銀の鍵(シルバーキー)》橿原眞人

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko003.png性別
年齢17
種族人間
立場
学年1年
異能銀の鍵(シルバーキー)
魔術《電子魔導書》
世界地球
所属真実の探求者(Truth Seeker)
ストーリーThrough the Gate of the Silver Key
画像は頂き物です!

設定

容姿

身長172cm。短めの黒髪。眼鏡をかけたりかけなかったりしている。伊達眼鏡である。
見た目はそれなりだが、普通の青年といった風貌。
学園では制服姿であることが殆んど。
一人の時はイヤホンなどをしていることもある。

来歴

21世紀初頭の「世界変容」後の日本に生まれる。
多くの若者同様、「世界変容」以前の世界を知らずに生まれてきた。
幼少期の頃に関しては自分から語ることはほとんどない。
日本本土の関東圏にかつて在住していたものの、家族は既にないとのこと。

家族を失った事件の際に異能《銀の鍵》が突如発現した。
比較的裕福な家庭であったため、親の遺産はそれなりに多く、 家族を失った14歳のころからそれを元手に学校に通いつつ一人暮らしをしていた。
そして17歳になり、常世学園への入学を決める。
世界の真実を知るために。

過去の出来事

+  突発的「門」解放事件

性格など

普通。退屈そう。などと評価されることが多い。
あまり激しい感情の発露を見せることがなく、至って普通のように見えるが、わりと熱くなりやすい。
若干皮肉屋なところや、懐疑主義的なところも見せる。
素行も悪いわけではなく、学園では普通の学生として通っている。

だがそれは後述するように表向きの顔、日常向けの顔である。
本来は「真実」や未知の物事への強い関心と好奇心、そして懐疑を抱いている。
自分の目で見たものでなければ信用しない性格。
研究熱心で、興味のあることについては自ら勉強するため、特定分野の成績は良い。

父親の仕事の関係から、サイバーネットワーク関係の機材が充実した家に育った。
そのため機械の操作やネットワーク関係には強い。
いつも最新の携帯機器などを所持している。
興味のある教化は、電子情報学/比較神話学/宗教学/古典研究/魔術論理学/異能学などである。
本人いわく異能は未発現で、現在は魔術を専攻しているという。
男子寮に住んでいるものの、たまに帰らない時がある。

なお、女性経験はない。

裏の顔

+  ハッカーとして

異能

+  《銀の鍵》

魔術

+  《電子魔導書》

真実の探求者(Truth Seeker)

14歳でハッカーとして活動しはじめた眞人が所属する秘密結社。
眞人がハッカーとしての手ほどきを受け、師事した師匠が結成した組織である。
その名の通り真実を探求するための組織であり、様々な国家や研究機関が秘匿してきた異能や魔術、世界の変容についての闇の部分、
それらを世界に公開し、違法な実験などを止めさせようとしていた。
ハッキングなどの非合法な方法でそれらを行っていたために、国家からすれば犯罪組織であった。

眞人は《銀の鍵》の異能の力もあり、師匠の下で恐ろしいスピードで技術を身に着けた。
組織に入って一年で既に《銀の鍵》としてその名を馳せていた。
しかし、そのころから眞人の師匠は常世学園に目を向け始めていた。
あの学園都市には様々な闇や真実が眠っている。そう見たのである。
師匠は単身で常世学園へと潜入し、《ルルイエ領域》に没入した後に――消息を絶った。
師匠が消息を絶った後は、他のメンバーの勧めもあり、眞人が組織の首領となる。

そして、眞人もまた、師匠と同じように常世学園へとやって来た。
世界の闇を晴らすために。全ての真実を知るために。

現在では非公認の部活として活動している。その性格上、本名などは用いられない。
学生証のIDなども偽造のものである。真実を明らかにする結社であると自称する。
学園都市の闇を、真実を知るために活動し、主にネットワーク上で活動するも、現実世界で行動を起こすこともある。
風紀委員や公安委員などからすれば快い存在ではないだろう。

眞人は《ルルイエ領域》で消息を絶った師匠を探している。

眞人の師匠電子魔術師(Technomancer)

《真実の探求者》の創設者にして元首領が眞人の師匠であった。
眞人が14歳の時に家族を失った事件の後に、突如眞人の端末に送られてきたメッセージがあった。
「真実を知りたくないか」
それが、眞人が師匠と出会ったときであった。

ハッカーのため本名は明らかではなく、組織内外においては《電子魔術師(Technomancer)》と呼ばれていた。
《真実の探求者》の首領として世界中のネットワーク上に現れ、色んな組織が封印してきた違法な実験などの情報を世界にリークした。
その技術は非常に卓越したもので、その手口すらまともに分らないという状態であり、そのためについた二つ名が《電子魔術師(Technomancer)》である。
ほとんどの情報が謎の人物であり、ハッカーのなかでは伝説的なハッカーの一人とされた。

眞人に電脳世界でハッカーとしてのイロハを叩きこみ、眞人を一流のハッカーまで育てあげた。
なお、眞人とは現実世界で会っており、共に暮らしながら眞人にハッカーとしての技術を叩きこみ、師弟関係を築いていた。
眞人に真実を得るために必要な力を授けたと言える。
その時の姿は幼い少女の姿であったため、「復活」を遂げた妖怪などの存在か、異界の存在であるはずなのだが、眞人が聞いてもはぐらかされるばかりであった。
実年齢は眞人よりかなり上であるという。

電脳世界にどういう仕組みなのか自らの「肉体ごと」没入することができる。また、その際に機材も必要としない。
そのため通常の時間のほとんどは電脳世界に没入していた。ほとんど電脳世界の住人であるといえる。
電脳世界で様々な魔術のような芸当をやって見せ、その演算能力も人間業ではなく、《電子魔術師(Technomancer)》に相応しい技術であった。
眞人の魔術と科学の融合という発想はここから来ている。

元々常世学園のある研究組織や、ロストサインと因縁があったらしく、それがハッカー活動の淵源にあったようである。
常世学園にも何度か足を踏み入れていたようだが、遂に本腰を入れることになり、眞人に《真実の探求者》の事を任せ、単身で常世学園に乗り込んだ。
そして、《ルルイエ領域》にて消息を絶った。その後の安否についてはまだ何もわかっていない。

邂逅

6/1第一教室棟の大教室にて、おこん、稲葉聡美、久喜棗と出会う。
おこんに女性経験がないことを弄られ、その意味を知らない稲葉聡美には筆おろしがどうとかいわれるなど散々な目に遭う。
「歴史」の授業登録を取消し、おこんの授業を履修することとなった。

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