名前:壱耶[イチヤ]
身長:145cm
体重:40kg
サイズ:77/52/84
安全管理プロジェクトのスリーパー。
セルリーダーの権限を持っている。
数いるスリーパーの中でも前線寄りの特異体質を持つ。
性格は大人しく、温厚でどこか小動物を思わせ、暗めの青い髪を後ろで一つに束ねてポニーテールにしている
人見知りをし、最初はおどおどとするが、気を許した相手には非常に懐く。
好きになった相手への依存性が高く、更に気に入られようとするし、役に立とうと強く思う。
気を許した相手には大体何をされても不満に思わない。
口でだけ否定しようとするが、止めようと退かれてしまうと止めないで、と懇願し始める。
好きな事は静かな所でうとうとすること。
役割はセルリーダーである為、危険対象への危険度測定及び戦闘行動が主。
銃などもある中で、真っ先に本人が対象へと飛び込み、戦闘を行う。
援護攻撃が己を掠る、当たるなどは日常茶飯事であり、それゆえ被弾・被害率も非常に高い。
自分を認識する対象を自身に対して攻撃的、もしくは庇護対象として見てしまう異能。
常に発動している異能であり、本人もこれをオフにする方法は知らない。
あくまで対象の気持ちを若干誘導をしているだけであり、日常的には少しいじわるしたくなる、少し守ってあげたくなる、と相手に想わせやすくなる程度の異能である。
戦闘中は中々そうもいかず、相手にとって壱耶は「非常に気になる」相手となる。
近接攻撃を仕掛ける事もあり常に距離が近く、注意を引く異能ともいえる。
拳、刀、剣、斧、槍etcなどあらゆる近接攻撃を司る武器・技能に関しては全てインストールされている事を表す技能。
こちらもセルリーダーの特徴に似ており、武具を使う度・破壊される度に習熟度が上がる。
熟練度が上がっていない場合、一般的な模範的行動の為、応用が利かずと言う事が多いのも同じで、所謂近接攻撃型セルリーダーの技能と捉えて問題ない。
機械人形であり、プロジェクトのユニットであることを示す。
破壊されれば修復されるが、自身は基本的にアンドロイドだと理解できない。
破損時や戦闘などに対応する、「アンドロイドとして感情のあるふりしか出来ない【特殊行動人格】」と対話することで、記憶の共用が許可される。
ただし、記憶の共用や表層人格に理解をさせるたびに、感情のない特殊行動人格は感情を得て混乱し、理解の出来ないはずだった表層人格も混乱する。