シング・ダングルベール

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko258.jpg性別
年齢19
種族人間
立場
世界異世界
所属特別対策部

外的要素

白人の青年。髪色は茶。耳が隠れるぐらいの硬質的な毛髪。
身丈は188cmと大柄で、左目の下の泣きぼくろが特徴。
また、目色は赤い。

刺繍の入った紺のローブを身に纏い"魔法使い"を自称するが、ゆったりとした生地の下には骨太の体躯を持つ。
細身の筋肉ではなく、確かな筋肉である(ボクサータイプではなく、水球選手のようなイメージ)。

内的要素

性格は朗らかで、おおよそ誰に対しても友好的。
元素魔術を得意としており、属性の複合をも難なく使いこなす。
護身用の剣術も収めているが、魔術ほどの才覚は見せていない。

"広陵の民"と呼ばれる異世界の民族であるが、人的災害により全てを失い常世島へとやってきた過去を持つ。
そのため、人間が身の丈以上の力を求めることには懐疑的。

また、常世島へと転移した際に巻き込まれた事件によって、体内に寄生鉱物である"アーティファクト"を身に宿すことになった。

現在では常世学園に通いながら、特別対策部の部員として活動している。
居住地は異邦人街。"どんぐり屋"という喫茶店の二階に住み込んでいる。

能力

新人類(ネクスト)

前述の"アーティファクト"と呼ばれる石を身に宿した人間は、骨格から筋繊維などあらゆる面で強化される。
無機物と有機物が拒絶なく融合した生命体であることから、各公的委員会は"新人類(ネクスト)"と呼称することとした。
人間以外の生物に寄生する事例は未だ確認されていないが、明確に否定するデータがないため理論上は生まれ得るものかと思われている。
近年発見された新種の鉱物のため、どのような目的があり生命体に寄生し、どのようにして精製されるのか未だ不明である。
遺跡群から出土するほか、何者かによって故意に島民へ流出している形跡が確認されている。
以下は現在判明済みの能力。

宿主の意思で活性化させることにより、鎧のような外骨格を生成することが可能。 これによって人体では不可能なほどの身体能力を得る。
応用として武具を生み出すことが可能であるが、1個体につき1種類、固有のものしか作ることができない。
そのため、便宜上呼称する場合は武具の種類が用いられる(パルチザン、クロスボウなど)。 また驚異的な再生能力を持つために間接的に不死性を得る。

しかしそれらの恩恵はあくまで"アーティファクト"あってのものであり、石が砕かれればその能力を失う。
石が機能を停止した場合はゆっくりと時間をかけて体内に吸収され、数週間程度で完全に消滅。
一か月もすれば元の人間へと戻る。

外骨格に守られた石を破壊するには一般的な携帯火器では難しく、火力が足りず効果を得られないか
もしくは火力がありすぎて石ごと人体を破壊してしまう恐れがあり、犯罪者と化した"ネクスト"を止めるのは至難とされる。
ただ一つ例外があり、『"ネクスト"は"ネクスト"に弱い。』とされている。
これは"アーティファクト"から生じた固有の振動波が作用するためと考えられており、宿主の生命を損なうことなく石だけを破壊することが可能なため。

元素魔術

一般的な"火"、"水"、"風"、土"の四元素を用いる。
シングは要素の具現化をする際に英単語を発するが、これはこの世界でもっとも時間あたりの還元率が良い言語が英語だったため。
どのような言語でも、それが要素を意味する言葉であれば魔術の行使は可能である。
日本語のように明確で端的に要素を言い表すことに向いていない言語も例外ではない。

また英単語1つを区切りとして、魔術を合成することにより、効果の増幅や形質の変化を行うこともできる。
火と風で熱風、水と土で雪崩など。
一度に合成する魔術の組み合わせや回数などに制限はないが、合成後の明確なビジョンがなければ成立しない。

複合属性


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