ルフス・ドラコ

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢17くらいに見える
種族人間と赤龍が半々くらいで存在する
立場学生、教員志望
学年1年生
異能赤龍因果
魔術龍言語、龍の血脈
世界地球出身、ただし最近までは異世界に居た
所属ハントマンズギルド

設定


17の時分に異世界へ召喚され、星のめぐりに曰く「すべての因果の始まりたる赤龍を滅ぼす」という召喚者のお姫様の言葉通り、
かの赤龍「至紅の万滅」と数十年に渡る戦いを繰り広げた。
初めのうちこそただの女子校生として騎士や狩人たちの後ろで見ているばかりであったが、
その世界で古くから伝わるという屠龍の術を唯一扱えることが判明するとメキメキと頭角を現し、ついでに実際に現れた角から屠龍の術とは自らも龍になる術であったことが判明。
同じ頃からかの赤龍を信奉する者達が自らを龍として襲来、戦況は泥沼と化す。
最終的には世界中が「赤龍に滅ぼされたもの」「まだ滅ぼされていないもの」に分けられるようになり、彼女以外の全てが赤龍に滅ぼされたところでようやく決着がついたのだった。
しかし、世界の因果に不可欠となっていた赤龍の代わりとして彼女が充てがわれたため、
全ては最初から彼女がかの赤龍であったこととして因果が結ばれ、ようやくこれで後始末がついたとばかりに勝手に世界は崩壊したのである。


はたと気づけば元の17の人間の身体であり。学校に向かう最寄り駅のベンチで、目を覚ました。
右手には学校に行こうとしていた鞄。左手には、あの世界からたったひとつ持って来られたトランク。
右手を選んですべてを忘れるには、この世界に対して空けてしまった空白は大きすぎる。
左手を選んであの世界を忘れずに生きていくには、この胸の中の因果は随分と捻じ曲がってしまった。
誰かに、正しい形であの世界のことを伝えたい。それが残された自分のとりあえずの目標として、彼女は常世学園の教師を目指すことに決めた。
現状はとりあえず学生として入学し、捻じ曲げられた因果を何とかする手がかりや、教員としての心得、中から見た常世学園の様子などを勉強している。
ハントマンズギルドにも出入りを始めており、アエルという名前のマスターと「赤龍を探してほしい」という依頼が気になっている。
アエル・ニロ・ハルンドは死んでいるはずなのだから。

ルフスとは

転入当初


獅堂日成美に赤龍の因果はまだ完全に結びついておらず、
『記憶にもやがある』ように赤龍の世界を思い出せないため、常世学園を訪れた。
実際は常世学園が有る世界の獅堂日成美にはそんな記憶が無いためだが。

ザデルハイメス戦後

日成美と赤龍の結びつきが強まった結果として、赤龍の世界での記憶が段々と流れこむ。
結果として赤龍の世界での日成美の未来である、【龍狩り】シド・ハルンドとしての意識が生じる。
と、同時に『至高の万滅』の影響も強くなり、獅堂日成美という意識は両者の葛藤の中に埋もれていく。
結局のところは龍狩りは赤龍の記憶から再生された存在であって、シドの記憶、思い出に出てくる人物はみな赤龍に食い殺される瞬間しか見えない。

クゥティシスを裏切ってから

龍狩りは迅竜としての力を失っているために単独では赤龍を滅ぼせない。
だから、自分の代わりに龍を倒せる者を探し始める。
龍を倒せるほどの力を持ち、
自分も含めた赤龍の犠牲者と同じ程の恨みと憎しみを持つ者を。

至高の万滅

非常に歳を経た赤龍。
一個の精神と言っていいのかさえわからない破壊衝動の塊であり、今までにルフスの姿をとってから表に出たことはない。
紅い少女はあくまでも影響を受けただけの【龍狩り】である。

傷病主義

赤龍の血液はむしろ火に近く、発火させることも容易いし、火によって傷も塞げる。
存在そのものが【滅び】に近い【至高の万滅】は炎によって自らの身体を再構成さえできる。
が、ルフスはそうして傷を癒やすことを避けている。
炎に依る治癒は【至高の万滅】の侵食率を引き上げるため、ということが一つ。
少女の傷跡がいくら深くとも、それは龍の傷とは完全に一致するわけではないために
二者の差異を強調することで少女は少女らしく有ることが出来るのが、もう一つの理由である。

言行録(inスタンドアロンスマホ)

6/14 歓楽街で

広告だけを頼りに転移を行うが、なんとか無事に常世学園に到着。
その後、遺跡を抜けて人中に出てきたところでクゥティシスさんメアさんに出会い、ともに食事を取りました。
クゥさんは放っておけないと思いました。私が龍など受け入れていなければ似た立場だったでしょうし。自分のことも片付けられないのに何をしようというのかという話ではありますが、何か力になりたいと、そう思います。
快く奢ってくれて、寮まで紹介してくれたメアさんはとてもよいひt…ではなく。好ましい人物だと思いますので、いずれ何が有ろうと恩を返せればと思います。一宿一飯の恩義とは、命そのものの恩にほかならないのですから。

6/15 職員室で

入学申請を行った後、詳細不明の団体から学費を手に入れるためのハンティングのお誘いを受けました。二級学生同士の互助組織、と言っていましたが。…歓楽街での夜食から判断されたのでしょうか。
状況を把握するため、職員室へ向かい、捕獲対象とされていた魔術師喰いについて情報を集められているコゼット先生に話を伺いに行きました。
とりあえずはコゼット先生がどんな方なのか様子を見ながら話していたのですが、責任感のある方だと思い、事情を話しました。
……さすがに、二級学生の能力だけコピーして人数調整しているのではないかとまでは言いませんでしたが。

6/16 商店街で

入学できたはいいものの、学費を工面できなければ状況は好転しません。トランクの中には貴金属のたぐいも有ったと思いますが、私のドラゴンソウルが強硬に反抗するので後に回します。バイトを求めて島を探し回りました。
夕方、商店街にて追われるクゥさんを見かけ、助けに入ったところメアさんと白崎玲刃さんの助力であっという間に片付きました。心強い。私も奴の力を使うのは初めてでしたが、できる事を確認しながら、という感じでした。鈍っています。

6/25 商店街で

排除指定者であるザデルハイメスと、そこにたまたま遭遇してしまった拳士(ライガ)、二人の間に割り込んだ風紀委員が即死するのを目撃。 ギルドからの依頼と違い賞金が出ないのであまり気が乗りませんでしたが、広域呪詛に巻き込まれたところから戦闘開始。 拳士は後から現れた黒服の女性(シルヴェネ)に向かい、大技を入れたところで撤退。 ザデルハイメスは焼き滅ぼしたと思いましたが、操られていた死体でした。 商店街の一部を焦土に変えながら、それでも構わないと思ったことが、私は…

7/4 路地裏にて

東郷七生を誘拐し、常世港にて引き渡すという依頼を受注。たまたま路地裏で刀使い(石蒜)の騒動に関わろうとして居ると連絡を受けて向かったところ、炎使い(焔誼迦具楽)と件の刀使いが交戦していた。
漁夫の利を得るべく、何故だかこちらを庇おうとした七生さんをそのまま捕縛。飛んで逃げることにしましたが思わぬ抵抗を受けて取り落としました。命が惜しくなかったんでしょうか。
その後もう一度私を助けようとする七生さんの力を借りて無事墜落は回避できました。……本当に全く、何を考えているんでしょうか。

7/6 学生通り て

クゥさん 白崎さん 天堂操さん 楓森焔さん、エルピスさん
遭遇戦。
一つ、大事なものを燃やした

7/10 時計塔にて

怪我の調子は良好、買ったものは十全に機能を発揮していて、時計塔を登るのにも苦労するほど。登る途中で七生さんに会い、手助けしてもらいました。とりあえず目の前で誰かがひどい目に合いそうなら止める、さて誰だってそうなんでしょうか。少なくとも私は…。

7/11 時計塔にて

相変わらず怪我の調子は良好。南雲海斗さんと渡辺慧さんに頂上で出会いました。とても、楽しい時間でした。海斗さんは良い拳士になるでしょう。慧さんには、"世界の危機"に付き合っていただけるかもしれません。…それは大変都合の良いことです。

7/13 学生通りの欲求の果てにて

意外と簡単に訪れる世界の危機。フェニーチェの団員の一人、《殺陣師》 に接触できました。
人の欲求を煽る舞台指導には惹かれるところがあり、いずれ公演に行く約束を。
私がこの欲求に食いつぶされるよりは先に開かれるといいのですが。

7/14 商店街の電器店にて

この島で初めて龍を見かけたので、食欲半分征服欲半分くらいで近づいたところお友達になりました。
テリメーラさんは龍としては私より先輩なのですけれど、幼気なところがあります。…それと、意外と芯のある方です。

7/17 入江にて

台風情報に備えて常世島地下用水路を使うことが難しくなったため、入江にて物資を積み卸す作業を受諾。
作業中にコゼット先生に出会い、無害な作業と偽って退去をお願いしました。さてこんな組織に属してることを知ったらどう思うのでしょうね。
そこに合流した矛海先生にも同じく作業中ということで退去していただいたのですが、潮干狩りの成果を分けていただきました。
全く学校のためになることをしていたわけでもないので、両先生の机にいずれ菓子折りを置きに行く予定です。
……今の時期ならアイスでしょうか。

7/18 商店街にて

慧さんに商店街で出会いました。とても楽しくお話をさせて頂いて、一緒に水着を買いに行ってアイスを買いに行く予定だったのですが。
あいにく仕事の都合で断念となりました。
……実に気の利いた言葉でしたから、お受けしても良かったのですけどね。ただ白髪三千丈と行く前に世界が滅ぶでしょう。

7/19 常世神社にて

七生さんとトトさんに神社で遭遇しました。ちょっとした祈願の途中だったのですが、
七生さんが不調なようだったので朝食にお誘いして、奢りますからと行くことに。
やっぱり七生さんは階段に弱かった。トトさんは弱点をつけるタイプです。

7/23 時計塔にて。

嶋野陽子さんと鈴成静佳さんにお会いしました。
抱えていた用事もあって酷く空腹の状態でしたが、なんとか陽子さんとは普通にお話出来ていたならいいのですけれど。
静佳さんは生きていていいと、言ってくれました。私なんかに。

7/29 落第街大通りにて。

依頼していた写真を受け取りに行ったところ、待ち合わせ場所が大層派手な色彩で染まっていたのですが目当ての相手は居らず、
探したところ屋台で食事中でしたので手短に。
(同席していたのが惨月白露と五代基一郎。)非礼を詫びて、ごくごく適当にお金を出して来ました。
彼女はこれから正規の学生になるそうです。二度と会わないでしょうね。

8/4 第二教室棟屋上、及び第三教室棟屋上にて

箒とアイスと偽風紀。 アリスさんと久藤 嵯督さんにお会いしました。いささか不幸な、アイスの犠牲とか有ったりしましたけれど。 この時からは風紀委員になりすましてましたので、嵯督さんに疑われましたが無線のコールのおかげで切り抜けられました。 アリスさんは次に箒をぶつけてきたら食べると思います。

8/5 風紀委員会本部にて。

どうも、風紀委員会の方から来た流布堂 乱子です。
襲撃を受けている風紀委員会本部へ向かい、とりあえず風紀委員として行動している前例を作っておきました。
尾と翼がないと不便なので、一夏の間は愉快な風紀委員として活動するかと。
そうそう、平岡ユキエさん(と呼ばれていたので字が合っているかはわかりません)と少しだけ一緒に戦いました。性根が直ぐの人のようなのであまり付き合うとボロが出そうでした。
白いローブの人物とは……敵対したのでしょうか。どうも饗してもらっただけのように思えます。

8/7 路地裏にて。

唐沢響さんを襲撃しました。彼女は傭兵業とのことで、ギルドとしてはちょっと痛い目を見せたい。つまりチンピラ業務です。
幾つか購入した武器を試してみましたが、自分でも痛かったのでもう少し考えて使いたいと思います。
そうそう、「次こそは討つ」との書き置きがありました。ご期待に添えればいいのですけれど。


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