田舎の山奥にある霊験あらたかな神社の宮司の家系に一人息子として生まれる。
両親は共働きで祖父に育てられた。
異能者や魔術師の浅い知識は持つものの、本人は至って普通に育てられていると思っている。どこにでも居る普通の子。
真実は神社の結界の中にて大事に守り育てられた神降ろしの覡(かんなぎ)。
異能故に幼少から良からぬものに狙われやすかった。
神社の結界がだんだんと弱まっていく中でこのままでは守りきれないと判断した宮司の祖父が
ちはや一人でも自身を守れるように成長してもらうために常世学園へと送り出した。
黒髪黒目、140cm程度の頼りない体躯。軽く細い。
自信なさげな小動物的雰囲気、中性的な容姿。
内気で大人しい、物腰は丁寧。育ちはよさ気。
流行ものには疎く、機械類とはとても相性が悪い。(よく誤作動を起こす)
人気の多いところやよくないものが立ち込めた場所などは苦手。
小さい頃は身体が弱く、何か良くない気に当てられたり疲れるとすぐ体調不良を起こす。
ちはやの神降ろしの覡(かんなぎ)であることを示す先天性の異能。
異能者・異形・魔術師・神など異能の力を持つものに自身の身を捧げることで対象の力を強化することが出来る。
本人の捧げるものが大きければ大きいほど相手を比例して強化する。効果時間も伸びる。
この異能は同時に複数対象に使うことは出来ない。
代償例: 軽い精気や神気の受け渡し<かすり傷程度の血肉を捧げる<重症状態になるまで捧げる<性的な物事<命や魂(ちはやの死亡) (左から10分間<1時間<半日<一日程度<常態化ぐらいの効果時間目安。 対象の異能によって効果時間や効果の増減はあるかもしれない。適当かつご自由にどうぞ)
この異能をちはやはなるべく隠している。
この異能は異能者・異形・悪魔・魔術師・神などから見て魅力的に見えるかもしれない。
そのせいで良からぬものから狙われやすくなるかもしれない。
祖父に仕込まれた神に捧げるための舞を舞うことが出来る能力。
得意の舞を舞うことで自身の周囲を清浄な気で満たし、ある種の結界を張ることが出来る。
例えば異能や魔術を知らない、持たない人々からその場を隔離したり、邪悪なものをその場に閉じ込め浄化したりする(抵抗は可能)
また、結界内に居る任意のもの達の異能や身体能力、回復能力、魔術などを僅かに強化することが出来る。
(程度はお任せしますが、上記の異能以上には強くはなりません。例えるなら回復効果はリ●ェネみたいなもの……。)
効果範囲は最大一校舎分、舞終わってからの持続時間は最大一日程度。
舞を舞っている間、ちはやは無防備になる。集中力が途切れたり体力的に続かない場合その場で効果は失われる。
学園に入りたてなのでまだまだ勉強中。
少しだけ痛みを和らげるおまじない程度の回復魔術が使える。
名前 | 立場 | 遭遇場所 | コメント |
メア | 生徒 | 学園街路地裏 | ”よくないもの”に追いかけられていた時に出会った女の子。友達になる。 |
おこん | 教師 | 第一教室棟 | お狐さま先生。自分の体質を見ぬかれた。どうにかして欲しかったけどその方法はちょっと……。 |
片翼・茜 | 教師 | 第一教室棟 | ゾンビの先生。缶コーヒーが好きみたい。とても優しくて頼りがいがありそう。 |
蓋盛 椎月 | 教師 | 第一教室棟 | 保健室の先生。トカゲの髪飾り、タバコの匂い。おこん先生と仲が良さそう。 |
生ヶ易案子 | 生徒 | カフェテラス「橘」 | 一年生を七回繰り返しているらしい。手先が器用で手作りのヘアピンが素敵だった。 |
ヒカサ=カノ | 生徒 | カフェテラス「橘」 | 常に傘を持っている大人っぽいお姉さん。からかわれてしまった……。 |