花ヶ江 紗枝

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢年齢
種族人間
立場学生
学年3
異能獅子踊る黄金の聖域
魔術戦闘魔術に高い適性あり
世界地球、日之本之国
所属風紀委員

パーソナルデータ

容姿

・基本
幾分か高身長であり豊かな体型を擁している。
艶鴉のような黒の長髪と若干たれ気味なものの切れ長の黒の瞳
左眼の端に泣き黒子など艶のある造形をしている。
派手な物はあまり好まず柄物は小物等に留めており
単色の物などシックな装いを基本とする。

・お仕事時
純白の帝国軍風の制服に身を包み、
それに風紀委員の腕章とサイドポーチ、
制圧用武器を装備している事が多い。
砲装は基本転移を利用するが。
機甲刀や太刀などは携行している事が多い。

・学業時
私服登校を認められているが基本は制服をピシッと着こなしている。
本人曰く切り替えるための儀式の一環とのこと。

・オフ時
何方かと言うとアーバン系の服装が多い。
ゆったりとしてやや厚めの物を好むようで
逆に肌を露出する物は苦手なよう。
ややカジュアルなデザインの物を
好んで身にまとう傾向がある

性格

極端な多面性を内包しており
TPOに合わせて大きく印象を変える。
本人曰く場に合ったモードに切り替えないとだらけてしまうそう。

色々な表情を見る事が好きで人を揶揄ったりする事も多いが
基本的には温和で冷静.
若干ボケ殺しの傾向があり、少々世間ずれしたところがある事から
ふんわりとしつつも悪戯好きといった印象を持たれる事が多い。

一方で完璧主義者の傾向もあり、非常に頑固な面もある。
他者に対しては明確に境界線を引いている事から意外とガードが堅い。
最初の印象に反して柔和な中に近寄りがたい印象を受けるかもしれない。

反面、身内と認めた相手には非常に甘く、
特に自身の班員等は溺愛と言っても良いレベルだった。
時に理不尽にすら見えるほどの依怙贔屓は彼女の人柄もあって
苦笑とあきらめを持って受け入れられていた模様

本人は隠しているつもりだが男性恐怖症の気があり、
特に同年齢以上の男性には強い苦手意識を持っているようだ。
特に不用意に触れられる事を嫌い、過敏に反応を見せる。

+  詳細
+  現状

魔術

全体的に優秀。
特に転移魔術や防御障壁関係に関しては
本人の資質も相まって群を抜いて優秀。
本人曰くそれらを差し引けば属性付与術式が得意との事。

異能

獅子踊る黄金の聖域

起動型(アクティブ型)範囲支配能力。
自分を中心としたの一定範囲内の全ての動きを㎜単位で認識、制御できる。
特にその外縁に発生させる障壁と力場、それを利用した流しのコントロールと
物理制御能力を利用した精密かつ強烈な砲撃は圧巻の一言。
それに生来持ち合わせた特殊感覚と魔術、
鍛錬の結果身に着けた剣術とが合わさり高いシナジー効果を生んでいる。
また、その領域内では自身に対するコントロールもかなりの広範囲に及んでおり
平気で砲弾を掴み、鉄塊を投げ飛ばす等の芸当もこなす。
異能発現時の彼女は超火力、超耐久とまさに大艦巨砲主義の体現と化す。

+  未公開部分

装備

経歴

花ヶ江家の元当主。
幼いころに誘拐事件に巻き込まれ両親が死去。
妹は廃人となってしまったことから家族を失い、
祖父の道場に身を寄せた。

後継者が彼女しかいなかったため
厳しい戒律と欺瞞に苦しめられていたようだ。
代理人として伯父が実権を握っていたが
彼女はその名前を口にする事すら嫌がるほど嫌っており
花ヶ江家が経営する高校を蹴って常世学園へと身を寄せる。
当初は様々な部活や委員会を転々としていたようだが
やはりその非常に高い戦闘能力から風紀委員に落ち着いた模様。

妹の死去に伴い一時休学。
当主を親戚に譲り常世学園へと帰還した。

その後しばらくを常世学園で過ごすものの
沈静化を見たはずの家督争いが再び再燃。
本国に呼び戻される事となり部隊を抜け島を去っていた。

現在は風紀委員における予備の人員としてリハビリ中とのことであり
元彼女が率いていた部隊の再結成を望む声が上がっているが
本人は「自分は人を率いる事の出来る立場にない」と辞退した模様。

+  その他

花ヶ江家

元々は示現流に似た実践剣術の流れを汲む武術の家系。
主流としては剣術だが妖討、対怪異の武家であることから
扱う武器の種類は幅広く、複数の武器の鍛錬を積む者もいる。
家風は割と古風であり、家制度が強く残っている。
当主は師範の資格を持つものしか名乗る事が出来ない為
本家の人間は男女問わず武道を納めている。
一方で比較的早期に異能や魔術を剣術のみならず稼業にも取り込むなど
外の世界に積極的に目を向ける傾向もあり
近年では製薬や重工業方面の名で知られる事が多い。

 
花ヶ江 結枝(はながすみ ゆえ)

享年14歳。紗枝の最愛の妹であり唯一心を赦していた家族。
11歳の時に姉共々凄惨な事件に巻き込まれ、廃人となる。
その実行犯の首謀者が親戚であったことから事件は隠匿され
敷地内に造られた別棟で幽閉されていた。
一日の大半を寝て過ごし、日に日に衰弱していく中で
姉の事も区別がつかなくなるなど精神異常も進んでおり
親戚一同からは疎まれていた模様。
事件前は少し気の弱いものの槍術の名手であり
次期当主候補として将来を期待されていた。
その事から紗枝との対立が囁かれていたが
実際はかなりのシスコンだったようで
会話の半分は姉の事でありそんな妹を姉も随分かわいがっていたと
かつての彼女らを知る人物は語っていた。

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