平岡ユキヱ †
| 性別 | 女 |
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年齢 | 16 |
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種族 | 人間 |
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立場 | 学生 |
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学年 | 1年(たちばな学級) |
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異能 | 幻想変換炉、千刃訓 |
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魔術 | 素養なし |
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世界 | 地球 |
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所属 | 風紀委員会・特別攻撃課 |
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設定 †
【外見特徴】
髪の色:金色(地は黒)
瞳の色:茶色
肌の色:乳白色
金髪のツーサイドアップというギャル風の見た目に反し、キッチリと風紀委員としての制服を着ているというアンバランスな印象の生徒。
背筋がピンと伸びており、その佇まいからいやに堂々としているように見える。
普段は武装の一切を持たないが、風紀委員として表だって動くときは竹刀袋に木刀を入れて持ち運ぶ。
【性格】
義理の両親の育て方の影響か、とかく曲がったことが嫌いな熱血漢。
人並みに冗談を介したり年相応に学友達とふざける事はあるが、根底では「清廉潔白」「質実剛健」を重んずる時代遅れな性格。
一度決心した事については、決然とした武士のごとき覚悟をもって実力行使でカタを付けようとする物騒な面がある。
「一度鞘から抜かれた刀は、ただ相手を切り伏せるのみ!」
【来歴】
育ちは本土が下町、東京浅草。生まれは新宿歌舞伎町コインロッカー。
異能の制御にいよいよ本格的な訓練が必要と感じたため、常世学園に自発的に転入してきた。
【異能詳細】
『幻想変換炉』
外部からの魔力、異能のエネルギーを取り込んで自身のものに変換する体質。
有害な干渉に対してもそのエネルギーの一部を取り込む。
理論上はエネルギーの供給が続く限り、際限なく己の肉体を強化する事ができる。
実際には自身の肉体が抵抗器のような役目を果たしてしまうため、最悪人体が発火したり爆裂するというリスクを伴う。
自動的に発動している異能であり、現時点では変換炉をオフにするといった制御はできない。
変換効率の上昇と、発動の制御ができるようになる事が大きな課題となっている。
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| | 詳細
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- 『幻想変換炉・安定稼働(ステディラン)』
未開放
- 『幻想変換炉・臨界突破(ブレイクスルー)』
過剰に取り込んだエネルギーを青白い閃光、熱として放出することでギリギリの安定を保っている状態。
油断すると周囲を巻き込んで臨界事故というか大爆発を起こす。
- 『幻想変換炉・緊急停止(ベントオープン)』
未開放
- 『幻想変換炉・炉心溶融(メルトダウン)』
変換炉が暴走している状態。毛先や瞳から青白い炎のような光が発せられる中、人間の限界を越えた戦闘機動を可能とする。
結界や障壁といった魔術的な作用を強引に物理(拳)で突破する程の超出力が出せるが、使えば使うほど肉体や魂の崩壊が進んでいく。
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『千刃訓(せんじんくん)』
平岡ユキヱが持つ固有の異能。
一定の「型」に従った身体動作を人間離れした超高速度で再現する事ができる。
覚えられる型の上限数は不明だが、「多分『千』くらいだろう」という事でこの名前になっている。
動作中は完全に自動的な動きとなるため、一旦発動した「型」は途中で止めることができないという欠点がある。
【装備】
『超硬度木刀』
日本の職人たちの意地と根性が注ぎ込まれた、「折れず・曲がらず・欠けず」を信条とした凄まじく頑丈な木刀。
常世に来る前に住んでいた地元の町工場のオッサンたちから選別に貰ったらしい。
弾丸を弾いたりレーザーを叩き斬るのに活用できる。
『刃体加速装置』
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| | 詳細
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現在開発中の特殊急襲用装備。レールガンの要領で刃体を加速して撃ち出すというバカ兵器である。
本来は外部バッテリーをつけて運用するものだが、平岡ユキヱ自身は異能で発電できるため、一部の装備を省略している。
鞘にはトリガーがついており、クリック数に応じて出力の調整を行う、
クリック音 4回…マナーモード。一番威力が少ないが、それでも音速を超える抜刀機動を行う。
クリック音 2回…弾体射出モード。鞘の先についている砲口から漆黒の弾体を一発だけ撃ち出す。
クリック音 1回…制限解除。局地的な災害規模の破壊力を誇る。使用した場合、刃体が衝撃に耐えられず破損する。
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【ニセあらすじ&ニセ次回予告集】
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| | クリックで展開
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- 欲望渦巻く歓楽街、悪漢どもを目の前に、
立ちふさがるは平岡ユキヱ!
多勢に無勢と思うなかれ、援軍はしかして降臨した!
右手に鎖 左手に花束 背中に翼、言葉に知恵を。
「思慮深くあれ、人の子よ」
「あなたは!?」
「神よ」
「飴ちゃん食う?」
「神よ!」
「ははこやつめ!」
「ええい、不心得もの!」
次回、「通院」
そこのけそこのけ ユキヱが通る!
- 白い砂浜、青い地平線。
ナウでヤングな若者どもを、日陰で見守るつかの間の平穏!
しかし休んでいる暇はない!
電話のコールに、意識を真剣に研ぎ澄ます。
ユキヱ:「風紀本部が襲撃されている!」
ヨキ:「行き給え。君は学徒であると同時に戦士だ」
ユキヱ:「了解!」
次回、「本部炎上」
そこのけそこのけ ユキヱが通る!
- 木剣の剣士が二人、間合いは一足一刀!
やる事…? 勝負でしょう!!
エミール :「お金は取るよ?」
ユキヱ:「えっ」
エミール :「いや嘱託だし」
ユキヱ:「えっ」
はたた:「だいじょうぶ!」
ユキヱ:「何がですか」
次回、「手合せ」
そこのけそこのけ ユキヱが通る!
- 爆炎吹き荒れる落第街。
敵は戦車に擲弾筒! 天下御免の喧嘩祭り!
アーヴィング:「援軍到着!」
ユキヱ:「遅刻であると言っておこう!」
異界の騎士と、地球の士(さむらい)。
二つの刃が空を奔る!
次回、「快刀乱麻」
そこのけそこのけ ユキヱが通る!
- 難攻不落の風紀・収容施設要塞!
それも今では過去の話。
仮面の男 :「宴を始める時は、今」
爆音、悲鳴、怒号、流血! 惨劇の幕は開かれる!
月下に佇む仮面の男。
その白い面の奥底には、いかな策謀が渦巻くのか。
仮面の男 :「その愛憎怨怒…後悔するぞ」
ユキヱ:「やらいでか!」
次回、「蜘蛛の糸」
そこのけそこのけ ユキヱが通る!
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