性別 | ||
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年齢 | 16 | |
種族 | 人間 | |
立場 | ||
異能 | 《鏡の悪魔》 | |
世界 | この地球 | |
所属 | たちばな学級 |
身長150cm前後。黒髪黒目。腰まで伸ばした長髪。二年生。
髪は伸びるに任せたといった風情で、あまり手入れされていない。
どこかみすぼらしい、痛々しいといった印象を与える外見。
三年前、異能《鏡の悪魔》を発現。
もともとは明るく朗らかな性格だったが、その異能の悪辣な性質により一変。
友人をすべて失い、家族からも嫌厭され、遠ざけられるようにして常世学園に入学。
自身の異能《鏡の悪魔》を嫌悪し、できるだけ人に近づかないようにしている。
しゃべるという行為を忌避しており、極力身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする。
たちばな学級に所属し、そこで授業を受けているが、保健室のベッドで寝ていることも多い。
本来であれば病院で治療を受けるべき人間であるが、入院中看護士に絞殺されかけたトラウマがあるため病院を嫌う。
性格は優しい年頃の少女そのもので、草花や動物を愛する心を持つ。
蓋盛椎月?と肉体関係を持つ。
異能。
ネガティブな感情を抱く知的存在が智鏡の半径数メートル内にいるとき発動。
対象の精神や記憶を読み取り、最も効果的な形で言葉による精神攻撃を行う。
基本的に罵詈雑言だが、その言葉は時として、本人が認識していない対象の本質を捉え、深く心をえぐり取る。
この異能の発動中、智鏡の口調は荒々しい男性のようなものから皮肉に満ちた老婆のようなものまで、
対象によって異なるが、声は共通して老人のように醜くしわがれたものとなる。
普段彼女はしゃべることをしないため、この老人の声が彼女自身の声だと思い込んでいる者もいる。
《鏡の悪魔》発動時、本人の意識や記憶があるかどうかは不明。
この異能について、智鏡はあまり多くを語ろうとしない。
対象が智鏡から離れるか、充分に悪罵を重ねた場合、《鏡の悪魔》は中断され、智鏡は常態へと戻る。
本来智鏡の任意でしか発動できない能力であるが、
智鏡が心身不安定な状態(ほとんどいつも)の場合、本人の意思によらず自動的に発動してしまう。
本人はどうにか発動を抑制しようと努力しているようだが、あまり成果が出ていない。
ある程度慣れ、心を許した人間(たちばな学級のメンバーなど)に対しては、発動頻度が下がる模様。
また、非常に稀なケースではあるが、負の感情や記憶を持たない存在に対しては発動しない。
精神系能力であるが、悪口雑言を止めようとして口を塞ごうとすると、《悪魔》は少女離れした膂力で抵抗を行う。
しかし戦闘力が向上しているわけではなく、意識を奪おうとしたりなど、危害を加える行為には無抵抗。
むしろ危害を加えられることこそを望んでいるようにも見える。
噂を聞きつけ、興味本位、あるいは自分の負の側面と相対するために
智鏡に《鏡の悪魔》の使用を依頼する者もいる。それを断ることはしない。
使用Freeです。
偶発的に出会った、噂を聞きつけて訪れたなど、
PCの負の側面について掘り下げるロールを行いたい時などの相手としてご利用ください。
《鏡の悪魔》発動時の口調はそれぞれ違うという設定のため、独自に考えて頂いてかまいません。
不可逆的な変化を与える行為はご遠慮ください。