公安委員会調査部の別室、その第九。
第九特別教室は異界とつながる『門』に関する情報捜査を専門としている。
異界への『門』は現在の混乱世界を生み出した巨大なファクターであり、常にその研究が続けられてきた。
第九教室にはその『門』の開閉を察知するのに有用な魔術・異能の使用者が優先的に配置されており、
それら半ば予知能力者である人員を指して、『百襲(モモソ)』とも呼ぶ。
これは予言・託宣を行った倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)からきているようだ。
また、『門』との接触が多いことから、『向こう側』から現れた危険性のあるものとの遭遇が多く、破魔・退魔の能力が求められる。
講師を含めて現在の所属員はすべて女性。
名前 | 役職 | 一言 |
光岡緋蜂 | 室長=担任 | 引退した巫女 |