キャラクターの名前など

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko099.jpg性別
年齢22
種族ライカンスロープ
立場学生
学年1年
異能アクセルタイム
魔術御符術
世界異世界
所属今は無し

生い立ち

魔狼であり、妖のリーダーである大白狼の父親を、
退魔師の母親がリーダーとして組織された討伐隊が討滅しようとした際に、
魔狼の父親が母親に一目ぼれし、討伐隊の他のメンバーを全て戦闘不能にした後に母親を誘拐。

そのまま紆余曲折あって二人は正式に結婚し、彼はその二人の間に生まれた。
父親の「白狼」に一文字足りない存在として「はくろ」と名前を付けられた彼は、
『妖』と『人間』の橋渡しになることを両親に期待され、それを願われていたものの、
その願いは叶わず、『妖』は『親人派(狼王軍)』と『滅人派(反乱軍)』に分離。
さらに、母親の説得は『籠絡された』として聞き届けられる事を無く、
母親を誘拐された報復として『人間』と『妖』は全面戦争に突入する。

その事実は親人思想の強い『狼王派』の一部の『妖』からの支持を失わさせ、
徐々に『滅人派』は勢力を伸ばし、ついに『狼王派』は敗北、
夜襲を受けた際に、父親は二人を逃がす為に奮迅し死亡した。
直前に父親から受け取った『牙の1本』が、
彼が常に持ち歩く守り刀である『血濡れ狼』である。

なんとか逃げ切った彼と母親は、
その後『妖』の追手から身を隠すように人の世界に降り、
母親と共に各地を転々として生活していたが、
徐々に『人間』による『妖』の差別、迫害の過激化は進んでいき、
ある夜、二人の家を武器を手にした人間が取り囲み、火を放った。

母親は彼を逃がす為に個人単位では使用が禁止されている符術『渡し舟』を使用し、彼を異世界へと逃がした。
そうして、彼は『常世学園』の世界へ流れ落ちた。

精神が不安定になった事で魔狼の血が暴走し、その場に居た数人を殺害して捕食。
それを公安委員会にマークされており、自身の本能の自制が出来ておらず、
共同生活の際に暴走の危険あり、として入学を拒否された。

活動日記 *随時更新

7/25

数日前に惣一に提案された提案を飲むことにした。
二級学生である事に嫌気が差したわけじゃないけど、
それなりに関わりある相手が死ぬのは嫌だ。

あいつの事は嫌いじゃない、偉そうだし正直ムカつくやつだが、
根の部分はまっすぐで、イイやつだ。

俺の見てない場所で死ぬのは絶対に許さない。

出身世界の設定

出身世界『紙と墨の世界』

黒髪の『人』と白髪の『妖』が暮らしている世界。
二つの種族はそれぞれ髪の色から『白』『黒』と呼ばれている。
世界の形は円形で、球形ではなく、
世界の果ての外側には『神世』と呼ばれる神が暮らす世界があるとされている。
『神』は度々境界を越えて『現世』に現れ、境界付近の『人』や『妖』を浚っていく為、
境界付近には俗に『紅杭』と呼ばれている塔が大量に立てられており、
双方から差別対象とされている『灰』と呼ばれる、
『人』や『妖』から選ばれた生贄が括り付けられている。

そのような事情から、円の中心に行けば行くほど階級の高い者が暮らしており、
円の『中心』を取り合って、『白』と『黒』は常に争って来た。

『白』

『妖』族、王族とされているのは『白い狼』の一族だが、
それ以外にも様々な存在が居る。
真の姿はそれぞれだが、人型に変化すると全員が純白の髪の毛を持ち、
種族の特徴であるパーツが頭部の何処かに現れる。

『黒』

『人間』族、『神』の子孫であると言われている種族。
種族の半数が退魔の力と高い身体能力を持つ『武人』で、
半数がそれを持たないかわりに高い知力を持つ『文民』になる。
一般的に武人のほうが階級が低いために、
どちらかといえば外側に過ごしている人間が多く、
文民は中心に近い場所に過ごしている事が多いが、

例外的に王族とその直属部隊の人間は、
稀に生まれる『両方の才能』を持っている人間を世界中から召致しており、
『文武両道』、神にもっとも近い存在として、文民と武人の尊敬を集めている。

『灰』

『白』からも『黒』からも忌み嫌われている存在。
白族の内、妖怪の姿から人の形に変異できない者と、
黒族の内、どちらの才能も持たない者、
種族とは関係なしに罪人、半妖等が含まれている。

種族としては最底辺に当たり、
そもそも外側のほうで過ごしているのは勿論、
白族や黒族に強制で連行されて『赤杭』の生贄として使用される。

世界の為に『飼育』されている人達。

『神』

世界の外側、神界に暮らしているという種族で、
『全てを兼ね備えた完全なる存在』と言われている。

紙と墨の世界に過ごす者からすれば『恐怖』の象徴であるが、
それと同時に『絶対なる力』の象徴でもあり、
紙と墨の世界で過ごしている人間は全て、
『神に近づき、神を越える事でこの世界の真の支配者になれる』と信じている。

黒族は神の『技と体』を模し、白族は『心』を模していると伝えられており、
白族は自分には無い姿形を真似る事で神に近づこうとし、
黒族は自分の持っている技と身体を高める事で神を目指している。

『神』は稀に境界を越え、世界に訪れては、人を浚って去っていく。
ただし、分っている事は精々圧倒的な力を持っているということだけで、その目的は謎に包まれている。

どんな低級の存在であれ神殺しを成した場合、世界中の尊敬と恐怖を集める事になる。


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