設定/その他/対戦型ホビー『激走！エクサドライブ！！』

激走！エクサドライブ！ †

エクサドライブ！それは全長１６ｃｍのボディに無限の可能性を秘めた新世代ホビーである！
リモコンなどの操作装置は不要、手首に装着したリンクデバイスがドライバーの声を、意思を汲み取りマシンと一心同体のバトルを実現させるのだ。
ルールは簡単、マシンをスクラッチしてタイヤを回転させエネルギーをコアにチャージ。
そして楕円系のバトルフィールドにシュート。
あとはコアに蓄積されたエネルギーを使い走る、攻撃する、必殺技を発動させるなどして相手とぶつかり合い、先にリングアウトするとか行動不能になった方が負けだ。

ホビーショップ、専用のスタジアムなどで対戦可能。また全国大会が開催されるなど競技人口は割りと多い。
現在タイアップアニメが放送中。ＯＰは仏僧系ロックバンドＮＡＭプロジェクトが熱いシャウトで歌い上げている。

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ドライブ魂(ソウル) †

エクサドライブを楽しむ全てのドライバー達が持っている魂。
熱いドライブ魂があればマシンは必ず応えてくれ、パーツ狩りやマシン破壊を目的とするようなドライバー達ですら持っていると言われる。
これが響きあう事により０．１秒の攻防の間に会話をする、洗脳されている事に気付く、技を繰り出す時になんか火とか見えるなど様々な事が起きる。

用法
「お前の熱いドライブ魂！響いたぜ！」
「君のドライブ魂…とても綺麗…」
「どうしちまったんだ兄さん！兄さんのドライブ魂はそんなに濁っていなかった！」
「俺の熱いドライブ魂が病魔を焼き尽くしたのさ！」
等々

異能の類では無いのでエクサドライブ関係以外では特に発動しない。

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エクサドライブ †

１０センチのシャーシに６センチ以内のフロントウェポンを付けた四輪駆動のマシン。
シャーシ内にはバッテリーの類は無く宝石の様な球体コアを中心にコントロールシステム、モーター、ギアボックス等が詰め込まれている。
それを包みこむボディカウルにギアと連動して様々な動きをするフロントウェポンと四つのタイヤが基本構成。
ボディサイドに装着するサイドウェポンなど様々なオプションパーツが存在する。

四輪駆動のタイヤはコアに制御され自由自在に動かす事が出来、直線移動やコーナリングの他に超信地旋回すら可能でありスピンアタックにも活用出来る。

フロントウェポンの例としてギアで回転するランスや丸ノコ、スイングされる剣や斧、打ち出されるパイルなどあり自作するドライバーも多い。
ただし飛び道具の類は一切存在しない。

異能でマシンを強化するなどといった行為は認められておらず、やるとドライブ魂が穢れてマシンが応えてくれなくなる。
異能で筋肉ムキムキになってシュートするなどドライバーの強化は認められている。

周辺機器
- リンクデバイス
  　手首に付ける操作用デバイス。音声認識、脳波の読み取りなどでドライバーの命令をエクサドライブに伝えるアイテム。
  　非常に優秀で水中だろうが腕を振り回していようが問題なく命令を受け取ってくれる。
  　基本的な機能だけの物からスマートウォッチやアクセサリ型など普段使い出来るデザインのモデルもある。
- ピットボックス
  　マシンを収納しておく携帯可能な箱。　マシンの他交換用パーツやメンテ道具などを収納しておける。
- 展開式携帯バトルフィールド
  　脅威のメカニズムで圧縮されたキューブを投げると即座に展開されいつでもどこでもバトルが可能。
  　公共の施設や道路の近くではやめましょう。
  
  　その他様々なアイテムが販売されている。

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コアシステム †

エクサドライブの中核を為す宝石型のコア。
ブラックボックス化しておりあらゆる改造を拒み、迂闊に手を出せば砕け散り二度と動かなくなる。
マシンを地面や壁にスクラッチしてタイヤを回転させる事でエネルギーを溜め込み、それを利用して様々なアクションを起こす。
またここにマシンの魂が込められておりそれぞれに個性があると信じるドライバーは多い。

裏設定

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バトルフィールド †

楕円系で外周が緩くバンクし低い壁に囲まれたコロシアム型のフィールド。
サイズは野試合用の２ｍ前後の物から大規模試合用の１０ｍ規模の物まで様々。
またジャンプ用スロープ、トラップゾーンが存在するギミックフィールドなども存在する。
フィールドを挟み込むようにシュートゾーンが存在し、ドライバーは試合中ここから出ると反則負けとなる。

またフィールドにはＡＩアバターが搭載されており
青年タイプ、壮年男性タイプ、女子アナ（ケモミミなどタイプ選択可能）アイドルなど様々なアバターが存在する。
同時にバトル結果はリンクデバイスを通してTBS（Tokoyo-exaBattle-Society）に送信され、健全なドライバー育成のデータ収集に使われている。

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シュートスタイル †

タイヤを回転させエネルギーを蓄積させるというプロセスを挟むため、どれほどチャージさせるかで試合の内容は大きく変化する。
そのため公式大会、野試合問わずさまざまなスタイルが確立されている。
スタンダードレギュレーションではチャージ三回、シュートゾーンに備え付けられたカタパルトデッキで三回チャージしてからシュートインするルールが一般的。
コインを指で弾き空中にある間にチャージ、着地と同時にシュートインするウェスタンスタイル。
カタパルトデッキから打ち出す動きでチャージとシュートを同時にこなす居合いスタイル。
他にもビルから落下しながら壁面でチャージするダイバースタイル、スケートで街を走りチャージしながらフィールドに向かうレーススタイル
テキーラをショットグラスで飲み干した数だけチャージできるショットガンスタイルなど様々な方式が存在する。

どちらがレギュレーションを提唱するかはノリであり、聞いた事無いルールでもドライブ魂の共鳴でだいたい理解出来る。

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ドライブバースト †

ドライバーとエクサドライブが真に一体となった時に発動できる必殺技。

ドライブ魂とコアが共鳴した結果生まれるものでありシステムに存在しないドライバー固有のアタックとなる。
強力な反面莫大なエネルギーを消費するため迂闊に使えない切り札である。
なおミリオンチャージだろうが居合いシュートだろうが発動出来るので細かい事はドライブ魂で感じよう。

なおドライブバーストではビームを撃つとか衝撃波を出すとか飛び道具的な物も認められる。

炎が吹き上がったり竜巻が起きたりドラゴンが出てきたり色々あるが全ては相手の気合をドライブ魂で感じ取ったビジョンである。
竜巻が起きて周囲のものが巻きあがったり観客が飛ばされないように耐えてた？はいはいドライブ魂ドライブ魂。