異邦人区地下街《常世アンダーグラウンド》

《常世アンダーグラウンド》
地下街
常世の地下の世界

異邦人街の地下にある空間

アンダーグラウンドと名前は付いてますが、裏社会ではなく単なる広い地下街。
他の地区にも地下街は色々あるが、確認されている範囲では最大規模と言われている。
元々はノームやドワーフ、土竜獣人、地底人など地表より地下を好む異邦人たちにより作られはじめ
今なお拡張をされており、全容は把握されていない。

地下での生活

整備された生活区画は整えられており、乗り物や地下トラムまで通っている。
灯りも生活区画では魔法的に施され地表と同じように日が昇り暮れるような仕様となっており、
天井には青空や雲、月や星なども表示され、地表と変わらない生活が送れます。
空気も循環されており、インフラ整備もされております。
家賃は地表より安めですが、生活区中心だとやはり高く、そこから外れるほど安くなります。

地下住宅街以外にも店舗などもあり、貯票から地階への、或いは更に深い地階との行き来は
乗り物・階段・エスカレーター・エレベーターなど様々な方法で可能です。

現在は、地下を好む種族や存在でない人も住んでいたり働いていたりします。

地下の産業

地下空間の拡張工事や、採掘物の加工以外にも、地下で栽培できる食べ物や畜産できる生物などもあります。
採掘物の加工で細工物や鍛冶物などは一品物が多く、地表の店よりも良質なものが割安で買える事があります。
また、細かい工芸品や芸術品に出会えることもありますし、魔法鍛冶的な物品が売られていたりもします。
それ以外にも生活に必要な店舗は普通に存在しています。
種族の一部が酒精好きなのもあり、度数の高いお酒なども作られています。

地下の安全

委員会の目もあまり届かない場所ですが、有志で《UG自警団》というのがあり委員会と協力して地下社会の
安全などを守っています。
ただ、それでも「安全」と胸を張って言えるのは生活区画だけで、全体の1/3~1/5程度だと考えられています。
坑道だけ掘られたり広げられたまま未整備な場所の方が多いのです。
何かがあった場合、地下の戦闘に長けた種族や異邦人が大量におり、準自警団院はかなりの数に上ります。

地下の冒険

地下空間は今なお拡張されており、生活区画から離れると魔法的照明や、それさえもない空間などがあります。
当然、そういう場所ではインフラ整備が整っていない事も当たり前です。
拡張する中で未知の遺跡に当たったり、知られていなかった地下異邦人の空間と繋がる事もあり、
そういう時は探索や、争いになる事があります。
過去だと、蟻人帝国との戦争に近い状態(今は和解)になったこともあります。

地下の闇

常に拡張し拡大される地下空間であるため、隅まで自警団の目が届いていることもなく。
常世犯罪の温床になっていたり、不法入島者や犯罪者が隠れ住んでいる事があります。
知られていない地下道を使い、他の地区とも違法物の流通路などもあるそうです。

その他

大都市によくある迷宮の様な地下街です。
地下二階を歩いていたと思っていたら、いつの間にか地下一階になっていたりします。
ビルの地下と繋がっていたり、地表の歩道や道路に入り口がある場合もあります。
ここは異邦人街の大きな地下街だけですので、独立した地下空間や、他の地区の地下街を設定して頂いて構いません。


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