ウズメ株式会社が開発した、ゲームセンター用ゲーム。
証明写真撮影機のようなアバター作成・転写用筐体と、大型モニタ&床面パネルからなるゲーム用筐体の2つから成る。
プレイヤーが一時的に女の子アバターの姿となり、実際に歌って踊ることが最大の特徴である。
プレイヤー自身に歌唱力やダンス力、パフォーマンス力を身に着けねば上位入賞は難しい。
ストイックなゲーム性故に、ガチ勢の中には自身の姿をアバターに合わせてしまった人もいるという噂もあるくらいだ。
転写用筐体にデータカードを端末に固定すると、筐体内のシステムによってアバターの外見がプレイヤーに転写される。
これは極めて短期間の変成術である。 即ち、おじさんであろうが老婆であろうが、年頃の女の子程度の肉体年齢が適用される。
変容術の適用後、ゲーム用筐体に移動し、楽曲や目標を設定してプレイ開始。
プレイ中は、データカードに登録した内容によって現実には起こり得ない演出やエフェクトを引き起こすことが可能。
正常にプレイを終え、転写用筐体に固定されていたデータカードを取り出すと変成術は解除される。
制作会社「ウズメ」は、この世に巨大な”門”を開き、古来の神々をこの世に招くことを目的とする一団である。
”門”を開くためには優秀な巫女が大量に必要と考えており、その選抜試験として「イワトビラキ」を制作した。
上位成績者、また、適正があるものについては、強い変成術を適用の上洗脳し、身も心も捧げる巫女とする計画である。
『イワトビラキ』を遊んでいるゲームプレイヤー(PC)。