サリナ・イバルラ・アマビスカ †
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年齢 | 17 |
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種族 | 人間 |
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立場 | |
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学年 | 一年 |
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異能 | なし |
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魔術 | 新体系魔術(異世界での魔術) |
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世界 | 異世界 |
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所属 | なし |
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設定 †
魔術書 †
サリナが執筆した魔術書。
常世の書店、古本市、魔術を扱う店等で見かけるかもしれない。
本人が直接売ってたり、図書館に寄贈した分もある。
大体はB6ハードカバーで100ページ以上の内容量の本だ。
また、これらの本には最低限の呪文詠唱の知識が必要なのでそれについても注意をするべきだろう。
※RPの利用にどうぞ
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| | 【効率的燃焼魔術の発現】▼▼▼
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【効率的燃焼魔術の発現】 サリナ・イバルラ・アマビスカ著
この本は炎と酸素の関係とそれについての利用法を書いた本だ。
内容には科学の事が多めに書かれているように見えるが、化学式はあまり用いておらず、あくまで魔術師としての視点で見ている。
つまるところ、この本は魔術師の為の本である。一部の魔法を除き、入門者向けではない。
本の冒頭に、
「この著書に書かれた魔法は、術者の安全の考慮の為に失敗時の暴発等のリスクを抑えており、
失敗しても何も出ないか、魔力の喪失感を味わうだけである。
しかし、魔法が出た後の現象についてはいずれも危険であるので使用には十分に注意するように」
と書かれている。
ちなみに5000円程度の値段で売っているのを見かける。
以下、本に書かれた利用に値する魔法を抜粋する。
- 【燃焼】 炎 難易度:1
初歩的な魔法。魔力を燃焼し、手の先からガスバーナー程度の炎を出す。
この魔法は戦闘の用途には全く向かない。いわば実験や物に火をつける用途でしか使えない。
炎は常に酸素を奪い続ける。当たり前の事ではあるが、この魔法で出る炎は赤いのだ。
- 【火花の投射】 妖術/炎 難易度:1 射程:中(5m~)
初歩的な魔法。火花を迸らせる玉を飛ばす。何かの物体に当たると火花を撒き散らして消える。
この魔法は服に焦げ目をつける程度の威力しかないが、虫を殺すには十分な威力だ。
攻撃的な魔術を欲している者の入門には最適でもある。
『妖術』とは、攻撃的な指向を持つ魔術の総称である──とこの項で説明している。
無論サリナの世界での話で、この世界での常識には当てはまらないので攻撃魔法とでも覚えておけばよい。
- 【酸素の塊】 風 難易度:2
手の先から酸素の塊を生み出す。
この魔法は酸素が逃げないよう、生み出した酸素を薄く透明な魔法の膜で覆う。
膜に覆われた酸素は数分間シャボン玉のように中空に留まる。
この魔法は口の中でやると水中での息継ぎにも使えるが、そういう用途は想定していないので長時間の使用は厳禁である。
- 【酸化炎】 炎/風 難易度:3
【燃焼】に酸素を混ぜた魔法。ガスバーナー程度の規模の炎で色は青い。
この魔法も戦闘には全く向かない、いわば実験用の魔法である。
この項では酸素と炎の結びつきについて書かれている。
【燃焼】よりも高温だが、発光が淡いので光源としての格は落ちる。
- 【青い炎の放射】 妖術/炎/風 難易度:4 射程:短(1~3m)
手から青い炎を放射する。よく目にする赤い炎よりも高温で、とてつもなく危険な魔術だ。
この魔法は、十分な酸素の供給を受けている為に青い色をしている。
また、何かに延焼した後も絶えず魔力と酸素の供給を受けているのでしばらくは青いまま燃える。
術者の手を離れた青い炎が赤い炎(還元炎)に切り替わるのに数分の時を要す。
この本のまとめである魔法で、頭一つ抜けて難易度の高い魔法である。
この魔法を使うには妖術、炎の魔術、風の魔術、それと魔術全般の知識に長けていないといけない。
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| | 【双方向性的呪術の実践】▼▼▼
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【双方向性的呪術の実践】サリナ・イバルラ・アマビスカ著
この本は呪術の特性を大別して二つに分け、その二つの呪術体系について書いた本だ。
内容には他人や物体に作用する呪い(HEX)と術者自身に作用する呪い(CHARM)
それとそのどちらの領域をも組み合わせた場合の魔術の説明をしている。
つまるところ、呪術に使う道具や、そういう世間一般で知られる呪術の類の説明ではなく、
魔術によって齎される影響を書いた本である。
本の冒頭にはまず、他人を呪う事を全くもってお奨めしない文がある。
「この著書に書かれた魔法は、他人を呪う事より呪術というもの自体を少しでも理解し、
それに対抗する力を身に付ける為の足掛かりとして欲しい。
呪術というのは何も悪い事に使う為だけに存在している訳ではないのだから。」と書かれている。
値段は5000円程度で書店、古本屋、魔術を扱っている店等で見かけられる。図書館に寄贈した分もある。
以下、本に書かれた利用に値する魔法を抜粋する。
- 【光冠】HEX|CHARM 難易度:1
- 【憂懼】HEX 難易度:2
- 【勇力】CHARM 難易度:2
- 【確かな刃】HEX/CHARM 難易度:2
- 【確かな投擲】HEX/CHARM 難易度:3
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魔術 †
術者の安全を考慮した、暴発等のリスクを抑えた新体系魔術(こちらの世界の魔術と似通っている)を扱う。あとは授業で習うような魔術とか。
得意としている領域の魔術は妖術と呪術(攻撃的な呪文と補助的な呪文の意味)
しばしば自分で術式を構成するが、いかに効率を良くするかに重視している。
ある程度ほとんどの領域の魔術を使えるが、得体の知れない物を嫌う性格なので、よほどの理由がない限り使わない魔術も存在する。
- 治癒魔術は肉体に何が起こっているか今一理解ができず、忌避している。
- 召喚魔術は上位のものになるほど、召喚したものが自分を襲う可能性を考慮してしまい、忌避する。
- 転移魔術はこちらの世界に来る要因の一つであり、忌避している。
- 精霊術はむしろ精霊やそれに類するモノに忌避されててほとんど使えない。
以下は使用する魔術のその一部の魔法を抜粋
■光の矢 [妖術]
魔力の矢に、光の性質を合わせて発射する。強烈な光を飛来させ、敵対する者の網膜に光を焼き付ける。
これに当たると矢を受けたかのような衝撃を受ける。また、熱量のある光なので少し熱い。
この魔術は神聖なものではないので、アンデットや不浄な者に対するアドバンテージはない。
しかし光自体を苦手とする者や、太陽光に弱い者なら話は別だ。
■レンズ魔法 [呪術]
指先程の大きさから3メートル以上の巨大な魔力のレンズを作り出す。
これは透明で、形を自在に変えたりレンズの厚みを変える事ができる。
基本的には触ってもすり抜ける。術者のみが自由に動かせる。
純粋な魔力の影響や抗魔の力に触れると歪んだり、崩れたりする。
視覚に影響を与える魔術で、これを使って魔力を知覚する事もできる。
■アマビスカの光の魔術 [妖術/呪術]
サリナが目下研究中の魔法。熱量のある光を生み出す。
球体にして術者を追尾させる光源にしたり
懐中電灯のように指向性を持たせて、遠くの方にまで光が届くようにもできたりする。
光に指向性を持たせた状態だと、紙等に近づけると燃えるぐらいの熱量がある。
今後の目標、指針
- 獅南に貰った光の魔術の領域の本を貰っていくらか研究が進みだした。
- 光と熱に指向性を持たせ、方向を限定するように→魔法の反射鏡を術式に組み込んで懐中電灯のようになった。
- もっと強烈な熱量を。
- レンズ魔法と併用して炎より高温にしたい。
▼なるべく秘密にしている魔法 †
◆対抗魔術 [多種領域]
魔術師や特殊な異能者に相対した時、いかに効率よく降りかかる攻撃を無力化するかに主眼を置いた魔術。
一般的に知られる防御魔術とは趣が異なる。
◆偏向 [風/呪術]
旧体系魔術の強力な呪文の一つ。飛来物を偏向させて防御するという魔法。
この魔法は飛んでくるものであれば戦車の砲弾でも竜の息吹でもどんなものであれ逸らしてしまう。
"飛来物"という概念にだけ作用するもので、近づいて武器で殴る等には全く効果を示さない。
◆アマビスカの死の舞踏 [妖術/呪術]
◆幽星体分離 [死霊術/呪術/妖術]
サリナが禁書の解読の為に作った魔法。自身といくらかの感覚を共有するアストラル体を生成する。
この体は負の力との親和性が高い半物質的霊体である。物理的接触がいくらか可能。
幽体離脱して自分の分身を作るような魔法だが、自分の意識化の下でしか動かないので召喚術の領域ではない。
このアストラル体自身が呪文の詠唱ができる為、妖術の領域に踏み込んでいる。
また、このアストラル体の状態だと、生身で使えていた既存の魔法のほとんどが使えなくなる。このアストラル体用に術式を構成しなければならない。
このアストラル体にダメージを受けると、いくらかの感覚を伴って生身にそれ知らせるが、
生身に傷が出来たりはせず、のた打ち回るような苦痛まではやってこない。
アストラル体が致命的な打撃を被ると霧散する。
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| | ※禁書についての補足▼
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サリナは夏季休暇を利用して一つの仕事をしていた。
それは開くとその世界へと吸い込まれてしまうという禁書の解読。
一度入ったら戻れる保証はなく、そして当然生身で行くのは嫌だったサリナは、その世界に行く為の体を作った。
禁書の名前は『戯書』(タワムレガキ)
その本の中の世界にも物語があり、サリナは読み手となって全ての物語を読破した。
2015/8/1~8/23
戯書 Eno.3643 幽星体のサリナ
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| | サリナの世界の魔術体系▼
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サリナの世界では魔術体系は大別されて二つあり、
魔力で現象を再現する、【新体系魔術】に、
魔力を事象、自然現象等に昇華させる【旧体系魔術】がある。
両者の違いは炎になぞらえて説明すると、
【新体系魔術】で出した炎は魔力の篭った魔法の炎。
【旧体系魔術】で出した炎は自然現象的な普通の炎である。
基本的に【新体系魔術】はこの世界でも知られるような普通の魔法に近い性質を持つ。
もっと分かり易くすると、
【新体系魔術】で出した炎は魔力を防ぐ、といった用途の魔法である程度防げるが、
【旧体系魔術】で出した炎は上記の魔法では防御が不可能。炎に対する防御を構築しなければならない。
【旧体系魔術】はリスクが多く、失敗すると魔力が暴走したり、魔力汚染を引き起こす事がある。
【新体系魔術】はそれらを改善した魔術体系であり、サリナの世界では【旧体系魔術】とは型遅れの危険な魔術という認識。
勿論【旧体系魔術】の性質を利用した、それでしかできない魔法も存在する。
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交友関係 †
●交流
- 【06/13】[No.289]『』 屋上 会話 食べ物
- 【06/14】[No.074]『獅南先生』 教室 会話 魔術
- 【06/15】[No.276]『』 図書館 会話 一言
- 【06/16】[No.036]『雪城さん』 図書館 会話 熱平衡
- 【06/18】[No.110]『コゼット先生』 職員寮 食事 カレー
- 【06/20】[No.353]『チェシャ』 商店街 食事 焼き鳥
- 【06/21】[No.176]『』 訓練場 訓練 魔術
- 【06/21】[No.115]『オリハさん』 廊下 会話 眼鏡
- 【06/24】[No.329]『』 公園 会話 魔術
- 【06/25】[No.289]『椚さん』 駅 会話 再会
- 【06/26】[No.110]『コゼット先生』[No.329]『比恵野さん』 教室棟ロビー 会話 魔術師喰い
- 【06/27】[No.289]『椚さん』 商店街(f) 食事 ラーメン
- 【06/28】[No.177]『遠峯さん』 教室棟ロビー 会話 魔術
- 【07/03】[No.176]『美澄さん』 図書館 会話 魔術
- 【07/04】[No.074]『獅南先生』 研究室 会話 世間話
- 【07/04】[No.109]『』 牛丼屋 食事 とりそぼろ丼
- 【07/04】[No.412]『六連星さん』 訓練施設 寝る 起こされる
- 【07/05】[No.421]『晶納さん』 ファミレス 食事 パエリア
- 【07/06】[No.309]『』 落第街大通り 買い物 一声
- 【07/08】[No.110]『コゼット先生』 銭湯 会話 色々
- 【07/08】[No.115]『オリハさん』 図書館 会話 魔術
- 【07/09】[No.176]『美澄さん』 訓練施設 訓練 魔術
- 【07/11】[No.177]『遠峯さん』 図書館 会話 本
- 【07/12】[No.177]『遠峯さん』 訓練施設 訓練 魔術
- 【07/13】[No.431]『』 神社 会話 部活
- 【07/15】[No.115]『オリハさん』 商店街 後押し 水着
- 【07/18】[No.115]『オリハさん』 商店街 買い物 水着
- 【07/19】[No.074]『獅南先生』 開拓村 会話 魔術
- 【07/21】[No.110]『コゼット先生』 ロビー 会話 魔術師喰い
- 【07/25】[No.176]『美澄さん』 ロビー 会話 食文化
- 【07/26】[No.164]『四十万さん』 カフェ 会話 呪術
- 【08/02】[No.515]『ギルゲイオスさん』 禁書庫 会話 禁書
- 【08/06】[No.115]『ターニャさん』 常世公園 会話 入れ替わり
- 【08/11】[No.365]『やなぎ先生』 歓楽街 会話 体育会系?
- 【08/19】[No.164]『四十万さん』 図書館 会話 魔術
- 【08/26】[No.176]『美澄さん』 訓練施設 会話 魔術