風紀員会の中で警備部門を司る部署。日本国警察庁の組織同様かそれに近い機能を有している。
その中でも警備部 特殊警備一課は異能や魔術による実行的な犯罪が起きた事態に対し
出動し鎮圧するために常世学園の中でも比較的新しく新設された部門である。
(以下特警一課と呼ぶ)
有事の際に専門的な知識や対処方法が必要なため一課棟は異邦人街に存在する。
対異能、対魔術の実行的な有事が起きた際、大体において第一小隊が出動し
また第一小隊で手に余るような事件はこの常世島で滅多に起きないため
ほぼ有能であり精鋭である第一小隊の書類上、組織形式上の予備的小隊に過ぎない。
常世島には有志自警団が存在するということもあって第二小隊は、ほぼ待機状態。
故に風紀委員会きっての閑職であり、予算取りのためのダミーとまで言われている。
そこの小隊長が五代 基一郎である。
元ドイツ軍対怪異特殊コマンド部隊所属していた。最終階級大尉と言われている。
以降常世学園にて生徒会執行部長の座についていたこともあって
ダブル・ミーニングで大尉(Captain)と現在も当時を知る人間からは呼ばれている。
現在は風紀委員の警備部特殊警備一課の第二小隊長という閑職にいる。
捜査と称して常世島の各所に姿を現していることがそれなりに目撃されている。