性別 | ||
---|---|---|
年齢 | 不詳 | |
種族 | 不詳 | |
立場 | ||
異能 | 《 | |
魔術 | 《電子魔術》 | |
世界 | 不詳 | |
所属 | 元《真実の探求者》首領 |
10歳程度の見た目の少女だが、かなりの年月を生きていると自称する。
現実においても電脳世界においても白髪で褐色の肌を持つ少女であった。
だが、電脳世界においては仲間以外はその正しい姿を認識できないようなプロテクトがなされていた。
本名などパーソナルデータはほとんどが不明である。当人は「テクノ」と人に呼ばせていた。
かつて《真実の探求者》という結社を自ら立ち上げ、《
橿原眞人の師匠であり、彼にハッカーとしての技術を叩きこんだ張本人である。
何故《真実の探求者》を設立したかなど詳しいことは不明だが、眞人を組織へと誘った際に、「真実を見せてあげる」と語っていた。
世界の真実を知り、それにまつわる陰謀を阻止するのが目的であると自称していた。
2年ほど前に、単身常世島に渡り、常世財団や《ロストサイン》を調査していた。財団やロストサインと因縁があったようである。
潜入する際には生徒としての身分を簡単に手に入れたらしく、全くの偽名で過ごしており、「門」に強く関わる常世財団・ロストサインの情報を集め続けていた。
特に、彼女が最も強く関心を抱いていたのは、《グレートサイバーワン》という存在についてである。
《ルルイエ領域》なる常世学園の電子の深海に、それに関する情報があると嗅ぎつけたテクノは《ルルイエ領域》に没入するも、その後消息を絶つ。
以後の安否は不明である。なお、テクノが《ルルイエ領域》に没入した時期と、公安委員会のロストサイン制圧戦とは時期が同じである。
基本的に電脳世界で発動するのがほとんどであった。
詳しい情報などは既に改竄されており伺うことは叶わないものの、《電子魔術師》の名に違わず、電脳空間でありえないような魔術的な業を用いたと言われる。
自身の存在そのものでさえ電脳世界に没入させることができてしまう。またそのための機材も必要としない。
テクノはほとんどの時を電脳世界で過ごしているとまで言われていた。
夢を見るがごとく、電脳世界では不可能と思われた事象を引き起こしたと言われる。それはまさしく「魔術」であったとか。