虚(i)の形代 †
| 性別 | 女 |
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年齢 | 19 |
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種族 | 元人間 |
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立場 | 学生 |
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学年 | 二年生 |
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異能 | 永転人形 |
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魔術 | 成績は非常に優秀 |
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世界 | 地球 |
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所属 | なし |
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それが"アイ"だとあのヒト達は言っていたから
注意 †
非常に残酷な表現や心臓に悪い表現が出てくる部分があります。
閲覧注意の項目に目を通される場合はご注意ください。
このPCは俗にいう悲愴PCに該当するPCです。
また背後の設定厨気質が炸裂しております。
全部目を通すと混乱する事間違いなしですので
目を通される場合はどうぞご留意ください。
プロフィール †
名前 †
記録上は宵町彼岸(ヨイマチ カナタ)と登録されている。
本名はヨミ・E・ラクリモサ
長い間『被検体43号』と呼ばれていた。
苗字と洗礼名は孤児院に入ってから与えられた。
「ヨミ」は大事な誰かから送られた名前。
彼方という名前もヨミから。
しかし殆どのタイミングで忘れてしまっている。
尋ねれば思い出す事が可能だが普段は自身の名前を認識していない。
容姿 †
基本情報 †
記録上の年齢と比較した場合若く見られることが多い。
外見年齢はほぼ高校時から変わっておらず、実年齢と比較しても異常。
あまり手の付けられていない癖のある灰がかった長髪と
翡翠のような深い緑色の瞳が印象的。
少したれ目気味の瞳を持つ童顔で一見すると柔らかく、眠たそうな印象をもたれる事が多い。
白磁の肌と整った造形をしており、どちらかというと西洋系の顔立ち。
じっと見つめられると時間が止まったような気がすると性別問わず言われることも。
体型は小柄でソフト。ほぼ理想と言われる形をしており同年代の平均身長以上あれば
腕の中にすっぽりと収まるサイズの為、抱き心地が良いと友人には言われてる様子。
身長に見合わずかなりメリハリかつ豊かな体型で、たわわチャレンジ程度なら余裕。
……とは言え普段の変人というイメージや無防備さ
余り外見を気にしないように見える適当さに加え、ズレた言動などで
異様な存在感があるためそちらの印象が強くあまり他要素が意識されない。
服装 †
適当に選んでいる事が多い。
普段は無頓着でお洒落にはあまり気を使わない。
しかしウィンドウショッピング等、服を買う事自体は好きな部類に含まれる。
基本適当なので服のサイズも気にしない為色々と足りなかったり危うかったり。
着忘れていたりボタンを掛け違えていたりする事の方が多い。
露出趣味があるわけではなく、むしろ視線を集める事は
何方かと言えばあまり好きではないがどうにも面倒で忘れてしまうらしい。
嗜好 †
白衣は基本羽織っている。
余り嗜好と呼べるものは無いが煩わしいものは苦手。
適当な服の上に白衣を羽織っていることが多い。
タイトな物よりは大きすぎてもゆったりとしたものを好む。
本気でどうでもいいと思っている時もある。
片目は基本隠れているが両方を表に出すことを嫌がる。
左目が隠れていることが多いが特に左右に拘りはなく、片目が隠れていれば平気らしい。
本人曰く安心するとのこと。
性格 †
普段 †
普段はよくわからない人。
一人称は主に"ボク"だが度々変わり安定しない。
子供っぽくふわふわと捉えどころのない言動を基本とする。
ぼーっとしていることが多く、突拍子の無い行動を多くとる。
芸術家肌で無邪気とも世間知らずとも称される。
人の名前を覚える事が苦手でよく適当な名前で呼んでいる。
いつも微笑んでいるように見える事から変人だが穏やかな人物と称されることが多い。
芸術好きで感受性が高いと称されているが変わった感性の持ち主とも思われている。
基本学内では『変わり者ではあるもののどこか憎めない人物』で通っている。
天才と変人は紙一重という例に上げられることが多く、
実際彼女を知っている生徒の大半は納得してしまう雰囲気の持ち主。
意外にも人望は悪くない様子。
そのぼーっとした雰囲気や素体はかなり良い事から
時折着せ替え人形のように色々な服を着せられたりしている姿も見られる。
記憶領域に異常な現象が確認されており物忘れの領域を超えた忘却を引き起こすが
同時に完全記憶に近い記憶力も持つ事が確認されている。
完全忘却癖と完全記憶能力が両立しているという稀有なサンプルケースでもある。
特に自己に対する情報が非常に希薄であり誕生日、年齢、果ては名前すらも忘却している場合がある。
周囲には猫科の性格と言われており、実際かなりの気分屋。
特定の相手によっては人見知り部分も顔を出す。
芸術を好み、絵画や音楽家といったものがとても好き。
それらと相対する場合小さな子供のように見える事も多々ある。
本質的にはかなり内向的な部分が大きく、自身について深く知られることを嫌がり
此方からわかりやすい答えを開示し疑問を抱かせない事でそれ以上自身の内面に踏み込まれないようする。
自己開示型の偽装をした壁の持ち主。
その事からか手を放すとどこかに飛んで行ってしまいそうな危うさがあると称されている様子
しかし彼女を繋ぎとめるものは今のところ殆どないと言っても良く、度々酷く脆く、孤独に見える。
実情 †
狡猾に冷静を装える狂人で冷静に自己に有益か否かを判断する。
"変わり者だが優秀な転校生"としての印象を維持し、それの通りに振舞える。
年齢と肉体年齢が一致しないのは彼女の所持する異能によるものだが
精神年齢も余り安定せず、肉体に引きずられているのか極端に若かったり枯れていたりする。
その一方で刹那的、快楽主義でもあり生死さえ定かではない矛盾の塊。
普段は優秀な生徒の皮を被っているが歪んだ生死感と正義感を持つ。
手段と目的が逆転しているなどという次元ではなく、逆転した手段すらもはや目的足りえない。
目的も夢も忘却してなお狂気のままに迷走し続け、徒に被害を広げ続けている。
一方で研究者としては効率的で情より理論を優先した行動をとる。
本質的に倫理や効率、義務感等の感覚が乖離しており冷静な狂人の名に恥じない発狂具合。
異能者をモルモット(実験動物)としてとらえており、自身もその例外ではない。
人を人と思わない感性をしている為
人体実験も平気で行い、悲劇を喜劇と受け取るタイプ。
乖離している部分の差が激しく、子供らしさと大人とが混在している永遠の思春期。
…最も彼女にとっての"春"は少々常人とは一線を画してしまっているが。
テレパスや心理操作に強い抵抗力と干渉力をもつ。
仮に彼女の深層心理や過去を覘こうとしたなら雑音と空虚しか見る事は出来ないだろう。
とある理由により覘く物がないという事や元々それに近い能力を所持している事、
既に壊れているため普通の方法では干渉されないというのが理由としては大きい。
感覚としてはまるで互換性のないOSで別のコンピュータの構築を覗くようなもの。
仮にそれらを跳ねのけて彼女の深層心理を覘く事が出来ても発狂しかねない光景が飛び込んでくる。
また彼女にとって内心や過去に踏み込まれるのは禁忌に近い行為であり
それを悟られた場合、明確に敵として認識される可能性が高い。
歪んでしまっているものの元々は内向的で穏やかな性格の持ち主だった。
その他 †
・女子寮在住。個室。
・食事は小食。食べないことも多い。
・好きな飲み物はココア、生姜湯。
・友好関係は広いが実際は誰一人顔を覚えていない。
・お気に入りの場所は暖かい場所と暗い場所。日溜りとか部屋の隅っこ。
・口にはしないが人前で眠りにつくことを強く嫌がる。基本寝たふり。
・検死官としての資格を持っている。年齢的には特例かつ異例だがこの島の住人なら不思議ではない。表向きは魔術と異能による物となっている。
・一部大人に対してはとても大人しい。
経歴 †
表向きの経歴 †
幼少期は幸せな生活ではなかったようだ。
孤児院に預けられたところからの記録はあるがそれ以前は不明。
戸籍情報ではそれ以前は存在しなかったことになっている。
その後12まで孤児院で生活。中学入学を期に寮に入る。
中学在学時には既に魔術師として登録されており中高共に非常に優秀な成績で卒業。
その後外の異能研究を推し進める大学に所属していたが
転入という形で常世学園に入学。
以降研究員兼学生という立場で研究を続けている。
実情 †
両親共にの異能研究者で人工的な異能付与実験の成功例。
父親はドイツ人で母親は日本人。もはや原型はないが。
彼女の両親は気が付いていなかったが彼女自身が別の異能保持者であり
そこに無理やり付与する形になっているため
異能使用時に致命的なエラーを度々引き起こしていた様子。
両親と組織を正義と教え込まれて被験者として育った。
人を人と認識できなくなったのはこの頃の経験が原因。
組織の一斉摘発の際に保護され孤児院に預けられることとなったが
その時すでに彼女の中に狂気は宿っていたようだ。
高校時に過去に一斉摘発されたと思われていた組織の生き残りに拉致され
対異能者用の研究を行うようにと求められた。
当初は反抗すると思われていたが彼らの意に反してあっさりと了承。
研究室を与えられ独自研究にていくつかの報告をし、その"ついで"に大半を惨殺。
何度か廃棄、暗殺を計画され実行されたが、なぜか殺したはずの彼女は生きており、
なおかつ仕掛け人が全員狂死するという事態に発展したため
常世学園に転校生として送り込み、地下研究室を与える事で事実上の隔離を行っている。
彼女自身は隔離だろうと何だろうと研究を続けられれば気にもしていない様子。
異能・特殊能力 †
永転人形 †
召喚系の"能力者"と記録上はなっている。
人形(マリオネット)と称しているが生体のような姿を持つものも多く
その多くは正体不明の怪物が多い。
それを自在に操る事からパペッターの系列能力と記録されている。
公式戦では『ダリア』という名前の戦闘用マリオネットと思しき物を使役することが多い。
公式戦以外では滅多に"戦闘"はしないうえに
基本的に隠蔽しているが
- 《実数型操傀機・壱式 -スナーク-》
- 《虚数型操傀機・弐式 -ブージャム-》
の二体についてはお気に入りの様子。
+
| | 永き悲嘆の檻(ウロボロス)非公開情報
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永き悲嘆の檻(ウロボロス) †
永転人形と偽装されている彼女の持つ異能。実際はウロボロスの能力の一部にすぎない。
度重なる実験や経歴の関係から第三段階(変質段階)まで進んでおりかなりの凶悪さを誇る。
理から外れた独自の閉じた輪廻の輪であり、永遠の停滞を形成している別次元の異能。
彼女が『記録、保存』したものを『複製』または『支配』する能力として発現する事が多い。
虚と実、両面の意味を持ち、魂すらも捉えて逃がさず自身の中の牢獄に閉じ込めてしまう。
彼女に喰われるとは彼女自身の完全な死までその内に捕らわれるという事になる。
一方で能力者自身を消化し、食いつぶしていく禁忌の能力でもある。
イメージとしては彼女自身が別の輪廻というデータベースを所持しており
そこに記録された存在を彼女という端末を介して
引き出したり編集、改変して使用するようなもの。
彼女自身も無数のパターンが存在し、その中の一つをひな型として保存、複製し
自身の体として使用している。
普段の使い方はコピー&ペースト的な扱いをすることが多いが
一種の概念操作でありそれらを改変、操作する事こそが本質的な能力である
- 万捌の裁縫師(シップオブテセウス)
ありとあらゆるものを複製、または繋ぎ合わせる能力。
非常に幅広い能力で物質と非物質をも繋ぎ合わせる事も。
- 捕獲した対象の能力をコピーして取り込んだり
異なる体の手足をくっつけたりといったえげつない用法もある模様。
- 彼女が操符術を得意とする理由の大きな一端であり、
瞬時に符術印等を対象に張り付ける事で
符術師がネックとしているストックの問題や瞬発性といった問題を克服している。
日常生活で最も使われることの多い能力で、医術の代わりに使用する事もある。
- 概念操作の領域まで踏み込んでいるものではあるものの、
何もかも思い通りに出来ると言う訳ではないようで
製薬等で利用した場合思いもよらない副作用が出たりといったことも多々ある。
- 永転人形(アリス・ドール)
彼女自身であり彼女たちの総称。
自らが支配している実験体やヒト、モノといったものを引き出し思うがままに踊らせる能力。
- 彼女が主に使用する物は大体が異形であり、壊れたミュータントであることが多い。
その中にはかつて人だったものすら含まれており、彼女によってひきだされ、完全に壊されるまで
彼女の檻の中でその時を待っている。
- その本質は彼女自身の在り方であり
自身をフォーマット化し、いくつかのパターンや改変を加えた肉体を何種類も複製している。
それらは瞬時に入れ替わり、別の個体であると同時に全て彼女自身でもある。
トータルの情報や精神を肉体と切り離して別に保存しており、それらの情報を
予備や換装した体に情報として上書きしている。
その為彼女たち自身には本質的に情報が上書きされるまでの間の記憶や過去は存在しない。
元々彼女自身が不死身に近い再生能力を有している上にもはや概念化した存在の為
例え肉体の一つを塵一つ残さず消し飛ばしても彼女にとってはストックが一つ減った程度の話。
- 一方で度重なる実験や欲望の捌け口として過ごした経験から
自身の体を少しずつそれらを行った人物の欲求や願望に合わせて改変しており
人形のような四肢、整った容姿、純潔性の維持等望まれるがままに作りかえられ
群体として望まれたがゆえに誰にも望まれず、持ち主すら失い報われることもない『人形』そのものだと考えている。
永い間なんども他者の思うように転がされ作り直され、もはや原型すら失い
誰にも望まれない美しい『玩具』になり果てた存在に対する皮肉からこの名前が付いた。
- 瞳中の伏魔殿(パンデモニウム)
一種の感染性概念。
概念化した彼女を目視した場合その意識化に彼女の欠片が刷り込まれる。
対峙したものはもちろん、その詳細を伝えられたものに対しても文字通り感染する。
その深度は彼女の事を知れば知るほど、解析すればするほど深くなる。
感染者は何処に逃げようとも常に世界のどこかに彼女の影を見る事になる。
そして彼女は自身の概念が存在する場所には存在できるという性質も持ち合わせているため
実際に彼女に追いつめられ続ける事になる。
- 重要な性質の一つにそれそのものが情報汚染の為
『一度知ってしまえば元には戻れない』
という不可逆性がある。
これにより一度感染すると消去等を行っても
その事実自体を消去できない為対処療法程度にしかならない。
結果、彼女の事を知っている生存者数は0という驚異的な致死率を誇る。
最も彼女がこれを使う事はあまりない。
- 要は無限に変質しながら増殖し、自己再生するウィルス。
存在していたという過去さえあれば、それは彼女の感染の十分条件。
- 名状し難き虚数の海(ゲートオブアビス)
詳細不明
|
《操傀機 『ダリア』 Ver.2.42》 †
彼女が公式戦で使用する事が多い戦闘用人形(と主張される何か)。
大変容以降の技術革新により最近流通し始めた戦闘用マリオネットとは
デザインも性能も全くの別物で、一見して全く別の設計理念である事が伺える。
基本数センチ浮いているが物理法則を無視した頑強さを持つ
2Mを超える身の丈で蜘蛛の巣がデザインされた白い仮面とゴシックドレスを纏い
喪に服している西洋貴族のような佇まいのバンシーを彷彿とさせる印象の女性体。
影の中から出てきたりと神出鬼没でもある。
仮面の下の素顔は目隠しがされているがヨミと酷似している。
武装を使用しなくとも乗用車程度なら余裕で叩き潰す出力を誇る
内部構造はほぼブラックボックスで特殊武装もえげつない。
どう考えても体内に仕込めないような兵器が飛び出す事もしばしばある。
いずれも殺傷能力が高い為に模擬戦では使用禁止令が出ている。
ダリアの花言葉は裏切り、移り気、華麗、優雅、威厳、そして不安定。
彼女はこれに「オネエチャン」と呼びかける事がある。
+
| | 現在確認されている武装
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- 基本兵装
- 基本兵装・鋸
ハンドブレード形状の自動鋸。
非常に薄い歯が二枚重なるように動いており逆方向に回転するため
文字通り削り切る物騒な兵装。
- 基本兵装・刃
此方は振動ブレード。
非常に優秀な切れ味を誇っており、強度もかなりの物と推察される。
- 基本兵装・銃
基本的には小型弾頭に連射を行う。初速と連射性に優れる。
中、近距離を意識した兵装ではあるものの状況によって弾を使い分けているようで
長距離狙撃を行ったケースも確認されている。
魔術弾の使用も何度か確認されているため銃身がどうなっているのか首を傾げる技術者も多い。
- 基本兵装・砲
俗にいうグレネードランチャー。
ただし基本発射初速がおかしい上に爆発物もチューンされていることが多い。
ミサイルなども平気で撃つのでむしろロケットランチャーというのが正しい。
多数の弾種が確認されておりその中には非殺傷性の物も含まれているためある意味最も平和な武装かもしれない。
……と思いきやなんと中型ミサイルまで搭載していることが判明。全く平和ではなかった。
- 基本兵装・楯
物理、魔術両面に対応型の障壁。何方かというと魔術的な要素が強い。
特記すべきはその再生能力と使い捨てからくる耐久力。
多少の罅や損傷なら即座に修復され、突破されても新しい障壁を展開する。
元々ダリア自体が非常に高い防御力を持つがそれに加えて煩わしいものをカットする為のもの。
十二面体状に自身を囲む透明な障壁で被弾時に僅かにきらめく以外は透明。
その性質から面、線で攻撃には非常に強いが点の攻撃には幾分耐性が下がる。
現代兵器であれば強力な物であれば突破できる強度だろう。
が、手榴弾程度は余裕で耐え、AMRの直撃も罅が入る程度だった。
どうやら可変式のようで強力な一撃に対して重ねて対応する場面も見られる。
また重複展開も確認されている。
- 特殊兵装
- 特殊兵装・壱式
鋭い刃が多数ついた棘のようなもので対象を圧殺する兵装。
複数本が包み込むように迫り対象を引き裂きながら飲み込んでいく。
巨大な咢のようなもので体の中央から飛び出すが射程がおかしい。
また飛び出す速度と引き戻す速度のどちらも凄まじくまるでかみ砕いたかのような破壊の跡が残る。
一応非殺傷を目的とした兵装と謳ってはいるものの、直撃すれば普通に死ぬ。
- 特殊兵装・弐式
小型多薬室砲。小型とは言え発射時には凄まじい廃熱と激烈な火力を誇る。
比較的魔改造の少ない兵装の一つだがそもそも本来個人携行が可能な武器ではない。
流石にこれは無反動では撃てないようだ。
- 特殊兵装・参式
ショットシェルを1200~1500発/mで連射するという狂気の代物。
しかも散弾の一つ一つが小爆弾になっており撃ち始めた瞬間火柱が上がる。
射程や初速に改良が加えられており前方120°、加えて80~100m範囲にまず高密度の散弾が襲い掛かり着弾と同時に爆発を引き起こす。
並みの相手であれば瞬間で消し飛ぶ。
尚恐ろしい事にこれでも片手についているサブウェポン扱いであり
射撃時その体勢は愚か反動すらないかのように扱う場面が記録されている。
- 特殊兵装・零
演習場での使用が確認されたが詳細は不明。
記録映像の解析でも原理は解析されていない。
判っているのは複数対象に触れることなく対象を切断したという事だけ。
また同時期の記録により彼方本人による類似と思われる攻撃を確認しているが
その規模は施設物理防壁を破壊するほどの物だった模様。
その他未確認なれど多数の兵装を搭載していると推察される。
|
+
| | 非公開情報
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実際は生物兵器の類。勿論生きている。
ある意味"彼女自身"であり彼女の"姉"そのもの。
ベースは彼女の双子の姉だが施設にいたころの仲間のパーツも使われている。
その機能を維持する為に沢山の人物の体が使われており、その殆どはヨミ本人の物。
ある意味彼女こそがヨミであり、普段外を歩いている"ヨミ"より余程本人の本質に近い。
彼女の姉の意識はもはや残っていない。
生き返り続けるのはヨミだけで、彼女の姉ではないのだから。
異常な耐久力や物理法則を無視した装備は彼女の異能を利用したもの。
実質不死身に加えて出力もおかしく、更には取り込んだ異能すら行使する。
ヨミの研究は彼女の為、自身の為に振るわれ、それは異能をも例外ではない。
永転人形の能力をふんだんに使用した彼女の"お気に入り"の一機。
そして独りであり一人。ある意味彼女の狂気の体現。
スナーク、ブージャム共に副産物だがダリアだけはずっと見つめ続けてきた人形。
ある意味永転人形とはダリアの事なのかもしれない。
しかし平気で楯のような使い方もしてくる事から
彼女にとって目的の一つではあるものの手段の一つに過ぎないとも言える。
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実数型操傀機・壱式 -スナーク- †
名前はルイス・キャロルのスナーク狩りから。
正体不明の生物で、様々な姿を持つ。
元々彼女が裏の顔を見せる時のみに使用する物であり
常世学園においては一度も使用していない。
その為一切の記録が残っていない厄介な状況でもある。
基本的にこれについて知っているものは皆無だろう。
+
| | 詳細
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今までの使用例では真っ黒で巨大である事
ぎざぎざの口を持つオオサンショウウオのような頭部をしており
目は赤単色の、まるでクレヨンの落書きのようなそんな造形。
その性質上記録には一切残っていない。
非常に巨大な存在のようで基本的に体の一部しか顕現しないが
腕だけでも数Mあり容易に大の大人を叩き潰す。
腕の造形は人に酷似する物から鉤づめを持つものなど多種多様で一定しない。
厄介な事にどこからでも出てくる為気が付いたら食いちぎられていたり
思いもよらない角度から叩き潰されたりと対峙した場合気が抜けない。
ほぼノーモーションかつ警告、前兆なしで攻撃が飛んでくる。
一応実態はある為風切音などはするかもしれない。
唯一の痕跡と言えば消える際の空間の揺らぎと水音のような音。
後述のブージャムと比較すると幾分か破壊的。
実数化するのに多少の負担があるらしく"遊び"に主に使用する。
彼女の"海"に棲んでいるらしく、この世界の何処もが彼らの海足りえるとの事。
実数型という名前はそこから来ている。
ある意味彼女の異能の一つの側面の体現であり非常に厄介だが
後述するブージャムと比較した場合はまだましだと言える。
|
虚数型操傀機・弐式 -ブージャム- †
名前はルイス・キャロルのスナーク狩りから。
ブージャムとはスナークの一種だがその中で最も危険な種であり、
発見者は突然静かに消え失せてしまい、二度と現れる事のないと言われる。
恐ろしい事にスナーク同様はた目にはそれと判断が難しく、併用されると区別がつかない。
+
| | 詳細
|
造形についてはスナーク同様。
その奇襲性や正体不明性はそのまま共通であり、
人の目にはやはりスナーク同様漆黒の怪物として目に映る。
しかしスナークが実数型……実際に存在するという存在に対して
ブージャムは文字通り虚数であり、理論上存在するものの実世界においては
存在しないという非常に厄介な存在である為"映像や記録に映らない"という性質がある。
その本質はスナークとは完全に異なり"消失"を司る。
文字通り接触したものが消え失せる為物理だろうが魔術だろうが
接触をした時点で一切の抵抗なく触れた部分を消失させる。
防御という概念がそもそも無意味で受けた瞬間痛みすらなく消失させられる為
対処法はひたすらに避け続けるしかない。
またその奇襲性はそのままに触れたものを消失させ、それに例外はない。
したがって風を切る音や動作音というものも一切発生しない。
唯一の救いは一応鍛えていれば目視可能なスピードであるという事か。
それでもその巨体故にかなりのスピードを誇る。
楯として使われた場合も非常にいやらしく、無効化ではなく消失させる為
一方的な消耗戦を強いられる事になる。
彼女の"海"に棲んでいるらしく、この世界の何処もが彼らの海足りえるとの事。
虚数型という名称は皮肉の一種。
スナークとは別の彼女の異能の一つの側面の体現であり非常に厄介。
ある意味ヨミの最高傑作であり彼女にとっての最強の楯であり最強の鉾。
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マルコキアス †
能力として登録されているものの詳細データは不明。
データバンクにアクセスした場合名前からして文字化けし、
破損したデータを見る事が出来る。
データ修復を試みても破損した別のデータを上書きされており
全く関係のないデータが記載されていることが理解できる程度。
尚修復した場合のデータ内容はバタフライエフェクトの論文が見られる。
その内容は彼女なりの皮肉。
+
| | 秘匿詳細情報
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文字通り彼女は己が内に獣を飼っている
実験過程において顕現した異能。
彼女が"解析し、喰らう"為の能力。
元々の異能と 魔術師喰いを逆に捕食し、取り込んだことが発現のきっかけとなった。
喰らった物や取り込んだものを自身の一部として吸収し
その性質や能力を振るう事が可能。
それは異能や魔術に限らず感情や知識、経験等も含まれる。
彼女の高い魔術、異能耐性の一端を担う飽食性因子。
異能をフル活用すれば触れる端から解析、分解し喰らっていく。
加えて能力者の狂気、獣性に比例して強力な効果を発揮する。
人から逸脱すればするほど、狂気に浸れば浸るほどその狼は成長していく。
永転人形と類似する能力の為それぞれが干渉しており同一の能力と思われているが
実際は親和性の非常に高い別物である。
一方でそれを続ければ続けるほどそれらに"汚染"されていく。
そのまま情報を取り込んでしまう為に体に残っている薬や毒、
残りやすい苦痛やトラウマ、恐怖といった負の感情をも取り込んでいく。
特に彼女の性質上取り込む対象は往々にして負の感情を抱えている対象の為
その影響は大きく、自身の性質さえもそれに引きずられていく。
捕食対象は保持者本人も対象としており、物理的な捕食も含まれる。
彼女の再生能力があるからこそ成立している代物。
強い飢餓感や捕食への欲求を強く刺激され、感情や欲求を増幅させる。
特に魔力の強いものにより惹きつけられ、その強さは正気を失いかねないほどの物。
彼女の場合は別の強い欲求と既に変調をきたしている精神、
そして分割し切り離すことによりそれを抑え込んでいる。
仮にこれの一端に触れた場合、強烈な欲望と感情に正気を飲み込まれるだろう。
情報という形で強烈な欲求の波を叩きつけられるため、少なくとも精神汚染は避けられない。
特に無垢であったり、それに対する理解が薄い場合は自身の昏い欲望を目前に晒されることになる。
それに対する忌避感が強いほど、正気を保つことは難しく、獣性に支配されるだろう。
逆にそれらを普段から意識して抑え込んでいる者や、元からノーセーブの存在、
または決して満たされない強い渇望を所持している場合は意識を保てる可能性がある。
元々は何度も彼女を喰らい強力に成長した四足動物型魔術師喰いのコードネーム。
非常に凶暴かつ残虐な性質の個体だが明確に知性を有していた事から
ゴエティエ内の悪魔、マルコキアスの名前を冠している。
尚、彼女にとっては名前だけでも禁句。みだりに口にした場合、身の安全は保障されない。
|
その他 †
記録上は登録されていないがその他にも多数の異能や特殊能力の行使が見られる。
その数は既に人一人の領域にないがその多くは行方不明者の所持していたものと酷似している。
しかし常世学園も含めて行方不明者の完全把握には至っていない為その方向からの特定は難しいだろう。
魔術 †
基本概要 †
中学の時には既に魔術師としての登録記録がある。
幅広い魔術を行使するがその何れも優秀な成績を収めている。
元々そこまで膨大な魔力の持ち主ではないが
現在はかなりの魔力総数になっている。
得意魔術 †
操符術 †
符に術を付与し発動したり符自体を操ったりする術式。
彼女は属性奪取、付与を主に使用する。
式神等はあまり好みではないようでトリッキーな戦法を取るときに利用する事が多い。
本来は符に術式をあらかじめ記入したりといった手間が必要なものだが
彼女の場合白紙にでも一瞬で術式を転写するため要警戒。
手の届く範囲の物全てを符として扱うため紙でなくとも油断できない。
魔導医学 †
魔術を医学に利用できないかという考えの元作られた分野。
ヨミの最も得意とするもので中学の登録時は医療魔術師としての登録だった。
特に物理的な怪我や損傷に対しては数秒で跡も残さず完治させる。
触れるだけで対象の痛みなどを抑えたり無くしたりできるので
小さな怪我をした部活生徒から片頭痛や生理痛に悩む生徒まで世話になった生徒は少なくない。
彼女が保健室の住人として有名な事、その不安定さに反してある程度の人望がある事は
この魔術によるものが大きい。
彼女の場合先に痛みからなくなりそこから傷の治癒が始まる。
鎮痛よりも先に治療してしまい痛みを取る事が可能ではある筈なので先に鎮痛から入るのは
不思議がられているものの、
痛みが少しでも早く引くに越したことはないとあまり気にされていない。
特記、既知事項 †
保健室の変人 †
よく保健室のベッドでさぼって眠っている。
また応急手当や医学に精通しているため担当医の代わりに
手当をしてもらった生徒の数はそう少なくない。
成績は非常に優秀で、特に異能研究に関しては第一線レベル。
転校してそうそう実験室に入るだけの実力を持つ天才として
普段の様子やその雰囲気にも関わらず教師陣からの印象は悪くない。
一方で時折会話が成り立たず、常識の範疇を超えた忘れ物癖や
実に気まぐれな行動のため変人としてもそれなりに有名。
かなり高度の治癒術式を使う事が多いが時折魔術とは別の手段で治療するときもある。
高位の魔術に精通している人物が治癒を受けたならその違和感に気が付くかもしれない
とは言え環境によっても使い分けているため普通には目にする事は無い上に
保健室にまで治療を受けに来るような対象は往々にしてこの分野に対して素人の為
違和感どころか疑問にすら思われていない。
深遠霧中の忘却姫 †
物忘れが心療内科や脳外科での診療を勧められる程度酷い。
忘れ物が多くしばしば大事なものや服を着る事すら忘れている事もあるが
そのあまりのひどさにかえって危なっかしい、面倒を見たくなると受け入れられている。
必要がないと思ったことは数秒後には忘れている。
半分は故意だが半分は無意識の行動。
興味を失えば自身の犯行による死体の事すらも忘れてしまう。
大体の場合珍しい例でもない限り忘れてしまう事が大半。
その為自覚のない犯行数はそこそこの数と推察される。
一方で必要と考えたデータは委細余さず記憶している。
本人の意識に関わらず忘れてしまっている事も多い。
特に自身についての記憶が多く欠損しているがその事すらも忘れてしまっている。
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| | 非公開情報
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元々は忘れる事の出来ない性質の持ち主。
その為切っ掛けがあれば委細細かく思い出せるが、
忘れている事を忘れている事も多い為思い出す事が出来ない情報も多い。
過去の実験の際、それの内容について忘れる事が彼女に出来る唯一の自己防衛だったために忘れるようになってしまった。
異能がそれに拍車をかけており自己の定義が曖昧になってしまって居る。
また彼女は無数の彼女の内の一人に過ぎない上に捕食、吸収により
他者の意識や記憶、感覚や苦痛を取り込んでしまっているため
既に自我はかなり薄れ去り崩壊に近い状態にある。
その為拘りには異常に拘るが、それ以外にはほぼ無頓着。
ある意味彼女の拘りは唯一自身を守るための声なき悲鳴なのかもしれない。
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無貌の民 †
人の顔を独自の物として認識できない。
声や行動、名前や服装によって人を判断している。
存在として覚えられないわけではないが、人の顔を見分ける事が出来ない為
目の前の顔が以前見た誰かの顔と同じなのか確信する事が出来ない。
その為顔をじっと見つめる事が多く、認識がワンテンポ遅れる。
その変人ぶりに拍車をかけるとともに多くの生徒をドキマギさせている。
バジリスク †
裏の顔を知っているものはごくごく僅か。
何故か敵対者に生存者や情報提供者がおらず
残された僅かな情報も老若男女を問わず一貫性がない。
その情報統制の連度から顔を見たら死ぬのではとまで囁かれている。
目が合うと死んでしまう怪物になぞらえバジリスクとも呼称される。
最も有名な通り名のうち一つ。
グリムリーパー †
何度か暗殺報告がされているが、結果として死んでいない不可解な存在。
数日後に平気で暗殺犯にふざけた手紙が届いたりするため多くの説が囁かれている。
一方で彼女の犯行と思われる事件はいずれも関係者もろともその殆どが惨殺されるため
暗殺者殺し、不死の毒蛇、死の収穫者等情報量に反して様々な別名が流布している。
彼女を対象とした暗殺、抹殺依頼における迎撃率の異常な高さに加え
余りにも情報が少ない上に難度が高いと想定され、割に合わないことから
非常に高額の暗殺依頼はいくつかあれど、
今ではそれを受けるものはその噂を知らないルーキーか自殺志願者位とまで言われている。
記録には残っていないが過去に大規模な殺戮劇を二度引き起こしている。
一度は7つの時に、一度は17の時に。
そのどちらも彼女は記憶をしていない。
感染性の恐怖 †
+
| | 閲覧注意
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見ちゃった、見ちゃった
貴方モ仲間入りダね
逃げラれないヨ?
ダれモ、何モ
ニガサナイ
|
舞台、組織設定 †
緋爪の鷲 †
ヨミが生まれ、育った地下組織。
人工的な異能開発や魔術開発を試みる組織の一つ。
非合法、非人道的な実験の請負団体で被検体となる子供を集めては実験を行っていた。
大変容直後に異能や魔術の解析、発展は急務とされたことから
このような組織は無数にあり、その中の一つ。
元々は魔術結社の分社だった事もあり魔術的な要素の強い団体でもあった。
一方で異能者を人外と位置づけ生殺与奪権の管理を主張する団体でもあり強い選民思想を持つ。
怪物である異能者を選ばれた専任者が管理するため異能の解析、制御を目的に研究を行うという理想を掲げていた。
その研究内容は悲惨の一言に尽きるもので実験での致死率は実に9割を超えており
摘発時には廃棄場には数百人単位での死体が廃棄されていたと報告されている。
警察当局により一度大規模な摘発が行われたが一部事前に情報が漏れており
一網打尽とはいかなかったようだ。
その後後続団体が日本にて活動を再開したとの噂が一時期実しやかに流布したが
現在のところ目立った活動は確認されていない。
+
| | 摘発前に隠蔽破棄された資料の一部(閲覧注意)
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被検体43号の実験記録(一部抜粋)
前回に引き続き摘出実験を行う。
この実験の目的は被検体43号の耐久、再生能力に対する試験と
臓器の複製によるわが教団への利益に関する期待値の推定にある。
被検体の意識が覚醒状態にない場合再生が一時的に鈍化する為
麻酔の投与は今回も行わず直接の施術実験を行う。
以降麻酔は実験範囲内にて使用するにとどめるものとする。
引き続き感覚増幅の術式と---投与による耐久実験も平行する。
問題なく--、-、-を摘出。
経過は良好。実験中の大半は被検体43号に意識があった事が確認されている。
心臓摘出時に一度呼吸停止を確認したが数分後に息を吹き返したため
実験を継続。
全行程終了後、壱時間後には組織、臓器共に再生が確認された。
手術痕は勿論、拘束時の擦過痕や研究員の個別実験の痕跡も跡形もなく消失している。
摘出された臓器は培養器にて保存。今後流通に耐えうるかの検査を行う必要がある。
仮に異常が見当たらなければ定期的な摘出が望める為検査をおこなう他研究員には期待するばかりである。
再生速度が初期時期に比べ明確に上昇しており、その錬度も高くなっている。
また生命維持欲求による物か急速に成熟した成体へと変異を遂げている。
毎回変異の方向性に差異がみられるがこれは報告されている読心能力により
研究員の望む姿へと変化しているのではないかと推察される。
これにより個人実験を行う研究員が散見されるようになったが
データとして提出される限りは耐久実験の一環として処理する。
今後も被検体の能力は上昇するものと期待される。
その為にもより積極的な実験が必要だろう。
次回は-、--の摘出を試みる予定。
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孤児院『センクラウス育叡院』 †
カトリック系の孤児院。2年前に火事で焼失。
深夜での出火で火の回りが早かったものとみられ生存者0の惨事として記録されているが
死体の数が合わず半数以上が行方不明として処理されている。
調書には異能者の関与も示唆されているが記録上は経営者含め
住人は全て無能力者であったと記録されており容疑者が浮上せず未だ未解決。
記録上宵町 彼方は2度帰る場所を失ったことになる。
地域ボランティア等への参加も多く院長は地域の名士ではあったがなぜか黒い噂の絶えない孤児院だった。
+
| | 非公開情報
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ヨミが引き取られた孤児院。
赤爪の鷲関係者によって経営されており、実験にも関与していた。
二年前の殺戮劇はこの孤児院での出来事。
彼方としては既に孤児院を離れていた為
実行者としての容疑者リストには上がらなかった。
彼方、ヨミ両方の名前が別人として記録されており
死亡者リストにヨミの名前がある。
|
活動記録 †
関係者 †
+
| | 一覧
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・生徒
- No.594 男子生徒A
雑感:タオル。ポーズ。大体そんな感じ
- 異人街にて遭遇。
ホワイトデーとやらに使うなにかを探していた。
テンションが大変高かった。いつもあれなら毎日疲れないのだろうか。
結局何を買ったのかは不明。
- 音楽室で遭遇したよ。
何だか独創性のある手の加え方のヒト。
名前を聞いたよ。今度から思い出せそう。
- No.818 女子生徒A(和元月香)
雑感:なんか元気。突っ込み役。あと特殊趣味
- 異人街にて遭遇。
男子生徒Aの付き添い?デートかと思いきやそうでもないらしい。
妙に警戒されていた気もするがいつもの事だ。
- 学生街の路地裏にて再度遭遇。
怪我をしていた。相変わらずの対応。
中々面白い経歴の持ち主のよう。
- せんせと話してる時に遭遇
絵を描くのが好きらしい。
名前メモを貰った。
- No.4 東雲七生
雑感:ゆるゆる。赤い人。ゆるゆる。
- 屋上にてお昼ご飯の時に遭遇。
実に緩い空気で終始話が進んだ。
なんだか妙な連携感があった。
- №647 伊都波 凛霞
雑感:……遊びに、行く?覚えておける?
- カフェテラス「橘」にて遭遇
何だかもやっとする。
何か良くわからないけど。
またどこかで遊ぼうっと。
- No.606 ステーシー・バントライン
雑感:ちょっとアレな子。わりーごはいねがー。
- 双葉コーヒーで遊ばれているところに遭遇。
遊んでるお馬鹿を遊ぶのについでに。
怪異対策で忙しいそうな?
- No.813 ニコラス・アルヴィン
雑感:ちょっとあれその2。女好き。
- アレな子を助けてたおひとよしさん
ストライク範囲は広いらしい
とりあえず統括して女好きとしておく
- No.834 真淨在処
雑感:セクハラのヒト。人生楽しそう。
- 廊下でぶつかった。
最初から最後までセクハラされてた気がする。
どっかで見たかもしれないけどまいっか。
- No.317 クローデット・ルナン
雑感:面白そう。色々遊んでそうな人
- 魔術学部棟情報処理室で遭遇。
何だか資料を作成していたようなイメージ。
ボクの頭死んでたのかなぁ……もう少しちゃんとお話しできた気がする。
我ながら精彩を欠いていた気がするの。
まいっか。
- No.661 烏丸秀
雑感:ふわふわ。綺麗もの好き
- 保健室で遊んでたら来たヒト
人慣れした感じで少し戸惑ってたかも。
オトコノコに悲しい過去がある様子。
・教師
- №414 ヨキ
雑感:特別のせんせ。キレイナモノ、好きな人。
- 部活に入れと言われて追い出された際に勧められたヒト。
きれいなもの、作る人。
……わかんなぃ。
- 授業と部活の参加申請してきたの。
行くとき折角だから綺麗にしろって着替えさせられたのはなんで?
本当に綺麗なもの……見つかるといいなぁ。
・その他
- No.827 イチゴウ
雑感:判断する事の枠から出たのか否かは彼次第だね?
- 地下研究室付近で遭遇。
風紀委員の暗部に関わるもので自身に与えられた任務について自嘲気味だった。
寮まで載せて帰ってもらう。
- 音楽室で遭遇。
ピアノを弾いてたら何だか来た。
スナイプでもしに来たのかと思ったけど偶然みたい。
とりあえず遊んどいた。
- 保健室で遭遇。
薬品漁ってたら職質?かな?かな?
相変わらず面白いから観察続けてみよっと。
- No.834 百鬼(ナキリ)
雑感:仮面の誰か。顔が無い方が覚えやすいな。
- スラムでカモから回収し風紀委員に届ける途中で遭遇。
直後有象無象に絡まれるも撃退するのを観察。
美味しいお店を教えてもらって案内までしてもらった。
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記録 †
備考、邂逅録 †
2017.03.10 違反部活群、地下研究区域周辺にてイチゴウと遭遇。
2017.03.10 一部情報公開。
2017.03.11 スラムにて百鬼に遭遇。
2017.03.11 異邦人街にて男子生徒A、女子生徒Aに遭遇。
2017.03.12 訓練施設にて特殊兵装の実験。
2017.03.13 一部情報公開。
2017.03.14 保健室にて何かを一瞬思い出す。その直後に忘却
2107.03.15 学生街の路地裏にて女子生徒Aこと和元月香に遭遇
2017.03.16 いつかの夢。一部情報公開。
2017.03.17 屋上にて東雲七生に遭遇。
2017.03.18 本格的に実験開始。研究所に籠り、通信途絶気味に。
2017.03.30 研究の合間に音楽室へ。イチゴウと遭遇。再度研究室に籠る
2017.04.07 研究がひと段落付き、カフェテラス『橘』で伊都波 凛霞に遭遇。
2017.04.09 息抜きの双葉コーヒーでステーシーとニコラスに遭遇。
2017.04.12 廊下を漫然と歩きながら外を見ていたら真淨在処に遭遇。
2017.04.14 魔術学部棟情報処理室でクローデット・ルナンと遭遇。
2017.04.15 部活申請の関係で行かされた教室で和元月香、ヨキに遭遇。一部情報公開
2017.04.19 音楽室で真乃 真に遭遇。
2017.04.20 ヨキに受講申請と部活参加申請。
2017.04.21 保健室で烏丸秀、その後イチゴウと遭遇。
相談用コメントページ †
コメントはありません。 コメント/PC/生徒/ラクリモサ?
あくまでロールプレイや設定合わせ、共有などの相談のためのコメントページとなります。。
メタ会話、雑談、ロールプレイそのものの場としての使用はできません。
設置については「任意」です。必ず設置しなければならないわけではありません。
投下されたコメントについても、それ対応するかどうかはその名簿のPCのPL次第になります。
反応がなかったとしてもそれはルール違反ではありません。必ずしも全ての誘いなどが受けいられるとは限りません。
また、ロールプレイの誘いなどを断られた場合は素直に下がるようにお願いします。
なお、コメント中で改行する際は、開業したい箇所の末尾に&br;と記載してください。
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例:[[ナナシノ・ゴンベエ>PC/生徒/テストキャラ]]
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