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通称《PTA》
魔術や異能を制御し習得することよりも、この世界における一般教養や常識、律法順守の倫理・道徳などの教育を重要視する本土に本部を持つ非営利団体。
異能者、魔術師、異邦人を差別するものではないが、この世界に住むならこの世界の社会倫理に従う事を求めている。また、学園に対して初等部・中等部・高等部・大学・大学院や社会人教育枠などの区分を設ける事を頻繁に求める煩型な団体。委員会組織が学園内治安やインフラ整備の主体になるのは構わないが、島内全体としては委員会も含めきちんとした大人が運営する社会組織が管理する事を求めてもいる。
島内の学生や未成年には煩いと思うだけかもしれない組織だが、家族で島にいるその保護者や、学園に子供がいる本土の保護者などからは好意的な声も少なくない。
一般教養や倫理・道徳教育の教師派遣や独自の初等部・中等部・高等部・大学・大学院の認定書発行。
また無料の倫理・道徳教育イベントの開催などをしており、二級学生の保護や落第街などでのボランティア活動もしている。
その理念から所属するメンバーのほとんどは一般社会で成人社会人の20代後半以降が多いが、中には本土大学教育学部の大学生などもいる。
異能や魔術を使ったトラブルなどがあった際には『学生の味方をし、常世財団/学園に是正を求める抗議や嘆願』をする健全な青少年育成を求める活動を行うなどもしている。
表立って活動したり声を上げる人たちは、上記の理念で真剣に訴え活動している。特に異能や魔術を使う大きなトラブルがあった時などは声を大きくする。
しかしながらその《PTA》成立には常世学園のような異能や魔術・異邦人に対する教育機関が、国連の委嘱のもとに「常世財団」が行っている事を良しとしない利権や人的資源を欲する他企業や政治家などが関わっており、それらの影響や支援（多額の金銭など）を強く受けた運営幹部も多く、《PTA》を隠れ蓑にして反常世学園派や反常世財団派に属したりそれらから支援を受けている非正規活動家の温床にもなっており、さらに不法入島者や二級学生、違反学生・教師、違反部活や違反組織への活動支援・武器供給なども第三者や第三国などを介してされており常世島の治安の悪化の一助となっている。有能や強力な異能者・魔術師・異邦人の他企業への勧誘や拉致誘拐などをする者もいる。
表の活動が健全であるだけに裏との繋がりが見つけにくく、かつ裏が発覚しそうになった際には平然と簡便に尻尾切りをするため、《PTA》自体の関与に繋げる事や活動への抗議は難しい。
所属や組織利用はご自由です。
違反部活動や違反組織への支援や武器供給など治安悪化に利用もご自由にどうぞ。
