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ジョゼフ・マーキン

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢不明
種族人狼(元人間)
立場教師
異能人狼化
魔術供物を用いた儀式魔術
世界異世界
所属常世学園 儀式魔術学(講師)

外見/性格

【外見】
無精髭を生やし、茶髪の毛はぼさぼさ、伸びた襟足はリボンで結んでいる。
顔はそれなりに老け顔で、常にへらへらした表情。
体は人狼譲りで非常に筋肉質ではあるが、ゴリではない。俗にいう細マッチョ。
服装は基本的にスーツではあるが、稀に彼の世界の正装である狩装束を着用する。
首には聖堂所属の証であるネックレスをつけている。

【性格】
外見通りからとぼけた様子で信用のならないセリフをよく吐く。
ふざけているようでもあるが彼は非常に真面目であり、かつて敵であった人狼を欺くための演技が体にしみついている為。
この世界の実情を知っている為か、相手がたとえ人狼であろうが友好的に接する。
半面人狼としての性質も持っているからか、人間というよりも獣に近い考えも持つ。

装備/魔術/異能

『対人狼可変式双銃剣「メメント・モリ」』
大小一対の銃剣で構成される両剣。
それぞれ分離と結合による可変が可能なギミックが備えられており、それぞれに銃が仕込まれている。
これにより不規則な間合いでの攻撃を可能とし、対象を狩る。
現世への転移と同時に所持していた、彼の世界の装備であり、この世界には2つとない狩猟武器
人狼のような化け物を相手にすることを前提に作られており、切り裂くというよりも叩き潰すことを目的としている

『狩装束』
彼の世界での正装
化け物と戦う際に着用する戦闘用装備であり、受けることよりも避けることを目的としている為、防御性能は低い

『血統魔術』
自身の血液を内蔵した銀弾を供物とする儀式魔術。
予め武装に術式が組み込まれており、短い詠唱で即座に魔術を発動することが可能。
彼の世界の魔術は攻撃に特化したものばかりであり、防御というものが存在しない。
現代でいう所の古典魔術に近く、近代魔術と古典魔術のハイブリッドである。

【使用魔術】
『血統魔術』
銀の弾丸を供物とした簡易儀式魔術
戦闘において即座に魔術の起動が可能な為、攻撃のアクセントとしては十分な性能。
半面、簡易であるが故、決め手に欠け、火力面では正規のものに比べ若干劣る。

『高等供物魔術』
神聖な供物と自身の血液を使用することで発動が可能な儀式魔術。
供物は簡易型と違い何度も使いまわすことができるが、その分一日に発動可能な回数が限られている。
更に専用の複数の術式をその都度作らなければならない為、実戦での使用場面は限られてしまう。
しかし、性能は折り紙付きであり、非常に強力なもの。学園での授業ではこれを教えている。

『異神聖儀式魔術』
彼の世界では異端された儀式魔術。
『人成らざる言葉』を術式、詠唱として組み込むことで発動する。
彼が人狼となった切っ掛けの類の魔術であり、彼の場合は死体を供物として扱い、攻撃として使用する。

【特殊能力】
『人狼化』
黒い毛皮の2mを超える巨大な狼へと変身する。
変身時は使用できる魔術の数は減るが、単純な術式の魔術であれば使用が可能。


儀式魔術

彼の世界で使用されている唯一無二の魔術。
術式、供物、詠唱の三つさえあればたとえ赤子だろうが使用ができる。
半面扱いやすい分高品質な供物、正確な術式がなければ精度は落ち、発動するものによっては起動さえしない。
逆に高品質かつ完璧な術式であればそれ相応の性能と化す。

また、供物として人間を使用した結果が彼という存在である。

彼の世界

彼の元いた世界は人間と人狼を始めとした化け物と戦い続ける世界。
魔術の技術よりも化け物狩りの技術を主のとして成長した文化。
その為、魔術は必要以上に成長しておらず、狩りの補助として程度の存在となっている。

彼の世界の住人は誰もが戦いを求め、勝利者こそ正義という考えを持っている。
無論彼もその一人だ、数十年の間で彼に染み付いた血の匂いは消えるものではない。
彼の世界を代表する言葉にこんな言葉がある『血に染まることを恐れるなかれ 血の意思を信仰せよ』

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