元々は21世紀初頭に開発された、動物用嗜好品。 時代の移り変わりに伴って異邦人専用商品へと変化し、 人間でいうゼリー飲料のような立場を獲得した。 異邦人(猫系)用、異邦人(犬系)用から始まり、今や妖精用やドラゴン用等、 ありとあらゆる種族に対応したバリエーションが存在する。
外見:ビニール製スティック状のパッケージ(個別包装)。 中身はとろみがついた液体であり、各種族が好む要素で構成されている。 (妖精であればミルクや花の蜜と魔力、猫系種族であれば魚のエキスとお肉等)
中身:種族の根源を刺激する味と匂いによって、対象種族には概ねおいしく感じる。 食べやすいので栄養補給にもぴったり。 人によっては行動食や簡易食として使う人もいる。
ちゅるちゅる | 標準型 | 異邦人の種族に応じて「狐ちゅるちゅる」や「妖精ちゅるちゅる」等も開発されている。 | |
エナジーちゅるちゅる | 栄養強化型 | 病人用にカロリー強化・各種ビタミンを付与したタイプ。行動食として使う人もいる。 | |
ダイエットちゅるちゅる | ダイエット型 | …ノーマルを食べ過ぎた人用。 |
他にも色々ある。
元々は動物(猫)用ちゅるちゅるを食べた異邦人(猫人型)が、その美味しさにショックを受けて仲間に広めたのが始まりである。 当初はあまりの美味しさから一部の異邦人が通貨として用いたり、ちゅるちゅる欲しさによる犯罪が発生したり等があった。 現在のちゅるちゅるはそういった依存度を下げてはいるものの、人によってはメロメロになる場合もある。