【名前】カミュー・アズーリン
【特徴】新緑色の長い髪を金環でポニーテールにまとめた騎士少女…
に見える男子。男の娘。
男だが聖女の力に選ばれた聖騎士となってしまったため、
胸が微かに膨らんでいたり全体的にふっくらしていたりするけど下半身は確かに男なのである。
なお聖女の力の影響であるため、匂いや気配などは女性のものになっておりそちらでは見破りづらい。
聖女の衣装の上に聖騎士の鎧を身にまとったその姿は騎士然としているが、
その上から最近旅行で購入したとある羽織を羽織っているのでなんだか台無し感ある。
武装は異世界金属の鉄塊… 幅広大剣を常に背に背負っている。
厚みどころか断面がほとんどひし形になっており、超硬くて超重い。普通は持てない。
E:騎士剣ハバヒローイ
E:聖女の衣装(聖女の象徴たる胸元を強調する造り)
E:聖騎士の鎧(魔化されており、対魔術性能を持つ)
E:アイアングリーヴ(滑りやすい)
E:新○組の羽織(京都土産)
あと、木刀もちゃんと購入したらしい。
【来歴】
異世界から学園にやってきた聖騎士。
聖女の力は存在するだけで元の世界を安定させるため、特に制約は受けていない。
その結果わりとフリーダムに生活しているため
最近まで京都旅行に行っていた。たぶん卒業は出来ない。
あくまで男なので、男子寮で生活している。
公安委員会?騎士っぽいのと剣持ってても文句言われなくなるから、らしい。
一応騎士道っぽいところはある。
【能力】
異邦人であるため異能を持たない。
また、魔術も鎧が阻害するため基本的に使用できない。
学園には「異能も魔術も持たない一般人の騎士」として登録されている。
ただし異界の非常識なファンタジー騎士剣術を習得しており、
剣戟から何か飛んできたりする。
鍛錬により現代人と比べてはるかに身体能力も高い。
聖騎士の鎧は反魔術特性を付与されており、
魔術を跳ね返したり跳ね返さなかったりする。
聖女の力は癒しの…と見せかけて癒しとか守りにはまったく使えない。
使うと光を放ち何かが崩壊する。たぶん。というか良く分からない効果がでることも多い。
魔物系には特に良く効く。あと毛髪にも良く効く。
分類が異能でないのは、この力が継承されるものであるため。
出自は異世界の皇族遠戚たる大公爵家の第四子。上には兄一人、姉二人。下に妹一人がいる。
だが聖女の力の継承者とされたため聖女の色である空色に瞳が染まり、皇族の証を失いアズーリンの名となった。
皇族と聖女神殿の政治的なパワーゲーム、その駒にされるのを避けるため門より学園に送られる。
このため、帰還するべき場所を持たない本人は特に卒業することに意欲は無い。
ただ組織の政治的なものを学ぶ意味も込めて、公安委員会を観察している節がある。
収入は皇家、神殿双方からそれなりの金貨が出ており、実はそれなりに裕福。
身分上元いた場所から侍女、巫女ほか知人などが付いて来ているかもしれないが、当人が男子寮に入ってしまったため傍仕えされているというわけでもない。
聖女の力についてはそれほど否定的ではなく、むしろ肯定的に受け入れている。
羽織を気に入っているのは羽織の色が聖女の色たる空色に近かったため。
元いた場所の言葉をしゃべらせると綺麗な言葉をつむぐが、日本語は少々荒っぽい。
最近ござる喋りを覚えて余計に珍妙になった。