國宏一実

性別
年齢年齢
種族人間
立場学生
学年3年
異能侵喰感染<<Infestation Infection>>
魔術現段階では才能は無し
世界地球/寄生している異形に関しては地球外生命体の可能性大
所属現段階では無所属
調査結果異形とは友好関係を築いている為、現段階での暴走の心配は無し。暴走の兆候が見られた場合は迅速な処分をされたし。

外見

金髪のウルフカットで、赤黒く変色した左目が特徴。
身長は178cmで、服の上からでもわかるくらいの筋肉量でありながらも線は細い。
お洒落にはあまり興味がないようで、動きやすいという理由からタンクトップと迷彩柄のカーゴパンツ。
金髪で筋肉質、異質な左目、おまけに目つきも悪いという理由で周囲からは距離を置かれがち。
自室にいるときは誰の迷惑にもならないだろうという理由で基本的にパンツ一丁を好んでいる。

性格

感情的で短気ではるが、基本的にまともな人間に対しては友好的。
ただ、自身の持つ異能が他人が持つものと比べて醜悪で異質なものであることから、あまり表には出したがらない。
思ったことを口にすぐだしてしまい、年上だろうがタメで話していることから、友人関係はあまりよろしくない模様。
学内でも不機嫌そうな顔で一人で考え事をしていることが多く、何を考えているか分からないという印象も友人関係の悪さを加速させている。
ドライフルーツが好物らしく、最近は干しブドウがお気に入り。

経歴

元々は裕福な家系だったが、幼いころに両親が目の前で強盗に殺害され、そのトラウマと経験から犯罪を憎悪するようになる。
自身も強盗に瀕死の重傷を負わされるが、大変容により出現した異形に寄生、浸蝕され、一命を取り留め、現在の能力を得る。その際に強盗は逃走し、現在も行方は掴めてない模様。
この一件から現在は犯罪者は何が何でも許さないという歪んだ正義を元に行動し、「正義の味方」というよりも「悪の敵」という立ち位置となっている。
犯罪者に対しては容赦が無く、寄生された異形の力を使い、殺しはしないが死んだ方がマシと思える程の過剰な制裁を行う。
しかし、彼自身も不法で過激な制裁を行う犯罪者であり、一部からはいつ暴走するか分からないと危険視する者も存在する。

異能『侵喰感染<<Infestation Infection>>』

自身に寄生している異形の力。
持ち前の精神力で浸蝕を抑えてはいるが、完全とはいかず、その一部が赤黒く変色した左目である。
異形は彼の脳の一部を浸蝕している為、普段は彼にのみ意思疎通が可能であり、宿主である彼に対しては非常に友好的。
彼自身も異形に対して愛着をもっており、なんだかんだで仲良くしている模様。
この状態は第一段階としており、基本的な異形としての力を発揮できる。
この状態では瞬時に硬質化と軟化をする赤黒いゲル状の液体を左腕のみに纏い、それらを状況に応じて使うことで彼の得意とする接近戦に役立てている。
また、浸蝕された際に、異形が過去に寄生してきた人間達の戦闘経験を自分のものとすることができ、近接格闘術においては圧倒的ともいえる程の練度を得ている。
意識を異形に譲渡することで最大3段階のリミッターをかけることにより制御をしている。

異形『Evil Swarm』

他人に寄生し、精神を浸蝕することにより力を発揮する寄生型の異形。
寄生した対象が知的生命体であればその記憶や経験を全て蓄えることが可能。
個体のしての力はそこまで高くはないが、初期段階であれば駆除は容易。
この異形の力は浸蝕後の増殖期であり、無尽蔵とも呼べる程のゲル状の物質を生成することである。
この物質が生物の体内に侵入することにより、生物を浸蝕、支配下に置くことで個体を増やし、再び物質を生成する。
理論上では増殖期の時点で駆逐ができなかった場合、約2週間で地球全土を覆う程の物質を生成し、異形自身の雑食性から5週間程で地球の捕食が完了されると推察される。
幸い、現状ではこの世界にこの個体は1体しか存在せず、増殖期に入るまでに問題が生じ、一部の能力しか使役ができない為、世界滅亡というシナリオの可能性は限りなく低い。
しかし、何かの拍子で完全に浸蝕が完了した場合は、現段階の戦力を投入したとしても抑えることができないと判断されている。

+  入学以前に記録した異形との会話のインタビュー音声

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