設定/怪異/学園真夜中の怪異

学園真夜中の怪異 †

放課後、無人となった校内に現れると噂される怪異の総称
その姿ははっきりとは確認されておらず、ただ存在するという噂だけが校内に広まっている
非公式にはそれにより怪我を負った、行方不明になった…などという眉唾の話も存在している

姿・形 †

不定である
黒い、靄のかかった影のようなモノであるとする話が一般的
小さな動物のようだった、といった話もあれば
人よりも大きな獣だったとする噂も存在する
動きは俊敏で、爪や牙のようなもので襲われたという話もある
そして複数が同時に現れる…という報告もあがっている

↑

事件・調査内容 †

放課後、なんらかの目的で深夜に学園内に訪れた生徒が遭遇
背中に大きな爪で切り裂かれたような重傷を負った状態で翌朝に警備員に発見される
生徒、警備員ともに黒い獣のような影の目撃を証言しており、噂と一致する
似たような事件は複数あり、現在風紀委員による調査が進められている

調査を行っていた風紀委員の報告には交戦報告も含まれ、
その正体こそ掴めていないものの、迎撃行動を行うと比較的早く逃げてしまうことが確認されている
ただし逃げた──と思わせ不意打ちを行う、複数の個体で取り囲む、等の行動を取ることもあるらしい

↑

正体・現在判明している情報 †

正体は現在のところは不明である

・黒くモヤのかかった二足歩行の獣のような影
・大きな個体、小さな個体がある
・爪や牙と推察される鋭い攻撃を行う
・集団で現れることもあり危険
・ダメージを与えると即座に逃げてしまい、最初からそこにいなかったかのようにこつ然と姿を消す
・現れる予兆がある(何かが焦げるような匂いが漂う・紙屑を擦るような音がする、等)
・損傷させても血などといった痕跡を残さず、黒い煤のようなものが僅かに付着する
・討伐は一応可能、ただし手応えも残さず消え去り、さらに無数に気配を増加させる
・なぜか怪異の爪や牙では戦闘痕が残らない。廊下に傷もつかず、窓ガラスが割れることもない。ただし人は怪我を負う