ツェーツィリヤ

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢25(年前生まれ)
種族半人半魔
立場その他
来校理由仕事だよ
異能あり
魔術あり
世界異能が常在する長らく戦争の続く世界
所属----

雑な概要

【見えざる手】の通り名で知られるスナイパー。
複数の偽名を使い分けているようだが 現在はライカ(Лайка)と名乗っている。
ちなみにサブマシンガンは苦手ではないが得意という訳ではない。

元の名前は
Цецилия Кировна Варенникова
(ツェツィーリヤ・キーロヴナ・ヴァレンニコヴァ)

【容姿】

身長:178㎝
体重:『……医学的には健康の範囲だろ』
TS:『あ?胸に栄養が偏ってるだと?その使ってねぇ脳味噌叩き出してやろうか』
髪:今はセミロングくらいの長さに。外はね癖が強い。
服:中性的、男性的な格好を好む。本人曰く女らしい容姿は碌な思い出が無いらしい。

少し釣り目の碧眼を擁する整った顔立ち、美しい銀の髪に雪のような肌、
高身長かつ恵まれたプロポーションと非常に恵まれた容姿だが
右目に眼帯、右肩から先が一切照り返しが無い真っ黒なものとなっていることから若干近寄りがたい。

【気性】

【経歴】

生まれはとある北国生まれ。母国語もそれに準ずる。
本人曰く電気もない片田舎だったそうだが 突発的に開いた”門”により村ごと飲み込まれ、 異なる世界に流れ着いた。
身よりを失ったその世界で狙撃手として生き延びたが とあるターゲットを狙撃に向かった際 幼いころに見た景色が向こう側に見える”穴”を発見。
躊躇なく飛び込んだが……
”帰ってきた”世界は予想以上に長い年月が過ぎており 既に故人として扱われている事を知った。

異能の性質上、政府は頼れず戸籍も既にない。
身に着けてきたのは殺す為の技術であり 異能による副作用を抑える薬も必要な体では 平穏に過ごすことは叶わない。
そして彼女はこの世界でも戦場を渡り歩く鷹となった。

+  嗚咽

装備

黒棺「ロザミア」

彼女の命の恩人、肉親の仇であり師、そして最愛の吸血鬼の名を関する棺。
魔術的な多層構造になっており鍵の開け方や蓋の開け方により中に収められているものが変わり
最下層は演算を補助する”媒介”へと繋がっている。
非常に強固なもので、彼女の武器庫であり盾でもあるがその本質は彼女の異能の外付けの演算機。

+  残影の棺【若干閲覧注意】

魔装長銃「ч. т. д」

”最終解”を冠する彼女の有する中で最大火力を誇る魔導狙撃銃。
とある吸血鬼が超長距離から敵陣後方の魔道防陣を貫く為に使用していたオーダーメイド品。
ふんだんに各所にちりばめられ抜群の変換効率を誇る演算宝珠とそれを動かす為の魔力貯蔵炉、
全長3m弱というその銃身、戦略兵器の使用と見まがうばかりの効果範囲と瞬きで数kmを駆け抜ける弾速、
発射時に放出されるエネルギーにより狙撃手の位置が一目瞭然になってしまうというあらゆる意味で規格外の代物。
当然魔力消費や負荷も尋常ではなく、その機能を完全に機能させれば並みの魔術師では魔力回路が焼き切れ即死する。
おおよそ人の扱えるものではないオーバースペック人外向けの武器。

彼女の場合その非常に高い演算能力以外の殆どを凍結させ、多数の標的を殲滅する為のマルチロック兵器として利用している。
その威力の大半を削いだとしてもその着弾速度の速さと制圧力の高さは狙撃の概念から逸脱しており
彼女自身の最高の切り札であることに変わりない。

封呪筒

風や雷、炎といった術式を封じ込めたもの。等級があり等級が上がるほど威力が上がる。
掌程度の円筒物で手榴弾のように扱うが威力や爆風等をある程度コントロールできるのが特徴。
技術さえあればこちらでも再現可能なものであり、似たようなものは治安維持部隊にも配備されているが
手榴弾より生産コストが高い上にコントロールに慣れが必要なのがネックであまり浸透はしていない。

魔導銃「イーダース」「リュンケウス」

双子銃、リボルバー型とオートマ型の拳銃。
両方とも封魔弾頭を利用するタイプの銃で彼女のお気に入り。
近距離戦ではこちらを利用して戦う事が多い。

封魔弾頭

ルーンや魔力性の発火を利用した特殊弾丸。
弾丸に属性を付与することで様々な挙動を可能とし応用性に優れる。

戦利品

他にも過去の戦いで回収した武器も複数所持している。 中には現代兵器も複数あり普段はこれらを利用している。

【異能】

彼女自身能力的には観測手の適性が高く元々は狙撃手ではなかったが苛烈な戦争と収集した武器や魔具でそれらの能力を補ってる。

『私達は知らない。そして永遠に知ることはない』

異世界にて”付与”された複合性の異能。
魔力を付与した場所に”事象を観察し、空間を捻じ曲げ干渉する門”を作り出す。
門自体は基本透明化しているが漆黒の裂けめの中に無数の瞳孔が浮かんでいるという「テケリリ」とでも発言しそうな代物。触れるとろくなことにはならない。
門とは言うものの彼女に寄生している高次元的複合魔導生物の一種。
門は彼女と感覚を共有しており、物体の転送等も行う。
これを複数発生させることで対象の監視は勿論、対象の死角からの強襲、本来不可能な角度やタイミングでの狙撃、指定座標への転移等々 直接的な行動に移すことも可能。

魔眼と対を成すものであり、後天性の物であるにもかかわらず深く根を張っている。
非常に強力だが無制限に使用できるような物でもなく契約として”代償行為を行う”必要があり
代償行為以外にも副作用があり、それを抑えるために薬を服用している。

『ラプラスの魔眼』

眼帯に隠された右目であり存在を否定された悪魔の名を冠する寄生型魔具の一種。
真っ暗な中にいくつもの眼球が浮かぶ異形じみたもの。
彼女が本来持っている異能に寄生体をリンクさせることで変質させている。
機能としてはリンクしたものとの視覚の共有と非常に高度な演算処理の視覚化。
敵性体の攻撃軌道や跳弾などで射線を”通せる”軌道を赤く視せる。
模擬戦の相手曰く、「あらゆる角度から自分に吸い込まれるように弾が飛んでくる」とのこと。
戦闘に特化されている物であるため普段は眠らせている。

背景

吸血鬼ロザミア

非常に強力な魔術師でもあり屈指の狙撃手でもあった吸血鬼。
人外の第三勢力として数えられるほどのカリスマ性を有する象徴的存在で
人類の天敵と言われたが既に死亡している。
性格は極めて刹那主義であり女帝と呼ばれるほど高いプライドを持っていた。
特に人類を見下しており非常に嗜虐的であったと言われ
実際に捕虜を集めて殺し合いをさせたりと血生臭い逸話を持ち
ほぼ無傷で捕まったにも拘らず、凄惨な経緯を辿ったと言われている。


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