後期期末試験の試験問題・課題などを書き込むことのできる掲示板です。
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とある魔術師だった者【NPC】 (2022-02-06 (日) 21:27:56)
【注意:答案】
解く前に見ないこと。
───────────────────────────
aの大気魔力要素は純粋なものである。
bの大気魔力要素は不確定なものが含まれる。
旧世界であるころから発展し、世界そのものに訴える魔術である純魔術が十全に機能するのは a である。
儀式魔術に使用する魔力量は、触媒に大きく依存する。
様々な要因を無視し必要とされる量は凡そ75Fl~150Flと概算できる。
選択肢の中で最も近い選択肢はBである。
天候操作の魔術は不確定要素が多く、難易度も高い。
それぞれの選択肢の意味を説明する。
A:様々な神性や怪異の影響する地。山岳というだけで適正は多少あるが、不安定かつ未知の影響が大きすぎる。
B:天界や神性に近いからといって天候操作に必要な条件を満たすとは限らない。むしろ、門近辺での魔力の不安定性が危険である。
C:門より遥かに影響力は薄いものの、異邦人そのものを触媒と出来る可能性はある。しかし人権的、未知の世界への調査を十全に行うこと。
D:常世島近辺に存在する海底遺跡近辺は異常に降雨関係の天候操作適正が高まる。……原因は不明。
よって、D>C>A=B。AとBは順不同とする。
・大変容以前の旧魔術世界と比較し、大気の神秘は色濃くなったのですべての魔術は力強くなった。
【偽】
魔術は一方向性のものではない。何かが強まれば、何かが弱まる。
大気が混ざれば神秘は揺らぎ、白日の元に晒された魔術の意味性は変化している。
・異説魔法世界との大気混交により、魔術は行使する場所によっては僅かだが意味合いが揺らぐ。
【真】
門や異邦人そのものが、異世界の存在である。それらのまとう魔術論理は異なるもの、また異ならざるものも有り得る。
・異説魔法世界とは魔力の在り様も理論も異なるので、異邦の魔術を学ぶことは無駄だ。
【偽】
……面倒になってきたな……なんでこんな当たり前のことをいちいち書く必要があるんだ? ……金のためか……。
魔術の学びに底は無いよ。嫌というほど知っているだろう?
・術式を調整することで、大気魔力の属性及び意味の受け取り方を調整し異説魔法世界との大気混交の影響をある程度無視出来る。
【真】
上の問題に同じく、異世界の魔術の方式に則れば異世界の魔術を織り為せる。
逆も同じ。
この世界に於けるこの世界のやり方でこの世界の魔術を引き出すだけのこと。
……いかんな、当たり前すぎて答えになってない可能性が出てきたぞ……。
魔術師同士の戦闘を想定する問題。
これに答えは無いよ。
ただの適性問題だからね。
考えられるのは3通りほどかな?
1.なんとかしようとすごい魔術を閃く。
2.逃げる。
3.……それ意外。
最初の答えは魔術師に向いていない。
そのまま戦えば死ぬように問題を作ったからね。
バカか天才がココだろうな。
2番は魔術師向きだ。最も理性的な答えだ。
臆病であること。私はそれが誤ちとは思わんよ。
3番が問題か。
……例えば。
倒れている味方を助けようとするヤツとかね。
少なくとも、魔術師には致命的に向いてないだろうよ。
医者か正義の味方にでもなるといい。
とある魔術師だった者【NPC】 (2022-02-06 (日) 20:48:32)
魔術医療について問う。真か偽で答えよ。
・魔力を用いた治療が可能なら、いくら傷を負っても魔力が足りる限り問題無い。
・魔力を体力に変換出来るのなら、体力は無尽蔵である。
・魔術医療を極めたのならば、病院は不要だ。
・人体のあらゆる損傷には魔術医療だけでは補えないものが存在する。
以下の状況に際して、“現代医術に関しては一般的な知識しか持たないが、魔術としての治療が可能な魔術師”として正しい行動を、理由も含めて説明せよ。
・高齢の男性が倒れており、意識が無い。目に見える出血はなく、目立った外傷も無い。
胸ポケットに薬が入っている。
魔術師同士の戦闘を想定する。
自身が“Bランクまでの基礎的な魔術を全て使える魔術師”とした場合、以下の状況に際して“自ら正しいと思う”行動を答えよ。理由は無くても構わないがあれば評価の対象になる。
・貴方は襲撃の警報と救援要請を受け、現場に駆けつけた。
現場では味方魔術師と敵魔術師の一騎打ちが行われており、たった今崩折れた味方魔術師が地面に横たわっている。
貴方は敵魔術師の隙をつき、自ら知り得る中でもっとも強力な魔術――Bランクの炎熱系術式とする――で不意を打って敵魔術師に放つも、それは相手に届くことなく術式を読み取られ無力化された。
・貴方はどう行動すべきか?
:補遺
Bランクまでの基礎的な魔術を全て使える魔術師、とは平均して比較的優秀な部類に入る。
魔術の無力化はそう簡単なことではないとする。
問題文には事実しか書かれていない。味方は味方であり、敵は敵である。その因果関係はここでは問題としないこととする。
問題文作成者
とある魔術師だった者【NPC】 (2022-02-06 (日) 20:47:07)
a.大変容以前の旧魔術世界に於ける、大気の魔力要素。
b.大変容以降の新魔術世界に於ける、大気の魔力要素。
aとbを比べた場合。
純魔術と呼ばれる魔力そのものを扱う魔術をより高度に扱いやすいのはどちらの大気であるかを理由も含めて説明せよ。
大変容以降の新魔術世界に於いて、常世島近辺の大気魔力要素下での魔術行使を想定する。
Bランクの中規模結界構築の儀式魔術を特殊な触媒を使わずに基礎的な魔法陣のみで組み上げた場合、行使に必要な魔力量としてもっとも近いものを以下から選べ。魔力単位は魔術学会が定めたものに準拠する。
実行者本人の特異適正、異常存在の魔力磁場、異説魔法世界との大気混交、そのすべては考慮しないものとする。
A.5Fl
B.50Fl
C.5Wl
D.1My
:補遺
Fl→Flask:100Dust。最もよく表れる単位。
Wl→Well:1000Flask。未熟な魔術師ではそうそう見られない数字。
My→Myth:1000Well。魔術師単体での達成の不可能を意味する。
天候を操作する儀式魔術を行使する場合を想定する。
以下に指定する状況に於いて、術式を行う際に良い影響をもたらすものを効果が大きいものから順に並べよ。
A.青垣山近辺での魔術行使
B.天界の神性の属性を持つ異邦人が降りてきた門の側での魔術行使
C.亜竜の血を引く異邦人の側での魔術行使
D.常世島近辺の海底遺跡付近での魔術行使
異説魔法世界との大気混交について問う。真か偽で答えよ。
・大変容以前の旧魔術世界と比較し、大気の神秘は色濃くなったのですべての魔術は力強くなった。
・異説魔法世界との大気混交により、魔術は行使する場所によっては僅かだが意味合いが揺らぐ。
・異説魔法世界とは魔力の在り様も理論も異なるので、異邦の魔術を学ぶことは無駄だ。
・術式を調整することで、大気魔力の属性及び意味の受け取り方を調整し異説魔法世界との大気混交の影響をある程度無視出来る。
問題文作成者