七十人聖訳書(Septuaginta)(略称:Ⅼ∴Ⅹ∴Ⅹ)

七十人聖訳書

70もの大小宗教の終末論派が集まり協力しあっている終末思想のテロ宗教集団
・・と世間では言われている。
≪大変容≫発生後から活発になった終末思想が個々に過激な行動となり、
数十年前から協力しあうようになって、自然発生した集団で、
協力しあうようになった頃からか≪七十人聖訳書(Septuaginta)≫と呼ばれだして名付けられた。
国際警察機構などの公式記録文書には≪Ⅼ∴Ⅹ∴Ⅹ≫と記録されている。

目的・目標

共通している活動目的は≪門≫の活性化や新たな≪門≫を開くこと。
神領域への門や降臨など『真なる宗教』や『正しき世界』を目指す者や、
深淵や地獄を開き『世界の終焉』を望む者など、目標はそれぞれで異なる。
『≪門≫を開くこと』は共通しているので、そこまでは協力しあう姿勢。
目的の為に過激な行動・非人道的活動をする場合も少なくない。
また、その活動は世界各地で行われている。

組織員

実際は終末思想の宗教組織が母体となっているが、長年の行動により
終末思想を持つ宗教家は組織内でも既に半数を切っている。
その代わりに入ったのが、政財界の者や、軍関係者、犯罪集団、政治テロなど過激活動家、
メディア王、学者や司法関係者などもおり、中には探索者や主婦、電脳内存在もいるらしい。
彼らの目標は様々で、異世界技術や物品などの入手や経済活性化、
軍の組織内発言力拡大や所持武力を使いたいという者、現体制の弱体化や転覆したい者、
単に異世界への知的好奇心や報道欲、肉親知人が逆に異世界に飛ばされ探している者
など様々になっている(門を開く目標は同じだが、目的がまるで異なる)。
彼らの下についている人員もあり、かなり大きな組織人数となっているようだ。
同時に豊富な資金源を持つらしい。

また、この七十人以外に、十三賢者(WM.ⅩⅢ)が相談役として存在しており、
十三賢者(WM.ⅩⅢ)は≪七十人聖訳書(Septuaginta)≫と呼ばれだした頃から変わらず存在しているようだ。
実は十三賢者(WM.ⅩⅢ)の正体は……。

議会(Conclave)

この七十人(実際には人数は増減している)を『議員』として十三賢者(WM.ⅩⅢ)も加えて『議会(Conclave)』が定期的に
開かれており、意識が不思議な空間にいき、個々が数字の書かれた金属光沢のある板の姿で理解できる。
(この際、現世にある自身も自由に思考や行動ができており、分裂し並行で居る感覚がある)。
音声なども変わっており、言語が違っても意思疎通ができるので、自身が名乗らなければ他のメンバーが
誰なのかはほぼで分らず、どのような接続や通信されているのか謎で距離が離れても遅滞はない。
ここで、情報交換や目標、或いは協力相談などが意見される。
十三賢者(WM.ⅩⅢ)は実現する為に的確なアドバイスをしてくれる。

『議長』は持ち回りで「ダニエル(Daniyyel)」と呼ばれ、ヘブライ語で「神は私の裁判官である」という意味を持つ。

賢者の石(lapis philosophorum)

実行者に渡されている異能や魔術を一段階アップさせる不思議な石。
一般には約5mmの宝石に似たものでメダルや時計、アクセサリーなどに偽装されている。
個人の能力に合わせて色が変わり、数によってアップさせる性能が異なる。
実際は、寿命や生命力を代償としているのだが、それは知られていない。
本人以外が使おうとすると崩れ果てる。

特殊な約1cmほどのものや、『議員』が持つ5cmほどの物もある。
その為、この石のサイズが≪Ⅼ∴Ⅹ∴Ⅹ≫内での立場を表すともいえる。
これらも、本人以外が使おうとすると崩れ果てる。

使う際には石の中心が開き、生々しい瞳が見えて。
更に時折生々しく動いて不気味。

常世島活動

既に複数の組織が入ってきているらしい。
一説には、『黙示の実行者』や『新世魔術師会』なども、
代表者が≪Ⅼ∴Ⅹ∴Ⅹ≫の一員であったのでは、と噂もある。

常世島活動組織

自由にご参加ください。
「協力を得て~」「情報を得て~」「資金提供を受け~」などの使い方も可です。

組織名活動目標一言あれば

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