身長150cm、体重は45kg。睦美とよく似たぺたんこ省エネボディ。
睦美より色の濃い、濃紺の髪に真っ赤な眼。好きな服装はライブTシャツとミニスカート。
睦美が成人するまでは大人の姿でいようと思っていたが、睦美が六歳の時にアシュリーと交戦。現在のボディを強いられるほど消耗させられた。
性格は裏表がなく、ポジティブシンキングの塊。男女関係については早いうちから睦美に教えこんでいるが、本人はもう飽きてしまったとのこと。
ヴァローナはもともと他者の生気を吸い上げて生きる者だったが、どれだけ人と関わっても結局は餌にしてしまう生活に飽き飽きした為、
一念発起して仙道…房中術を初めることにした。どのみちスることはスるんだし、相手も長生きできるようにしてしまえばいいのである。
結果的に生気を吸う相手も減り、回数も減り、暇な時間がますます増えたヴァローナは、逆に相手に生気を与える方法について研究を始める。
そうして作り上げたのが操気術である。人と接触して生気を吸う、あるいは与えるための術で、只の人間であってもその生涯の間に修められる。
操気術を広めた彼女は、ようやく人の世界の中で落ち着く場所を見つけ、自らのミームを伝えることが出来るようになった…はずだった。
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