
逆関節用脚部装甲外側に二つずつ、計四つ装備出来るマイクロロケットランチャー。
誘導性は皆無だが、面制圧と破壊力に優れた魔術兵装。
- 5.7mm個人防衛火器
主に人型二脚装備時に腰部背面に懸架する個人防衛火器。
発射速度毎分900発、銃口初速715m/s、有効射程200m、装弾数30発。
室内などの閉鎖空間に置ける近距離戦闘力に特化した銃。
全長が短いため取り回しが良く、グリップより後方に機関部のあるブルパップ方式のため銃身長が長いため命中精度も高い。
レイルシステムを装備し、ダットサイト、レーザーポインタ、ボックスマガジン、フォアグリップ、サプレッサー等を取り付けており、オリジナルとは別物の見た目になっている。
本来の装弾数は50発だが、ボックスマガジンを装備しているため30発に低下している。
本来は貫通力が高く、且つ軟体目標に着弾した場合に貫通し辛くストッピングパワーに優れる5.7x28mm弾を使用するのだが、自身が使用する際は粒子を圧縮した粒子弾を装填する。
粒子弾は5.7x28mm弾と同じく、貫通力が高くストッピングパワーに優れる。
マガジンを左太腿に装備されたマガジンローダーに収納することで粒子弾を自動で装填することが出来る。
- 5.7mm自動拳銃
主に人型二脚装備時に右太股に装備する自動拳銃。
銃口初速650m/s、有効射程50m、装弾数20発。
重量が軽く口径も小さいため反動が少なく、その割に貫通力が高くストッピングパワーが高い。
装填数も拳銃としては多め。
5.7mm個人防衛火器と同じ銃弾を使用するため、弾薬の共用が図れるメリットもある。
フラッシュライト、レーザーサイト、サプレッサーを装備。
マガジンは5.7mm個人防衛火器と同じく、左太腿のマガジンローダーで収納・装填可能。
- マガジンローダー
主に人型二脚装備時に左太腿に装備するマガジンローダー。
粒子弾を生成し、収納されたマガジンへ銃弾を装填する。
マガジンホルダーとしても使用される。
【備考】 †
科学が高度に発展した世界からやって来た異邦人の科学者に作られた制圧兵器。
風紀委員特別攻撃課に所属。
型式番号のISAとは「Interpersonal Suppression Arms」、対人制圧兵器の略称であり、生徒としての登録名はそれの読みをもじったもので、ファミリーネームは作成者のもの。
自身のマスター「ドクター」とファミリアのマスターが相互技術提供をしており、あちらからは人間の見た目に近い義体を作るための各部小型化技術を、こちらからは魔力転換炉の技術を提供