教師としての研修を終え、異世界から常世学園へと配属された教師見習い。
真っ直ぐな性格で面倒見が良く、人当たりも良い。
友達を作ろうと意気込むが、当人は漸く迎えた教師生活にやや緊張気味。
今は名前を覚える事に必死な為、名簿を持ち歩く事が欠かせない。
職員寮に部屋を借りて住んでいる。
元素魔術・及び実技を担当する。
魔術の習得や伸びは人によって違う為、それぞれに教えやすい形を取る等色々と試行錯誤している。
又、時々商店街でパン屋のアルバイトを兼業している。
帽子は"魔術師っぽい"を理由に被っている。
付いている飾りが四大元素をイメージしているらしくてお気に入りだとか。
又、魔術師の先生だという事が一目で判るように、というのもあるらしい。
四大元素(火・水・地・風)の力を利用した魔術。
特にそれら各属性の力を球状に凝縮し、対象に射出する"魔球"を得意とする。
彼女の扱う魔球は初級魔術ながら、高水準のレベルをとして評価されている。
詠唱無し(但し極短時間の集中は必要)で形成・発射する事が出来、連続で撃ち出す事も出来る。
掌から直接撃ち出す事は勿論、それを蹴って正確に飛ばす事も出来る。
しかし体術を会得している訳ではないので、基本的に近接戦闘は得意ではない。
その他の魔術を使い、適切に距離を取って戦う。
初級~上級魔術を会得している。
禁術クラスの魔術を扱えるだけの魔力を持っているが、行使出来る知識は殆どない。
彼女は通常魔術師に必要な杖等の触媒類は持たない。
■使える魔術の法則と一例 【○○△△・□□】 それぞれ、○○=属性、△△=術式、□□=詠唱数 ■術式 ・魔球魔術"ボール" ・放射魔術"ウェイブ" ・照射魔術"レーザー" ・[未開示] ■詠唱数 ・単詠唱"ソロ" ・二重詠唱"デュオ" ・三重詠唱"トリオ" ・四重詠唱"カルテット" ※『火属性魔球二重詠唱』の場合:ファイアーボール・デュオ
彼女は少ない時間で魔力の補充を行う事が出来る。
但し体力的な面もある為、無尽蔵という訳にはいかない。
短時間での膨大な魔力消費・及び魔力供給は激しく体力を消耗する為、どちらかというと長期戦向けの特殊能力。
又、自身の魔力を相手に分け与える事も出来る。
元々の魔力が無くても、センスと知識があれば魔術を行使出来る。
他にも、急激に魔力を失った者に対してそれを補給させる意味でも使われる。
魔力を受け渡す場合は、相手に触れなければならない。
上記の能力の為戦闘能力はそれなりに高く、魔術師ながら弱点である体力不足を補う努力もしている。
名称 | 立場 | 場所 | コメント |
蓋盛 椎月 | 教師 | 職員寮@食堂 | 学園の養護教諭。学園で過ごすコツや、困った時は頼って良いと言われた。気さくで話しやすい性格に感じた。 |
葛綺 照夜 | 教師 | 職員室 | 神術・体術教師。休憩中ながらも、コゼットがプリント作りで悩んでいる所に助言をして貰った。 |
獅南 蒼二 | 教師 | 職員室 | 魔術教師。魔術とは何の為にあるか、教師において何が必要か、異能について等を話した。珈琲派? |