咎人達の楽園へようこそ |
風紀委員会などで逮捕・拘留された者や荒魂の存在などに対して、
処罰等の判断が下された後に、定められた期間を拘置する司法的施設。
役割としては拘置所と刑務所。
留置場が警察署の管理下にあるのに対し、拘置所は法務省の管理下にあるのと同様であり、
また、定められた刑罰に服することとなった存在を捕らえおき執行する。
公安委員会の組織らしく、場所や設備については不明で名のみ知られる。
様々な異能・魔術や特殊能力、そして特殊な存在を拘置する技術や能力については秘されている。
また同時に、様々な異能・魔術や特殊能力の使用や、特殊な存在の在り方を制限する
技術や魔術の研究開発も秘密裏に行われており、その被験者として
常世(島)に出すわけには行けない異邦の者や無期懲役の異能者・術者などが使われている。
その成果の一部は他の委員会にも、例えば拘留する牢や手錠などの拘束具として提供されている。
何処にあるか不明だが、一説には公安委員会本庁の地下深くにある、
その世界の創生神や大地も生者や死者も果てた虚無な世界と繋がっている”門”の先
にあるとも言われる、都市伝説レベルな施設。
内部は石造りの迷路のように広がった牢獄が連なっており、
30日未満の拘留者などは浅階に、懲役が重い者や存在ほど深い階に投獄される。
光と闇が交互に訪れ、その周期から1日は約40hr程度と定められており、
中央には食堂や運動場となり、原初的な市も拘置者たちによって開かれている広場があり、
・マグマなどが溢れる"熱極"
・雪や氷に閉ざされる"冷極"
・乾いた砂に覆われた"乾極"
・海水しか存在しない"水極"
・植物が生存の頂点な"森極"
・切立つ岩山と強風の"風極"
・光通さぬ闇が支配の"闇極"
・闇許さぬ光が支配の"光極"
が八方で存在し、方角の代わりと共に
(一部の存在を除き)近づくほど生存に厳しい環境になっている。
力ある者ほど住みやすい場所を取っている。
懲役内容ごとに異なるが、異能や術式を阻害あるいは封じる技術や術式を処置される。
処置方法は決まったものは特になく、薬剤や機械、呪術、誓約や契約、特殊な鉱石など様々。
また、全てに対してできているわけでもない。
一定期間内に懲役内容毎に嫌役(それぞれに合う苦痛や悪夢、拷問などを)不定期で
突発的に処される(まったく効果がない存在もいる)。
中には暴走する自身の能力から自ら懲役に付している者や、抑える技術・術式開発の為に
自ら被験者に臨む者、常世より居心地がいいと極地に居を構える異邦の者などもいる。
懲役労務の1つとして、常世にでの仕事を課せられた者もいるとの噂。
拘置者名簿 | |||||
拘置番号 | 罪状 | 懲役 | 処置内容 | 拘置階 | 拘置域 |
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拘置番号アルファベット大小と数字で10桁(任意に設定)
拘置階は1~10で、数字が高い程下層で罪状が重い。
拘置域は中央~極地で好きな場所に。
罪状や懲役も任意に、拘置者PC・NPCを自由に設定して頂いて構いません。
表の身分は、基本は委員会の委員(他の委員会所属の者もいる)。
拘置者の能力を制限あるいは封印する為の異能者や術者以外にも、
研究者や聖職者、拷問や悪夢、非戦闘系な詐欺師や話術の技能や異能を持つ者もいる。
強大な存在が常世の世界に出ない為に、命がけな面もある。
職員名簿 | |||
名前or渾名(名でなくてよい) | 役職 | 拘束技能例 | 普段の仕事など |
ユダ・イスカリオテ | 典獄(監獄長) | 公安委員会 | |