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異邦人街に歓楽区が少し入っている感じの一角を縄張りとしている、
大体タヌキたちで構成されたギャング…モドキ。
だいたい若手の化け狸たちを中心に構成されており、
歳を取った狸からは学生の若い化け狸がかかるハシカの様なものと言われています。
だいたいなのは、緩いギャングなので似たような感じの者なら受け入れるため。
基本的に善良な化け狸たちなので、ギャングの目標が「一日一悪」、
大体の狸は朝には今日こそはと思い、そして一悪し忘れて就寝する毎日を過ごす。
ゴミの分別や街の掃除、落書きなども消し、お年寄りの買い出し代行などなど。
彼らが自然にしている行動はとても善良で、黒狸魂の活動範囲は異邦人街でも安全な感じになっています。
ちなみに、狸は「raccoon(dog)」だけど「Laccoon」なのは、ギャングを作った初代が間違った為。
間違いに気づいた時には、今だに消費できていない大量のステッカーを互いの小遣いを集めて作った後でした。
ステッカーが尽きたら名前を変えようと、代々で受け継がれています。
そんなタヌキたちの活躍にキツネたちが対抗意識を燃やして結成したのが新興組織の
異邦人街愚連隊
彼らは日頃は持ち帰り稲荷寿司専門店《おあげ屋》の店員たちであり、
異邦人街西にある本店の他に、異邦人街東、学園地区教室棟の購買部や学生街商店街、繁華街常世渋谷、居住区の西と東、
開拓村、研究区と幅広く展開しており、住居も様々である。
しかし、毎週木曜日と第一・第三火曜日（定休日）に異邦人街に集まり活動しているのだ。
タヌキが「一日一悪」なら、こちらは「週一三悪だ！」と張り切っている。
その過程で出来たのが、ご存じ、ロシアン稲荷（中の1つだけ辛かったり酸っぱかったり）や、
逆転稲荷（おあげの甘辛煮をご飯で包んだ）、稲荷餅（焼いたお餅を稲荷に入れて頂く。皮だけも売っている）
などなどのアイデア稲荷寿司である。
《大変容》でてんやわんやあったので、常世島に流れ着いてきた化け狸も出身は様々。
中でも佐渡島・淡路島・屋島の三島派閥が大きく、常日頃から争っています。
ただ、争い方が妙にリズムと踊りなどがあって、直接殴る等がなくどれだけ周囲を沸かせたかの勝負になるので、
場所やタイミングが合えば、彼らが主張する縄張り内で化け狸たちが変化した姿で
ミュージカルっぽいのやラップバトルっぽいのが見る事ができます。
変化した姿は、ある種の人々にとっては香ばしい尊い外見が多いらしいです。
また、縄張り内で別組織の喧嘩や抗争があると、狸たちが介入してきます。
とても熱い言葉やラブコメ展開、宝塚などなどと。躍動感ある身振りある動作や台詞回しに、
何故か大体、抗争などが有耶無耶になります。
黒狸魂はストリートを駆け抜ける。
若手の化け狸たちなので化ける時間や化け具合が不安定なので、化けが解けた時にバイクは危ない。
というので、使うのはもっぱらキックボード。
夜に違法な騒音にならないように整備もしっかりしており、
交通ルールもしっかり守る法定スピード命なタヌキ爆走族。
「ぶぉん、ぶぉんぶぉんっ」とエンジン音は口でつけてます。
ふんわりほのぼのな感じいろいろです。
あと、とっても頑丈で非常識にしぶとい。
現在の総長は
帝王は
ちなみに、姓は普通に田中とか山田とかあるし、役職名も自称である。
常世タヌキ合戦ぽんぽこぽんっ♪
ふんわりモブご利用ください。
