常世正教会(E∴L∴Orthodox Church)

教会

概要

キリスト教の教派のうち正教会に属する独立正教会。
《大変容》に伴う災異・現象によって内部でも様々な化学反応が起こり、荒波の様に信仰が乱れた中で、今こそ人々は真の信仰を深めるべきだと、内部政治闘争を嫌い現実の行動に出た正教会系の宗教家達が足並みを揃えて世界中で救済や祓魔を行っていた一派が、常世学園創設時に新天地(拠点)として開いた教会から始まる。初期の頃は承認を得られていなかったが、最近になり承認され正式に独立正教会となった。
略称として『E∴L∴O』と記載される。

聖堂・主教座の他、孤児院と一体になった修道士の生活の場である修道院と、病院を敷地内に持つ。

所在地

異邦人街の宗教施設群の中にあるシメオネス教会
特徴的な形状をした高層教会で宗教施設群のランドマークの1つであり、展望台は一般にも開放している。

位階

聖職者は「新品(しんぴん)」と呼ばれ、主教・司祭・輔祭の三種があり、司祭・輔祭は妻帯が可能であるが主教は妻帯が不可である。妻帯者が主教になる場合離婚して修道士になることが求められる他、妻帯司祭が配偶者が死別後に修道司祭になり主教になるケースもある。
修道誓願を立てた者は修道士・修道女と呼ばれ、司祭・輔祭とも修道士がなれば修道司祭・修道輔祭と呼ばれ、修道士でなければ在俗司祭・在俗輔祭と呼ばれる。
司祭の敬称は「神父」である。

教徒への門戸

教義を受け入れるならば異邦人でも変わりなく教徒に受け入れる。
教徒でなくとも異邦人についても認めており、特定の存在以外には寛容である。何らかの事情で保護者が居ない孤児を受け入れる孤児院もあり、保護者が必要となる異邦人孤児の受け皿にもなっている。

黙示の実行者事件の際には異邦人街で保護活動や、新世魔術師会事件や黄泉比良坂封印作戦では封鎖に協力するなど活動もしており、認知度はそれなりにある。

組織

常世正教会に於いてはTOPは主教で、内部の組織毎の長を長司祭としている。
組織員や教徒は直径3㎝ほどのイコンメダルを持ち、基本は胸に付けるか首から下げる。

御利用

所属や利用を自由にお使いください。
キリスト教系ですが、ギリシャ正教や東方正教会とも言われる正教会系です。
バチカンで有名なカトリック教会や英国などのプロテスタント教会とはまた少し異なります。


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