春永朝陽

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢17
種族人間
立場
学年高等部2年
異能《活殺自在》
世界地球
所属園芸部

設定

基本事項はPClistを参照。
Wikiは補足的な内容が主になります。

来歴

異能の暴走事故 ――『相神村消失事件』

朝陽が常世学園に、送致される原因となった事件。
相応の権限を持った機関の人間、あるいはそれと同等の情報にアクセス出来る人間であれば、既知及び調査が可能。


地球・日本・某県郊外の山間に位置する相神村は、人口319名、
旧時代の少子化の波より辛うじて生き残った、地消する程度の農業と、杉を主とする林業とを主産業とする長閑な寒村である。

20XX年7月XX日19時48分、相神村にて、未知かつ極めて強力な異能反応が検知される。
日本国の政府専門機関は、転移異能により対異能部隊を即時投入。
初動に当たった部隊員15名の損害を出すも、特対(特級対異能専門官)3名の追加投入により異能者の確保に成功。
異能を行使したのは当時10歳の少年であり、本人の意に沿わぬ形での暴走であると判明する。
相神村の住人で、少年を除き生存者は0名。他に死者1名、行方不明者317名という惨事であった。

事件の原因となった異能は『生命力を吸収する』能力であると鑑定されたが、 その後、検査の結果を待って、『生命力の吸収・貯蓄・譲渡』の能力と改められた。
異能の等級付けでは、ヤン・ルゴール等級でAAAランク、 邨上汎用能格表で甲寅(干支を用いた六十等級で五十二番目。数値が大きいほど優秀とされる)と判定される。
村ひとつの生命を吸い尽くしたその規模と影響力から、封印措置も検討されたが、
その有用性を評価され、リミッターによる減衰措置を掛けられた上で常世学園への送致が決定される。

なお、法律上、暴走事故の責任は負わされていない。
10歳という若年であったこと、酌量の余地があったこと以上に、
日本政府が(どの国も同様であるが)持つ、強力な異能を可能な限り多く保有し利用したいという思惑による措置である。

所属

園芸部

商品作物の栽培と販売を主な活動とし、特に食料供給において学園内では大きなシェアを持つ大規模な部活動。
小売店への卸を行う他、直営の店舗も幾つか存在する。
また、より多くのシェアの獲得を目指し、学園の許可を得て異界植物の実験栽培を行っている部門も存在する。

異能:活殺自在《リディストリビューション》

現在の性能

生命力の吸収・貯蓄・譲渡の能力。生命力の恣意的な再配分。
影響力の大きさは距離及びその対象に比例する。

効果範囲は半径15m程度、端に行くほど影響力は弱まる。
対象として、植物に対しては絶対的ともいえる効力を発揮するが、
人間など意思を持った存在には意志力によって抵抗され、効力が減衰する。

吸収能力によって人間を無力化するには、至近距離への接近が必要で、直接触れることが望ましい。
接触時間は対象の残存体力によるが、概ね5秒以上が必要。

代償として精神的に疲弊=頭脳的な疲労感を得て、過剰使用で昏睡する。

応用範囲として、以下のような例がある。


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