整えられていない黒髪に無精髭と、レンズ大きめで太めのフレームの黒ぶち眼鏡。
平均的な身長にひょろっとした体躯。白衣を羽織った、典型的な理系教師。数学を担当している。
一人称は「俺」。同僚の教師にはそれなりの敬語を使うが、学生に対しては割と口が悪い。
特筆すべきは「数学基礎」の講義である。
「週1回の講義で、1年で数ⅠA・数ⅡBの基礎を一通り学習する」
という駆け足な進度のもので、
・授業中はほとんど解説、少なくとも数ⅠA相当の範囲内では授業中に問題演習はほぼ無し
・授業中に取れない演習時間を補うためと、理解を深めるために、問題レベルこそ高くないものの、平均的な学生なら4〜5時間はかかるだろう量の課題が毎回出る
(当然、課題にかかる時間は生徒の力量等で上下する)
という、かなりハードな講義になっている。
(ちなみに、他の数学関連の講義も当然受け持っているが、そちらの進度は大体普通。
ただし、課題の量は「平均的な学生が週に3〜4時間かかりそうな感じ(1週間当たりの講義回数次第で適当に割って下さい)」とあまり変わらない)
彼の担当する講義の単位取得基準は大体どれも
「課題を6割提出し(出席点扱い)、年2回の定期テストで4割点を取る」
で、課題の提出率がもっと良ければ定期テストの点が4割以下でも単位が取れたりするし、逆に課題の提出率が悪くても定期テストで点がよければ単位が取れる可能性はある。
…しかし、「数学基礎」の場合はテストの範囲が広くなり過ぎるため、大体の学生はテストを心配して課題に必死に取り組むことになる。
やる気が無い学生には容赦はしないが、職員室に質問に来たりする学生への面倒見は良い。
ただし、口調は通常通りぶっきらぼうである。
「とりあえずキャラに数学の講義を受講させたい」
「キャラの学業レベルを示す指標に使いたい」
ときに、適当に使って下さい。
所属組織、部活や委員会の顧問にも適当に名前を使ってもらって構いません。
魔術の設定は特にしていませんが、名前を使ったついでに適当に設定してもらっても構いません。
(魔術学習のために必要な数学の講義も開講していると思われるので、素養自体はあるはずです)