虚(i)の形代

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png性別
年齢19
種族元人間
立場学生
学年二年生
異能永転人形
魔術成績は非常に優秀
世界地球
所属なし

それが"アイ"だとあのヒト達は言っていたから

注意

非常に残酷な表現心臓に悪い表現が出てくる部分があります。
閲覧注意の項目に目を通される場合はご注意ください。

このPCは俗にいう悲愴PCに該当するPCです。
また背後の設定厨気質が炸裂しております。
全部目を通すと混乱する事間違いなしですので
目を通される場合はどうぞご留意ください。

プロフィール

名前

記録上は宵町彼岸(ヨイマチ カナタ)と登録されている。
本名はヨミ・E・ラクリモサ
長い間『被検体43号』と呼ばれていた。

苗字と洗礼名は孤児院に入ってから与えられた。
「ヨミ」は大事な誰かから送られた名前。
彼方という名前もヨミから。

しかし殆どのタイミングで忘れてしまっている
尋ねれば思い出す事が可能だが普段は自身の名前を認識していない。

容姿

基本情報

記録上の年齢と比較した場合若く見られることが多い。
外見年齢はほぼ高校時から変わっておらず、実年齢と比較しても異常。
あまり手の付けられていない癖のある灰がかった長髪と 翡翠のような深い緑色の瞳が印象的。

少したれ目気味の瞳を持つ童顔で一見すると柔らかく、眠たそうな印象をもたれる事が多い。
白磁の肌と整った造形をしており、どちらかというと西洋系の顔立ち。
じっと見つめられると時間が止まったような気がすると性別問わず言われることも。
体型は小柄でソフト。ほぼ理想と言われる形をしており同年代の平均身長以上あれば
腕の中にすっぽりと収まるサイズの為、抱き心地が良いと友人には言われてる様子。
身長に見合わずかなりメリハリかつ豊かな体型で、たわわチャレンジ程度なら余裕。

……とは言え普段の変人というイメージや無防備さ
余り外見を気にしないように見える適当さに加え、ズレた言動などで
異様な存在感があるためそちらの印象が強くあまり他要素が意識されない。

服装

適当に選んでいる事が多い。
普段は無頓着でお洒落にはあまり気を使わない。
しかしウィンドウショッピング等、服を買う事自体は好きな部類に含まれる。

基本適当なので服のサイズも気にしない為色々と足りなかったり危うかったり。
着忘れていたりボタンを掛け違えていたりする事の方が多い。
露出趣味があるわけではなく、むしろ視線を集める事は
何方かと言えばあまり好きではないがどうにも面倒で忘れてしまうらしい。

嗜好

白衣は基本羽織っている。

余り嗜好と呼べるものは無いが煩わしいものは苦手。
適当な服の上に白衣を羽織っていることが多い。
タイトな物よりは大きすぎてもゆったりとしたものを好む。
本気でどうでもいいと思っている時もある。

片目は基本隠れているが両方を表に出すことを嫌がる。
左目が隠れていることが多いが特に左右に拘りはなく、片目が隠れていれば平気らしい。
本人曰く安心するとのこと。

性格

普段

普段はよくわからない人。
一人称は主に"ボク"だが度々変わり安定しない。
子供っぽくふわふわと捉えどころのない言動を基本とする。
ぼーっとしていることが多く、突拍子の無い行動を多くとる。
芸術家肌で無邪気とも世間知らずとも称される。
人の名前を覚える事が苦手でよく適当な名前で呼んでいる。

いつも微笑んでいるように見える事から変人だが穏やかな人物と称されることが多い。
芸術好きで感受性が高いと称されているが変わった感性の持ち主とも思われている。
基本学内では『変わり者ではあるもののどこか憎めない人物』で通っている。
天才と変人は紙一重という例に上げられることが多く、
実際彼女を知っている生徒の大半は納得してしまう雰囲気の持ち主。
意外にも人望は悪くない様子。 そのぼーっとした雰囲気や素体はかなり良い事から
時折着せ替え人形のように色々な服を着せられたりしている姿も見られる。

記憶領域に異常な現象が確認されており物忘れの領域を超えた忘却を引き起こすが
同時に完全記憶に近い記憶力も持つ事が確認されている。
完全忘却癖と完全記憶能力が両立しているという稀有なサンプルケースでもある。
特に自己に対する情報が非常に希薄であり誕生日、年齢、果ては名前すらも忘却している場合がある。

周囲には猫科の性格と言われており、実際かなりの気分屋。
特定の相手によっては人見知り部分も顔を出す。
芸術を好み、絵画や音楽家といったものがとても好き。
それらと相対する場合小さな子供のように見える事も多々ある。
本質的にはかなり内向的な部分が大きく、自身について深く知られることを嫌がり
此方からわかりやすい答えを開示し疑問を抱かせない事でそれ以上自身の内面に踏み込まれないようする。
自己開示型の偽装をした壁の持ち主。

その事からか手を放すとどこかに飛んで行ってしまいそうな危うさがあると称されている様子
しかし彼女を繋ぎとめるものは今のところ殆どないと言っても良く、度々酷く脆く、孤独に見える。

実情

狡猾に冷静を装える狂人で冷静に自己に有益か否かを判断する。
"変わり者だが優秀な転校生"としての印象を維持し、それの通りに振舞える。
年齢と肉体年齢が一致しないのは彼女の所持する異能によるものだが
精神年齢も余り安定せず、肉体に引きずられているのか極端に若かったり枯れていたりする。
その一方で刹那的、快楽主義でもあり生死さえ定かではない矛盾の塊。

普段は優秀な生徒の皮を被っているが歪んだ生死感と正義感を持つ。
手段と目的が逆転しているなどという次元ではなく、逆転した手段すらもはや目的足りえない。
目的も夢も忘却してなお狂気のままに迷走し続け、徒に被害を広げ続けている。
一方で研究者としては効率的で情より理論を優先した行動をとる。
本質的に倫理や効率、義務感等の感覚が乖離しており冷静な狂人の名に恥じない発狂具合。

異能者をモルモット(実験動物)としてとらえており、自身もその例外ではない。
人を人と思わない感性をしている為 人体実験も平気で行い、悲劇を喜劇と受け取るタイプ。
乖離している部分の差が激しく、子供らしさと大人とが混在している永遠の思春期。
…最も彼女にとっての"春"は少々常人とは一線を画してしまっているが。

特にというものに関しては大きく狂ってしまっており
彼女にとって愛とは相手を穢し、蹂躙し、狂わせることという認識になってしまっている。
文面上別の愛の形がある事を知ってはいるものの、過去の経験と自己防衛のために
その他の愛を理解する事が出来なくなっている。
それを理解する為様々な記憶や経験を奪い続けているものの
彼女にはいまだ受け入れる事は出来ていない。
矛盾し、軋んでいく歯車を冷静に見つめながらもその道を進む事しかできない……
そんな、怖がりで必死のガチヤンデレさん。
ある意味彼女に残された数少ない人間性でもある。

テレパスや心理操作に強い抵抗力と干渉力をもつ。
仮に彼女の深層心理や過去を覘こうとしたなら雑音と空虚しか見る事は出来ないだろう。
とある理由により覘く物がないという事や元々それに近い能力を所持している事、
既に壊れているため普通の方法では干渉されないというのが理由としては大きい。
感覚としてはまるで互換性のないOSで別のコンピュータの構築を覗くようなもの。
仮にそれらを跳ねのけて彼女の深層心理を覘く事が出来ても発狂しかねない光景が飛び込んでくる。
また彼女にとって内心や過去に踏み込まれるのは禁忌に近い行為であり
それを悟られた場合、明確に敵として認識される可能性が高い。

歪んでしまっているものの
元々は花と読書をこよなく愛する内向的で穏やかな性格の持ち主。
現在でもその片鱗を時折伺う事が出来る。

その他

・女子寮在住。個室。
・食事は小食。食べないことも多い。
・好きな飲み物はココア、生姜湯。
・友好関係は広いが実際は誰一人顔を覚えていない。
・お気に入りの場所は暖かい場所と暗い場所。日溜りとか部屋の隅っこ。
・口にはしないが人前で眠りにつくことを強く嫌がる。基本寝たふり。
・検死官としての資格を持っている。年齢的には特例かつ異例だがこの島の住人なら不思議ではない。表向きは魔術と異能による物となっている。
・一部大人に対してはとても大人しい。
・自称子供嫌いなものの小さな子供には甘い。
・最近美術部員になった。人が居ない時に限って部活動をしている為部員にはあまり知られていない。

経歴

表向きの経歴

幼少期は幸せな生活ではなかったようだ。
孤児院に預けられたところからの記録はあるがそれ以前は不明。
戸籍情報ではそれ以前は存在しなかったことになっている。
その後12まで孤児院で生活。中学入学を期に寮に入る。
中学在学時には既に魔術師として登録されており中高共に非常に優秀な成績で卒業。
その後外の異能研究を推し進める大学に所属していたが 転入という形で常世学園に入学。
以降研究員兼学生という立場で研究を続けている。

幼少期過ごしていた孤児院は2年前に焼失。
住んでいた全員が焼死したことから天涯孤独の身の上と記載されている。
異能等のデータは過去の検診の際のデータが提出されているようで
幾人かの検査官と思われる人物の名前が記載されているものの既に全員故人。
記録上残っている異能データは永転人形だけだが
時折波長係数が安定しないという観測結果が報告がある。
パペッター系列の能力者の為に行使対象の影響でノイズが混ざるのではないかと 考察されている模様。

研究の成果を一部学園側に提出するという条件で学費の軽減措置を受けているようで
学費は基本自分で支払っており、自分の事に関しては表向き割と節約家。
ただ衝動買いや交際費はかなりの緩さで財布を開くため心配されている。

一部教師には経歴や能力、性格等々から天涯孤独の身の上にも拘らず
健気に明るく振舞っている生徒という認識をされている模様。
忘却性等の体質や経歴を鑑み特別教室への編入も検討されているものの
現在は辛うじて通常クラスに加わっている。

実情

両親共にの異能研究者で人工的な異能付与実験の成功例。
父親はドイツ人で母親は日本人。もはや原型はないが。
彼女の両親は気が付いていなかったが彼女自身が別の異能保持者であり
そこに無理やり付与する形になっているため 異能使用時に致命的なエラーを度々引き起こしていた様子。
両親と組織を正義と教え込まれて被験者として育った。
人を人と認識できなくなったのはこの頃の経験が原因。
組織の一斉摘発の際に保護され孤児院に預けられることとなったが その時すでに彼女の中に狂気は宿っていたようだ。

高校時に過去に一斉摘発されたと思われていた組織の生き残りに拉致され 対異能者用の研究を行うようにと求められた。
当初は反抗すると思われていたが彼らの意に反してあっさりと了承。
研究室を与えられ独自研究にていくつかの報告をし、その"ついで"に大半を惨殺。
何度か廃棄、暗殺を計画され実行されたが、なぜか殺したはずの彼女は生きており、 なおかつ仕掛け人が全員狂死するという事態に発展したため
常世学園に転校生として送り込み、地下研究室を与える事で事実上の隔離を行っている。
彼女自身は隔離だろうと何だろうと研究を続けられれば気にもしていない様子。

異能・特殊能力

永転人形

召喚系の"能力者"と記録上はなっている。
人形(マリオネット)と称しているが生体のような姿を持つものも多く その多くは正体不明の怪物が多い。
それを自在に操る事からパペッターの系列能力と記録されている。
公式戦では『ダリア』という名前の戦闘用マリオネットと思しき物を使役することが多い。

基本的に異能波長は安定している事が多いがごく稀に異常な波長が観測される。
その波長はもはや波長と言えないような滅茶苦茶なものであり、
理論上あり得ない数値を示すため、観測上のエラーではないかと考察されている。

公式戦以外では滅多に"戦闘"はしないうえに 基本的に隠蔽している

の二体についてはお気に入りの様子。

+  永き悲嘆の檻(ウロボロス)非公開情報

《操傀機 『ダリア』 Ver.2.42》

彼女が公式戦で使用する事が多い戦闘用人形(と主張される何か)。
大変容以降の技術革新により最近流通し始めた戦闘用マリオネットとは
デザインも性能も全くの別物で、一見して全く別の設計理念である事が伺える。
基本数センチ浮いているが物理法則を無視した頑強さを持つ

2Mを超える身の丈で蜘蛛の巣がデザインされた白い仮面とゴシックドレスを纏い
喪に服している西洋貴族のような佇まいのバンシーを彷彿とさせる印象の女性体。
影の中から出てきたりと神出鬼没でもある。
仮面の下の素顔は目隠しがされているがヨミと酷似している。~

武装を使用しなくとも乗用車程度なら余裕で叩き潰す出力を誇る
内部構造はほぼブラックボックスで特殊武装もえげつない。
どう考えても体内に仕込めないような兵器が飛び出す事もしばしばある。
いずれも殺傷能力が高い為に模擬戦では使用禁止令が出ている。
ダリアの花言葉は裏切り、移り気、華麗、優雅、威厳、そして不安定
彼女はこれに「オネエチャン」と呼びかける事がある。

+  現在確認されている武装
+  非公開情報

実数型操傀機・壱式 -スナーク-

名前はルイス・キャロルのスナーク狩りから。
正体不明の生物で、様々な姿を持つ。
元々彼女が裏の顔を見せる時のみに使用する物であり 常世学園においては一度も使用していない。
その為一切の記録が残っていない厄介な状況でもある。
基本的にこれについて知っているものは皆無だろう。

+  詳細

虚数型操傀機・弐式 -ブージャム-

名前はルイス・キャロルのスナーク狩りから。
ブージャムとはスナークの一種だがその中で最も危険な種であり、
発見者は突然静かに消え失せてしまい、二度と現れる事のないと言われる。
恐ろしい事にスナーク同様はた目にはそれと判断が難しく、併用されると区別がつかない。

+  詳細

マルコキアス

能力として登録されているものの詳細データは不明。
データバンクにアクセスした場合名前からして文字化けし、 破損したデータを見る事が出来る。
データ修復を試みても破損した別のデータを上書きされており 全く関係のないデータが記載されていることが理解できる程度。
尚修復した場合のデータ内容はバタフライエフェクトの論文が見られる。
その内容は彼女なりの皮肉。

+  秘匿詳細情報

その他

記録上は登録されていないがその他にも多数の異能や特殊能力の行使が見られる。
その数は既に人一人の領域にないがその多くは行方不明者の所持していたものと酷似している。
しかし常世学園も含めて行方不明者の完全把握には至っていない為その方向からの特定は難しいだろう。

魔術

基本概要

中学の時には既に魔術師としての登録記録がある。
幅広い魔術を行使するがその何れも優秀な成績を収めている。
元々そこまで膨大な魔力の持ち主ではないが 現在はかなりの魔力総数になっている。

得意魔術

操符術

符に術を付与し発動したり符自体を操ったりする術式。
彼女は属性奪取、付与を主に使用する。
式神等はあまり好みではないようでトリッキーな戦法を取るときに利用する事が多い。
本来は符に術式をあらかじめ記入したりといった手間が必要なものだが
彼女の場合白紙にでも一瞬で術式を転写するため要警戒。
手の届く範囲の物全てを符として扱うため紙でなくとも油断できない。

魔導医学

魔術を医学に利用できないかという考えの元作られた分野。
ヨミの最も得意とするもので中学の登録時は医療魔術師としての登録だった。
特に物理的な怪我や損傷に対しては数秒で跡も残さず完治させる。
触れるだけで対象の痛みなどを抑えたり無くしたりできるので
小さな怪我をした部活生徒から片頭痛や生理痛に悩む生徒まで世話になった生徒は少なくない。
彼女が保健室の住人として有名な事、その不安定さに反してある程度の人望がある事は この魔術によるものが大きい。

彼女の場合先に痛みからなくなりそこから傷の治癒が始まる。
鎮痛よりも先に治療してしまい痛みを取る事が可能ではある筈なので先に鎮痛から入るのは 不思議がられているものの、
痛みが少しでも早く引くに越したことはないとあまり気にされていない。

特記、既知事項

下記は随時加筆修正されます。 (〇は表向きの生活の情報。 ●は裏の顔に関しての情報。)

 
〇保健室の変人(そこそこ有名)

よく保健室のベッドでさぼって眠っている。
また応急手当や医学に精通しているため担当医の代わりに 手当をしてもらった生徒の数はそう少なくない。
成績は非常に優秀で、特に異能研究に関しては第一線レベル。
転校してそうそう実験室に入るだけの実力を持つ天才として 普段の様子やその雰囲気にも関わらず教師陣からの印象は悪くない。
一方で時折会話が成り立たず、常識の範疇を超えた忘れ物癖や 実に気まぐれな行動のため変人としてもそれなりに有名。
かなり高度の治癒術式を使う事が多いが時折魔術とは別の手段で治療するときもある。
高位の魔術に精通している人物が治癒を受けたならその違和感に気が付くかもしれない
とは言え環境によっても使い分けているため普通には目にする事は無い上に
保健室にまで治療を受けに来るような対象は往々にしてこの分野に対して素人の為
違和感どころか疑問にすら思われていない。
 
〇深遠霧中の忘却姫(関係者は既知でも)

+  非公開情報
物忘れが心療内科や脳外科での診療を勧められる程度酷い。
忘れ物が多くしばしば大事なものや服を着る事すら忘れている事もあるが
そのあまりのひどさにかえって危なっかしい、面倒を見たくなると受け入れられている。
必要がないと思ったことは数秒後には忘れている。
半分は故意だが半分は無意識の行動。
興味を失えば自身の犯行による死体の事すらも忘れてしまう。
大体の場合珍しい例でもない限り忘れてしまう事が大半。
その為自覚のない犯行数はそこそこの数と推察される。
一方で必要と考えたデータは委細余さず記憶している。
本人の意識に関わらず忘れてしまっている事も多い。
特に自身についての記憶が多く欠損しているがその事すらも忘れてしまっている。
 
〇無貌の民(教師、担当医等既知でも)

人の顔を独自の物として認識できない。 声や行動、名前や服装によって人を判断している。
存在として覚えられないわけではないが、人の顔を見分ける事が出来ない為
目の前の顔が以前見た誰かの顔と同じなのか確信する事が出来ない。
その為顔をじっと見つめる事が多く、認識がワンテンポ遅れる。
その変人ぶりに拍車をかけるとともに多くの生徒をドキマギさせている。
 
●バジリスク(裏の通り名として名前だけ有名)

彼女の裏の顔を知っているものはごくごく僅か
彼女について知るという事はそれだけでかなりの危険性を伴う事から
とある団体に所属する者の中でもごく一部しか彼女の裏の顔を知らない。
何故か敵対者に生存者や情報提供者がおらず
残された僅かな情報も老若男女を問わず一貫性がない。
その情報統制の連度から顔を見たら死ぬのではとまで囁かれている。
目が合うと死んでしまう怪物になぞらえバジリスクとも呼称される。
最も有名な通り名のうち一つ。
 
●グリムリーパー(特に暗殺者関係に有名)

何度か暗殺報告がされているが、結果として死んでいない不可解な存在。
数日後に平気で暗殺犯にふざけた手紙が届いたりするため多くの説が囁かれている。
一方で彼女の犯行と思われる事件はいずれも関係者もろともその殆どが惨殺されるため
暗殺者殺し、不死の毒蛇、死の収穫者等情報量に反して様々な別名が流布している。
彼女を対象とした暗殺、抹殺依頼における迎撃率の異常な高さに加え
余りにも情報が少ない上に難度が高いと想定され、割に合わないことから 非常に高額の暗殺依頼はいくつかあれど、
今ではそれを受けるものはその噂を知らないルーキーか自殺志願者位とまで言われている。
記録には残っていないが過去に大規模な殺戮劇を二度引き起こしている。
一度は7つの時に、一度は17の時に。
そのどちらも彼女は記憶をしていない。
 
●感染性の恐怖(???)

+  閲覧注意

舞台、組織設定

緋爪の鷲

ヨミが生まれ、育った地下組織。
人工的な異能開発や魔術開発を試みる組織の一つ。
非合法、非人道的な実験の請負団体で被検体となる子供を集めては実験を行っていた。
大変容直後に異能や魔術の解析、発展は急務とされたことから このような組織は無数にあり、その中の一つ。
元々は魔術結社の分社だった事もあり魔術的な要素の強い団体でもあった。
一方で異能者を人外と位置づけ生殺与奪権の管理を主張する団体でもあり強い選民思想を持つ。
怪物である異能者を選ばれた専任者が管理するため異能の解析、制御を目的に研究を行うという理想を掲げていた。
その研究内容は悲惨の一言に尽きるもので実験での致死率は実に9割を超えており
摘発時には廃棄場には数百人単位での死体が廃棄されていたと報告されている。
警察当局により一度大規模な摘発が行われたが一部事前に情報が漏れており 一網打尽とはいかなかったようだ。
その後後続団体が日本にて活動を再開したとの噂が一時期実しやかに流布したが 現在のところ目立った活動は確認されていない。

+  摘発前に隠蔽破棄された資料の一部(閲覧注意)

紅鴉

更新中

孤児院『センクラウス育叡院』

国外にあるカトリック系の孤児院。
「異能や魔術の被害にあい天涯孤独となった子供のケアと保護」が経営理念。
統計上異能や魔術親和性は家系による影響があるものとされるため
それらのケアも含めて必要であると謳っているが
不思議な事に記録上収容されているものは全員無能力者。
彼岸は数少ない例外だったようだ。

2年前に火事で焼失。
深夜での出火で火の回りが早かったものとみられ生存者0の惨事として記録されているが
死体の数が合わず半数以上が行方不明として処理されている。
調書には異能者の関与も示唆されているが記録上は経営者含め
住人は全て無能力者であったと記録されており容疑者が浮上せず未だ未解決。
記録上宵町 彼方は2度帰る場所を失ったことになる。
地域ボランティア等への参加も多く院長は地域の名士ではあったがなぜか黒い噂の絶えない孤児院だった。

+  非公開情報

活動記録

関係者

+  一覧

記録

+  一覧

備考、邂逅録

2017.03.10 違反部活群、地下研究区域周辺にてイチゴウと遭遇。
2017.03.10 一部情報公開。
2017.03.11 スラムにて百鬼に遭遇。
2017.03.11 異邦人街にて男子生徒A、女子生徒Aに遭遇。
2017.03.12 訓練施設にて特殊兵装の実験。
2017.03.13 一部情報公開。
2017.03.14 保健室にて何かを一瞬思い出す。その直後に忘却
2107.03.15 学生街の路地裏にて女子生徒Aこと和元月香に遭遇
2017.03.16 いつかの夢。一部情報公開。
2017.03.17 屋上にて東雲七生に遭遇。
2017.03.18 本格的に実験開始。研究所に籠り、通信途絶気味に。
2017.03.30 研究の合間に音楽室へ。イチゴウと遭遇。再度研究室に籠る
2017.04.07 研究がひと段落付き、カフェテラス『橘』で伊都波 凛霞に遭遇。
2017.04.09 息抜きの双葉コーヒーでステーシーとニコラスに遭遇。
2017.04.12 廊下を漫然と歩きながら外を見ていたら真淨在処に遭遇。
2017.04.14 魔術学部棟情報処理室でクローデット・ルナンと遭遇。
2017.04.15 部活申請の関係で行かされた教室で和元月香、ヨキに遭遇。一部情報公開
2017.04.19 音楽室で真乃 真に遭遇。
2017.04.20 ヨキに受講申請と部活参加申請。
2017.04.21 保健室で烏丸秀、その後イチゴウと遭遇。
2017.04.30 公園で少年と遭遇。一部情報公開
2017.05.09 職員室で少しの戯れ。

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